3月
9日,
2022年
行動を促すためには?「モチベーションだけでは不十分。行動を止める『障害』を取り除く!」
プロコーチとしてクライアントと対峙している時、頻繁に感じるのは
「どのようにしたら、行動を起こすことができるのか?」
私はコーチングの効果は、行動を起こすところまで実現して始めて体感できる、と考えています。
コーチング・セッションは「GROWモデル」に従って、対話を進めて行き、最後にクライアントに
「何から着手しますか?」
「それをいつ実行しますか?」
と問い掛けます。
そして、この行動モードに至るまでのセッションの前段では
「ありたい姿」をイメージしてもらい、具体的な行動をビビッドに語ってもらいます。これによって「ワクワク感」を醸成してもらう。
従って、理論的にも感情的にも、行動を起こす一歩手前の地点まで到達していることが一つの到達点。そこで最後の問い掛けをするのです。
「何から着手しますか?」
「それをいつ実行しますか?」
しかし、実際の行動まで至らないのは何故なのか?これはコーチ側としはちょっぴり残念で、かつ???と感じます。
では一方、私自身はどうなのか? 翻って自分自身を振り返ってみると、例えば、
「最近、運動量が激減してきて体力が落ちてきている。とにかく体を動かす機会を作らねば!」
この想いは、コロナが広がり始めてから感じ始めているものの、実際の行動に至ってない私の課題。
運動して爽快な気分になって、脳の活動も活発になり、色々なアイディアが浮かぶことも実際多く体験している。運動が色々な意味で自分にとって良いことは分かっている。モチベーションも高い。
しかし、実際の行動が伴わない。何故だろうか?
一点、ここで私が気が付いたのは、プラス側の気持ち、モチベーションを高めるだけでは行動になかなか結び付かない、のではないか?
ポジティブ面だけでは不十分。ネガティブ面を取り除くことも、同時に必要なのではないか? つまり
「行動を止めている『障害』を取り除く」必要がある
今朝はこのような気付きがあって、早速近くの公園に散歩に出かけました。そして馴染みの神社へ久しぶりに参拝もしてきました。
では私が抱えていた「障害」は何だったのか?
それは実は色々あります。例えば
・コロナ感染リスクがある(確かに)
・ちゃんとトレーニングウエアに着替えて、ガチにやりたい(完全主義)
・運動するなら、60分間はやらなくちゃ意味がない(固定観念)
・最近歳を取ったせいなのか、朝起きられない(言い訳)
・散歩は妻と一緒に行った方が良い(最適化志向) などなど
大きい障害から小さい障害まで、これら全てを捨て、全体最適化をひと先ずは横に置くことで、行動をすることが出来ました。あまり頭で色々と考えてしまうと、行動が出来ない、ということですね!
たった30分の「朝ウオーキング」ですが、明日も「8時半スタート」と、開始時刻を固定することで、継続したいと考えています。
そして馴染みの「弁天様」に参拝し、きちんと報告してきます!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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