「リーダーシップ」というものを思う時(3)「決断することもリーダーシップ!」

「リーダーシップ」というものを...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。



不定期ですが、



『「リーダーシップ」というものを思う時』



というタイトルで綴っています。



今日のテーマは



「決断することもリーダーシップ!」



プロコーチとして活動を始めて7年、独立して今年が3年目。私のクライアントは社長・経営者、管理職、そして起業家の方々です。そして、プロコーチとして独立を検討しているコーチの方も多いです。



そういう方々とお話をしていて思うことは「決断する」ということの重要性です。



社長・経営者や管理職の方々は毎日、毎時?決断を迫られている。「決断する」ことが仕事のように感じます。



実際に私のサラリーマン時代を振り返ると、将に「いつも決断を迫られている」、そして「今すぐに!」でした。



一方「決断する」という行為は、経営者や起業家だけに限定された行為ではありません。誰でもしていることです。例えば、



- 今日は、どんな服装で出かけようか?

- お昼ご飯は何を食べようか、カレーライスかな、それともラーメンかな?



しかし、経営者・社長や管理職、起業家の方々の「決断」というものは、服装や食事メニューの選択とは大きく異なります。なぜなら、



「周りの人への影響がある」



からです。



つまり、決断された内容に周りの人が巻き込まれる。



従って私は、ここにも一種の「リーダーシップ」が発揮されている、と強く感じるのです。



皆さんも企業や組織内での会合などで



「決めない会議」



に参加した経験をきっとお持ちだと思います。



会議には色々な目的のものがあるので、いつもいつも「決める」場面がある訳ではありません。しかし、会議中に賛否両論が交わされ、論が尽くされた挙句に



「もう少し、調査してから決めよう」



と明らかに決断を、先送りしているトップの発言。



実は、決断が正しいのかどうかは、誰も分からないのです。VUCAの時代と言われ、将来は何が起こるか、明日でさえ経営環境がどうなっているかなど、誰も分からない。



従って100%正解の決断は出来ない。つまり周りの人は、100%の正解を求めている訳ではないと思います。むしろ、



「とにかくやってみよう!」



というトップの言葉、即ち決断を待っているのです。



「覚悟」と言っても良いかも知れません。



覚悟と言っても、必要以上に固いものを示している訳ではないと思います。柔軟性を持った決断・覚悟もあり得ます。



間違っていたら軌道修正をすれば良い。軌道修正する道筋を事前に検討しておくも良い。しかし、今ここで「ゴーサイン」が欲しい。



そんな経営者の言葉に周りの人間は、うなづき、腹落ちし、ぐっと力を入れて前進出来る。



こんな経営者・起業家を私自身は目指したいですし、このような社長をコーチしたいですね!



ではまた明日!

「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお



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