NY総領事館から以下のメールが届きました。これを読むとNY市では子供にとってハロウィンは気軽に楽しめないイベントになってきています。
確かに、かみさんが子供の時に事件が起きて以来、子供は知らないアパートへは出歩かなくなったと言っています。
以下、メールをそのまま載せました。時間があれば読んでみて下さい。
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在留邦人のみなさまへ
〜 ハロウィーンにおける安全アドバイス 〜
ニューヨーク市警(NYPD)は、概要下記のとおり、ハロウィーンにおける安全アドバイスを発出していますので、ご参照の上、お子様たちの事故防止に努めてください。また、各地警察等からの指示やアドバイスにもご注意の上、併せてご近所からも情報収集し、地区ごとの規則等につきご確認ください。
1.ハロウィーンは、子供たちにとり最も楽しいイベントのひとつですが、親がきちんと監督しないと子供たちが危険な目に遭う恐れがあります。子供たちが、トリックオアトリート(Trick-or-treat)(お菓子ちょうだい:くれないといたずらするよ)を行う際は、たとえグループで行動する場合でも、常に親が監督すべきです。親及び保護者は、次のことに注意してください。
(1)子供がもらったお菓子等を食べる前に必ず確認しましょう。開封されたものやラップされていないお菓子等は決して食べさせてはいけません。
(2)コスチュームは不燃性のもので、子供がつまずかずに歩ける長さのものにしましょう。マスクは、子供の目、耳が大きく開いたもので、邪魔にならないものにしましょう。
(3)フェイスペイントやお化粧をする場合は、有毒なものでないことを確認しましょう。
(4)道路を歩行中や交差点を横断する際は、十分注意しましょう。特に夕暮れ時や日没後は気をつけましょう。
(5)夜間に出かける際は、子供に懐中電灯を持たせましょう。また服装は、光に反射するものか明るい色のものを着用させましょう。
(6)万が一のため、小さな子供には、緊急連絡先を記載したものを衣服の中につけておきましょう。
(7)ただし、子供の名前を衣服やアクセサリーに目立つようにつけてはいけません。不審者が子供の名前を呼んで、知り合いのように装う恐れがあります。
(8)子供には、常日頃より、不審者、暗がり、知らない人や家には注意し、近づかないよう用心させましょう。
2.お菓子等はきちんと包装されている場合のみ食べさせるようにしてください。親が、お菓子等の包装がオリジナルのもので開封されていないこと、飲み物の蓋が開いていないこと、また果物やホームメイドのものでないことを確認することで、子供を守ることができます。
3.お菓子等を食べた後にお菓子等が変造されていたと思われる場合、味がおかしかった場合、子供の様子がおかしい場合は、親または保護者は、ニューヨーク市保健局ポイズンコントロールセンターまで連絡してください。同センターは、年中無休です。電話番号は、212−764−7667です。また、1−800−222−1222の番号へ連絡するとお近くのセンターへつながります。緊急の場合は、911へ連絡してください。
また地下鉄での出来事です。
床にリンゴがころころ転がっているのに気づきました。
そのリンゴは、少し離れた若い女の人の足元まで転がっていきました。その人はそのリンゴをじっと見つめていました。
どこから来たのかなと辺りを見回すと、20歳代半ばの男の人が、プラスティックの袋を床に置き、座席に座っていて本を読んでいる姿が見えました。もしかして、この男の袋からかもしれないとその袋をじっと見つめていたら、別のリンゴが出てきました。
そしたら、読書に集中していたリンゴ男の目の前に立っていた別の若者が、「あのリンゴ、君のかい?」とリンゴ男に話しかけました。すると、床に置いていた袋を持ち上げ中身を確認しました。「あ、俺のだ」とすかさずそのリンゴを拾いました。さらに、女の人の足元にあったリンゴに対しても、別の乗客が声をかけてくれ、転がった二個のリンゴは無事、戻りました。
地下鉄ではこんな良いことも起きています。
月に一回、米を買いに地下鉄に乗ってチャイナタウンへ行きます。今日はその日で、いつものようにいつもの地下鉄に乗って、42丁目という駅に着いた時のことです。
ドア付近に立っていた白人の若者に、「この電車、34丁目へ行くのか?」と聞く、おばちゃんの声が聞こえました。
しかし、その男は「わからんな」の一言。すぐにドアが閉まり電車が発車しました。そして、次の駅「34丁目」に停まりました。
ここで、びっくり!
なんと、その男はその駅で下車したのです。
そう、さっきのおばちゃんが行きたかった駅です。
その男は、ガールフレンドらしき連れの女の人と一緒に地下鉄に乗っていて、見た目は普通に見えました。しかし、内面は不親切な奴です。自分が降りる駅名を知らないとも思えません。
こんなニューヨーカーもいることをお知らせしておきます。
今朝、寒さで目が覚めました。時間は5時で気温は3度。「シュルシュル」というヒーターの音が聞こえてくるまで布団の中でじっとしていました。
今日はヤンキースのゲームが夜8時からあるそうですが、気温は5−6度らしいです。
ニューヨーク市では日中の気温が55度(摂氏12.7度)以下、夜の気温が40度(摂氏4.4度)以下になると大家はアパートのヒーターを入れなければならない決まりになっています。お湯は一年中供給しなければなりません。
今朝、やっとそのヒーターにスイッチが入りました。築100年過ぎているアパートは十分寒いのでヒーターが必要です。
昨夜、近所で殺傷事件が起き、警察に抵抗した21歳の犯人が射殺されました。
この犯人は母親の50歳の男(多分彼氏)をアパートから追い出そうとしたが、抵抗されたため、刺し、重体。更に、隣人の29歳の男の人が争いを止めようとしたため刺され、この若男は亡くなったそうです。まもなく警察が来て、刃物を放すように命令したが抵抗したため、発砲し、犯人は死亡しました。
このように隣人が止めようして死んでしまったのは悲惨です。もし、止めなかったら50歳の男の人がなくなっていたかもしれません。
こんな時、みなさんはどうされますか?
日系の本屋さんが今月末で閉店することになり閉店セールへ家族で行きました。こちらでは日本の書籍はマークアップが60%ととても高いので本は買いません。しかし、セールでは100円が1ドルという為替レート(日本円決算のクレジットカードを使えば円高なので定価より安くなる)がだったためかお客がたくさんいました。
そんな中、子供本コーナーへすすむと子供がたくさんおり、2歳半の娘は床に座っていた日本人の子供(3歳か3歳半くらい)に自己紹介をしました。
ところが、返ってきた返事は、「あっちへいけ!」
その言葉に娘は、ぼうぜんと立っているだけでした。小さい子供はストレートに言うのは知っていたのですが、最低でも「ハーイ」と言うべきです。
私のかみさんは、その子供のしつけがなっていないと驚いていました。私は、どんな親なんだろうと店内を探しましたが分かりませんでした。
不愉快な思いをしましたが、本好きな娘に本を買ってあげることができました。
昨日は満月でした。裏通りからの画像です。月の左下に青字で見えるのはヤンキースタジアムです。
マンハッタン島の東に流れるイーストリバーとクイーンズ、ブルックリンをつなぐ4つの橋で一番若いマンハッタン橋が今日100周年を迎えました。この橋は映画の中(ワンスアポンアタイムインアメリカやゴーストバスターズなど)でちらりと見ることが出来ます。歩いて渡ることが出来ます。
お祝いをするため、花火やパレードが行われます。
NY市で来週から始まります。この予防接種は鼻スプレータイプで市は68000回分準備しています。対象は健康な2歳から49歳までの人です。
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