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Brog of Jazz Saxophone

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ティオラポン・タイ古式マッサージスクールのホームページです。

ご自宅がスクールになります。

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◆チャーリーパーカー

チャレンジングクラブ◆

 


◆ Charlie Parker Challenging Club ◆


(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。

2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください


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◆ お世話になっているサックス販売・修理専門店 ◆


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復刻版 鳴らないリードの削り方

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復刻版 鳴らないリードの削り方
今回は鳴らないリードの削り方 のお話です。

鳴らないリードをどうやったら鳴るリードに変えられるか、いろいろな方法がありますが、捨てる前にリードを削ってみましょう。

これは2004年10月14日のブログを見直したものです。

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今日は、リードのお話です。

今日は、リードの写真を付けましたので、そこに書いてある番号でお話をしていきます。

● リードを削る前に

削るのは表側です。

リードは平らなところに置きましょう。 できればガラス板のようなものが良いですね。

少しずつ削って、吹いて の繰り返しです。 いっぺんに削るとリードがダメになってゴミ箱行きになります。

削るのはケーンの繊維に沿って、下からリードの先端に向かって削る一方通行です。 逆にやると繊維が毛羽立ってしまいます。

道具は、水ペーパーや目の細かいサンドペーパー、カミソリの刃、トクサなどです。 私は薄いナイフの刃とサンドペーパーを使っていますが、サンドペーパーはリードに砂が入るのであまり良くないかもしれません。

● 削ってはよろしくない場所

真ん中のひし形に黒く塗りつぶしてあるところと、3のリードの先端部分です。

真ん中のひし形の部分を削ると、リードの腰がなくなってきます。

3の先端部分は、リードの先が割れてしまうので削ってはいけません。 本当の先端部分以外であれば、多少削ってもかまいません。

● 高音が出しづらい時は、1

この場合は、1の部分を先端に向けて削ります。 少しずつ左右均等にです。

あまり削りすぎると3の部分に段差ができてしまうので、なめらかになるようにしてください。

たくさん削る時は先端は削らないように、3の部分も削ります。

● 低音が出づらいときは、2

2の場所を同じように、先端に向けて、左右均等に少しずつ削ります。

● 中音が出づらいときは、1と2

ひし形の左右部分を左右均等に少しずつ削ってみましょう。

● リード全体が固い時は?

この場合は、まずリードの裏面を水ペーパーなどに当てて、リードに均等に力が入るよう指で押さえながらゆっくりと削っていきます。

リードの固さが丁度良くなったら終了です。

私はこの方法をプロの方から教わり、リードを削る時はこの方法で行なっていますが、これが全てではないと思いますが参考にして研究ください。

職人的な経験と勘が頼りになりますが、どうせ使えないリードですから試してみる価値はあると思います。

今日のお話は、鳴らないリードの削り方 でした。

次回は、リードを削らないで鳴るようにする方法 をお話しする予定です
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 調製されている楽器か簡単に見分ける方法

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今回は調整されている楽器を見分けるお話しです。

サックスは精密楽器なのでちょっとしたことで音が出づらくなります。

丁寧に扱うのはもちろんですが、おかしいと思ったらこまめに調整に出すことが大切ですね。

これは2004年10月6日のブログを見直したものです。

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今回は、調製されている楽器か簡単に見分ける方法 のお話をいたします。

 調製されている楽器か簡単に見分ける方法 のお話


前回は、中古サックスはどうなの? のお話をしました。 中古楽器も悪くありません。 サックスは寿命がとても長いので愛情を持ってメンテナンスさえしっかりやっていれば長く使えます。

鳴りきるまで吹ければ楽器も喜ぶでしょう。
でも、鳴りきった楽器を私はいままでで1本しか知りません。
私も含め普通の方では、50年吹いても楽器が鳴りきるところまで吹き込めないと思います。

今回は、調製されている楽器か簡単に見分ける方法のお話をします。

楽器を持っている皆さんも確認してみましょう!

● 調製されている楽器か簡単に見分ける方法

これは、サックスを持ったことがなかったり、運指を知らない人にはできませんが、店員さんにやってもらってもよいと思います。

見て分かることも書いてありますので、良く読んでくださいね。

1.この方法は、プロのリペアマンが楽器を持った時にまず確認するやり方です。

まず、ストラップを付けて楽器をぶら下げます。

最低音のBbを軽く押さえます。

Fのキー (右手人差し指) だけを動かして、【ポンポン】と響けば、とりあえずOKです。

響かないようなら、どこか調製がずれている可能性があるので、調製してもらうことが必要です。

2.低音のC#とG#を動かしてキーがスムーズに開くか確認しましょう。 これは、ちゃんと清掃していないと、開かないことがあります。

3.左手サイドキーを開いてタンポの状態を見てみましょう。 タンポの色が他のキーより濃く変色していたらタンポの寿命が近いかもしれません。 他のキーも見てみましょうね。

4.全てのキーを動かしてみてください。 できれば最低音のBbから最高音のF#まで動かして、ガタがないか動きが悪いところはないか確認しましょう。 ちゃんと調製されたサックスならオイルもさされていますので、スムーズに動くはずです。 でも、指したオイルが沢山にじみ出ていたり、黒い油が付いているようなら、下手なリペアマンか、ピポットネジが錆びている可能性があります。

5.マウスピースを入れるコルクをみて、濃く変色していたり、固くなっているものはメンテナンスがしっかりやられていません。 このコルクは、使うマウスピースに合わせる必要があるので、購入時に交換や調製をしてもらえるならOKです。

6.メッキが剥げているのは問題ありませんが、錆が出ているものは、保管状態が悪買ったことも考えられるのでタンポやネジ、ピポットネジ、オイル切れに注意しましょう。

7.ある程度のものは修理でなおりますが、なるべく修理跡がないものを探しましょう。 下手なリペアマンの手にかかった楽器は最悪ですが、管楽器修理を日本で一番はじめに始めた老舗の高橋管楽器さんや海外の有名プレーヤーも良く顔を出す石森管楽器さんなど、ちゃんとしたところに出せば、ほとんどの楽器は大丈夫です。

9.コルクやフェルトがちゃんと適正な大きさで奇麗に張り付いているか見てみるのも必要です。 下手なリペアマンは、こういうところが雑な修理になっています。

10.中古品にも、個人委託でお店に置かせてもらっている委託品がありますので、そのような楽器を選ぶ時は、調製がされているか、保証が付くか確認してから購入しましょう。 修理を依頼したら何万もかかることもあるかもしれませんよ。

いろいろ書きましたが、プロが使っているお店なら安心して購入できると思います。

これは、新品楽器を買う時も1.の方法で一応確認してみましょう。 新品はメーカー調製は当然実施されて出荷されていますが、輸送の振動でズレることもあります。 新品だから大丈夫ということもありませんので、やはり信頼できるお店が一番です。 信頼できるお店は、ちゃんと検品しています。

今回は、調製されている楽器か簡単に見分ける方法 のお話でした。
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復刻版 サックスの中古楽器はどうなの?

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今回は中古楽器のお話しです。

私はビンテージの中古楽器ばかり持っていますが、とても良い楽器ばかりです。

個性があって面白いです。

これは2004年10月5日のブログを見直したものです。


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今回は、サックスの中古楽器はどうなの? のお話をいたします。

中古サックスはどうなの? のお話


昨日は、レンタルサックスのお話をしました。 とりあえずやってみたい方には、良いかもしれませんね。

今日は、中古サックスのお話をします。

● 中古サックスはどうなの?

中古は、誰が吹いたか分からないし、キズやメッキの剥げがあるし、その人の癖がついているからいや という方は新品を買った方が良いと思いますが、中古サックスにも良いところがあります。

それは、価格が安いということと、すでに誰かが吹いたものなので、良いものを探せば、とても吹きやすい状態になっているものがあることです。

欠点は、そのような楽器を探すのに時間がかかることですね。

初めて買うのに、そのようなことは分かりませんが、上級モデルが安く購入できる魅力があります。

私の7本あるサックスは、全て中古で購入したものです。 持っている木管楽器で新品は、クラリネットくらいですね。 それも型落ちのものを安く買いました。

新品の状態で、鳴りの良いものはあまりないです。 吹き込まないとサックスは鳴ってきてくれないんですね。 これは以前ブログでも書きましたが、サックスは成長するんです。

キャンディダルファーが使っているインタービネンのように、最初から良く鳴る楽器もありますが100万円前後で売られている楽器ですから、ちょっと手が出ないですよね。

中古サックスの場合は、ある程度鳴る状態に成長しているものがあるので、私はすぐに使える楽器を中古に求めてしまいます。

さて、中古サックスでの注意点ですが、初めて購入する時は良く分からないので、

1.調製がしっかりされていること (サックスを奇麗にしないで、買い取ったまま販売している店はさけた方がよいです。 必ず調製されているか聞きましょう!)

2.信頼できる楽器店から購入すること (メーカー系のお店や、学生さん・社会人が出入りしていて繁盛しているお店)

3.できればサックスの修理もやっている楽器店から購入すること (あとあと面倒をみてくれます。)

4.商品知識があるお店 (サックスをよく知っている店員さんがいるお店ならアドバイスもしてくれるので良いですね。)

5.サックスの吹ける人と一緒に行く (できれば教室の先生がきてくれればいいですね。)

6.インターネットオークションや通信販売で購入する時は、写真だけで購入することになるので初心者の方にはお勧めできません。

私の知っている方で、とても素晴らしい楽器をちゃんと調整してオークションに出品している方もいらっしゃいますので、一概によくないとは言えませんが、なるべく楽器を見て、試奏して購入した方がよいですね。

7.知らないメーカーのものやビンテージ(古い楽器)は、キーの配置がとてもやりづらいものがあります。 できれば、セルマー、ヤマハ、ヤナギサワなどの有名メーカーを選びましょう。

今日は、中古サックスはどうなの? のお話でした。

次回は、調製されている楽器か簡単に見分ける方法 をお話しします。
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復刻版 サックスを買わなくても練習できる方法

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今回は、サックスを買わなくても練習できる方法のお話しです。


これは2004年10月4日のブログを見直したものです。


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今回は、サックス買うお金ないけど、吹いてみたい時はどうするか? のお話をいたします。

 サックスを買わなくても練習できる方法 のお話

前回は、新品サックスを初めて買う時のお話をしました。

やっぱり、メーカーが有名なところは、メンテナンスや壊れたときのことを考えるとトータルで安くつきますし、しっかり作られているものが多いので安心です。

今日の話題は、サックスは高いけどやってみたいという方に、良い方法をお伝えします。

● サックスは高いけど、やってみたい人にはこんな方法がお勧め

レンタル楽器を使う方法です。

映画 『スイングガールズ』 やサックスの音を聞いたり、バンドを見たりしてサックスを始めたいと思っている方は、教室に通ってレンタルの楽器を借りて始めるのがよいと思います。

サックスは安いものではないので、始めはレンタルのサックスを使って、続けられると思ってから購入しても遅くはありませんよ。

飽きたからといって売りに出しても、定価の半額以下になってしまいますからね。

教室が近くにない人のためには、他のレンタル方法として、YahooやGoogleで 『 サックス レンタル 』 と入れてみましょう。 メーカーや楽器屋さんでやっているレンタルが検索できますので、いくつか紹介します。

ヤマハの、レンタルミュージックリースだと、消耗品は最初に3465円で購入しますが、アルトサックスは中古を選べば最短4ヶ月レギュラープランで1ヶ月5040円からあります。 レンタル期間もショートプランでは1ヶ月から借りられますので、お試しにはよいですね。

URL >> http://www.yamaha-yml.co.jp/instruments/wind/index.html


ほかにも沢山ありますので、探してみてくださいね。

ちゃんとメンテナンスしている所を探すことが肝心です。

メールや電話で 『調製してありますか?』 と聞いてみましょう。 初めてサックスをやる時は、ちゃんとした楽器か分からないですが必ず聞きましょう。

サックスを始めるのにサックスとケース以外で最低必要なものは、ストラップ、マウスピース、リード、、コルクグリス(マウスピースを付ける時に、スムーズに入るように塗るグリス)、掃除用具(管内を掃除するものをスワブといいます)は最低必要です。

今日は、サックスを買わなくても練習できる方法 のお話でした。
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復刻版 初めて選ぶサックスの金額は? のお話

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今回は初めて選ぶサックスのお話しです。

楽器選びは楽しいですね。

私の持っている楽器のほとんどがビンテージですが、それぞれに味があります。
そして、世界中のいろいろなメーカーのいろいろな年代のサックスを吹く機会にも恵まれています。
聞いている人にはほとんどわからないと思いますが、ほんの少しの違いを楽しむのは、楽器吹きの特権ですね。

これは2004年10月3日のブログを見直したものです。


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今回は、初めて選ぶサックスはいくらぐらいか お話をいたします。

初めて選ぶサックスの金額は? のお話

前回は、12のキー全てをつなげて効果的に練習する方法をお話ししましたが、譜面に書かないでやってみてください。

どの音から始まっても、ドレミファソラシドに聞こえるので大丈夫だと思います。 譜面に書くと#やbが沢山ついて、ととても難しく感じます。

指のウォーミングアップだと思って、#系にCycle of 5thを回しても、b系で回しても、同じようにできるように練習してくださいね。

今回の話題は、初めて選ぶサックスです。 この話題を始めにお話しした方が良かったかな〜 と思いましたが、すでにサックスを始めている方を対象にしていたので、今日になりました。

初めての楽器を買う時は、衝動買いをしない方がいいですね。

● 安心できる新品サックスの価格について

私の持論は、『楽器は高いモデルの方がよい』 です。

同じメーカーでも沢山のモデルを作っていますが、高いものは材質の良いものを使っていますし、機能的にも優れています。 だから高いんですね。

以前中学校に行った時に生徒の楽器を見せてもらったり、吹いたりいましたが、安いモデルは左手サイドキーが強く押したのか曲がってしまっていたり、ネックも曲がっていたりで、ひどい楽器が多かったです。 そのような楽器はメンテナンスを頻繁にやらないと、すぐに音が出づらくなくなってしまいます。

同じモデルでメッキの違いがありますが、これはある程度サックスが分かっている人が選ぶもので、ゴールドプレートは確かに音がまとまって遠くまで届きますが、その代わりとても楽器を鳴らしてあげるのに苦労します。 ある程度基本ができて圧力をかけられる人でないと、満足に鳴りません。 いつまでも楽器は奇麗ですが、音が奇麗に鳴るまではとても時間がかかるので、最初持つ楽器はもっと鳴りやすい楽器を選んだ方がいいですね。

価格の安い楽器は、やはりそれなりだと思ってください。

先日も東南アジア製でケースやマウスピースなどすべて付いて3、4万ほどの楽器を吹いてみましたが、音は出ますが細部の作りはとても荒くて、調整がずれたら修理できないような楽器でした。

サックスのように沢山の部品で作られているものは、材料費がそれなりにかかりますし、各メーカーとも長い年月をかけてノウハウを蓄積して作っていますので、国産品でも海外品でも、名の通ったメーカーのものがメンテナンス含めて安心です。

10万円以下の楽器で、あまりみんなが使っていないものは、修理する部品を取り寄せるのに時間がかかったり、修理ができなくて部品を作ってもらい高いものにつくこともあります。 先日中国で買ってきたというソプラノサックスを吹きましたが、音が出るだけで、音程音色とも話にならない、インテリアにしかならないオモチャのようなサックスでした。 このような楽器では、いくら練習しても上手くなれません。 私も17年くらい前に北京に行きましたが、そこでは、フルートが1万円くらいで売っていましたが、見るだけで粗悪な作りのものでした。 最近は良くなっているとはいえ、プロや音大生が使っていないメーカーのものは、さけた方がよいと思います。

逆に初めて買うサックスが70万以上もする、ビンテージサックスやゴールドプレートやプラチナプレートなど高価なメッキのもの、シルバーソニックなど純銀製の楽器も、やめた方がよいと思います。

なぜかというと、その違いが楽器を始めたばかりでは分からないし、サックスの取扱いも不慣れですから、落としたりした時の修理代やメンテナンスがとても高くつくからです。

私も現在の中古市場で100万以上する楽器やシルバーソニック、以前はゴールドプレートのテナーも持っていましたが、ある程度吹けるようになってから、更に良い音を求めて購入したんです。 サックスによる違いは確かにありますが、それ以上にプレーヤーの技量の方が大きいです。 これは買った後に吹いていると分かりますが・・・

良い音を出すプレーヤーは、ある程度以上の楽器なら、どのをサックスを吹いても、やはり良い音を出します。 マイケルブレッカーやデビットサンボーンが、あなたの楽器を吹いてもブレッカーやサンボーンの音が出るし、須川さんが、あなたの楽器を吹いても透明感のある奇麗な音が出ると思います。

逆に、良い音が出ないプレーヤーは、100万円以上する楽器やプラチナプレート、ゴールドプレートを吹いても、その差はほとんど出ないでしょう。 ブレッカーやサンボーン、須川さんの楽器を吹かせてもらっても、絶対に同じ音が出なくて、あなたの音が出るのと同じことです。

ですから、ある程度以上の品質が保たれている、サックスで有名なメーカーのもので、メンテナンスをすぐに受けられるサックスを購入することをお勧めします。

価格は、最低でも20万円以上は出した方が良いと思いますね。

日本でメンテナンスも含めて有名なメーカーとは、セルマー、ヤマハ、ヤナギサワのことです。

他にも、カイルベルズ、ガーデラ、クランポンなども有名ですね。

今回は、初めて選ぶサックスの金額は? のお話でした。

次回は、そんなにお金は出せないけど、サックスをやってみたいときはどうするか をお話しします。
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復刻版 究極のスケール練習!?全てのキーを効果的に練習する方法のお話

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今回は究極のスケール練習のお話しです。

いまだに私はこの練習を必ず行っています。。

これは2004年10月2日のブログを見直したものです。


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今日は、究極のスケール練習!? のお話をいたします。

全てのキーを短時間に効果的に練習する方法 のお話


前回はスケールのことをお話ししましたが、『フ〜ン』 と思われた方がたくさんいらっしゃると思います。

私も音楽理論は、その手の本を1ページ読んだだけで眠くなりますので、訳が分からなくても、サックスは吹けますのでご安心ください。

サックスを練習していくうちに、もっと音楽のことが知りたいと思ったら、勉強すればいいと思いますよ。

車の運転するのに、交通法規の勉強だけしても、運転できるようにならないですからね(笑)

今日は、究極のスケール練習!? って程でもないですが、12のキー全てをつなげて短時間に効果的に練習する方法をやってみましょう。

『bが沢山あるからやだな〜』 とか 『#が沢山あるからやりづらいな〜』 などの苦手意識がなくなってきますので、是非ウォーミングアップが終わったら、やってみてください。

● 12のキー全てを短時間に効果的に練習する方法

1.#を1つずつ増やして、b系に入って#もbもないCメジャースケールに戻ってくるスケール練習

最初は、低音のC(ド)から始めます。

【 ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド → レ → ド → シ → ラ → ソ〜 】 とオクターブ上のレまで行ったら、低音のソまで戻ってきて音をのばします。 これは前回お話しした Cメジャースケールですね。

次に、

【 ソ → ラ → シ → ド → レ → ミ → ファ# → ソ → ラ → ソ → ファ# → ミ → レ〜 】 とやります。

これは#が1つ付いた”G”のメジャースケールです。

次に、

【 レ → ミ → ファ# → ソ → ラ → シ → ド# → レ → ミ → レ → ド# → シ → ラ〜 】 とやります。

これは#が2つついた”D” のメジャースケールというようにやっていくと、次は

#3つの ”A” メジャースケール

#4つの ”E” メジャースケール

#5つの ”B” メジャースケール

b6つの ”Gb” または #6つの ”F#” メジャースケール

b5つの ”Db” メジャースケール

b4つの ”Ab” メジャースケール

b3つの ”Eb” メジャースケール

b2つの ”Bb” メジャースケール

b1つの ”F” メジャースケール

最後に#もbもない ”C” メジャースケールに戻ります。

* 音が高くて出ないスケールのときは、オクターブ下げた音から始めてください。

この 【 C → G → D → A → E → B → Gb(F#) → Db → Ab → Eb → Bb → F → C 】 と回ることを #系から回る、Cycle of 5th (サイクルオブフィフス) といいます。

円を描いて、時計の文字盤ように、キー(調性)を入れると分かりやすいです。

2.bを1つずつ増やして、#系に入って、Cメジャースケールに戻ってくるスケール練習

これも、低音のC(ド)から始めます。

【 ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド → ド → シ → ラ → ソ → ファ〜 】 とオクターブ上のドまで行ったら、もう一度ドを吹いて低音のファまで戻ってきて音をのばします。

これはCメジャースケールですね。

あとはのやりかたは、1.と同じようにやります。

【 ファ → ソ → ラ → シb → ド → レ → ミ → ファ → ファ → ミ → レ → ド → シb〜 】 とやります。

これは、bが1つ付いた ”F” メジャースケールですね。

次は

【 シb → ド → レ → ミb → ファ → ソ→ ラ → シb → シb → ラ → ソ → ファ → ミb〜 】 とやります。

これはbが2つ付いた ”Bb” メジャースケールです。

b3つの ”Eb” メジャースケール

b4つの ”Ab” メジャースケール

b5つの ”Db” メジャースケール

b6つの ”Gb” または #6つの ”F#” メジャースケール

#5つの ”B” メジャースケール

#4つの ”E” メジャースケール

#3つの ”A” メジャースケール

#2つの ”D” メジャースケール

#1つの ”G” メジャースケール

最後に#もbもない ”C” メジャースケールに戻ります。


これで全部のキーが、#系から1つずつ増やしてb系に入って、最後にCに戻ってくる練習と、b系から入って#系に入り戻ってくる練習が1回でできます。

苦手なキーを克服するために、是非このスケール練習をやってみてくださいね。

ゆっくりしたテンポから初めて、リズムを崩さないように、メトロノームを使って練習してください。

慣れてきたら、どこまで早くできるか挑戦してみるのもいいと思います。

そして、次にマイナーキーでもできるようにするなど、色々と工夫して全部のキーができるようになれば、どのようなキーが来ても怖くありませんね!

私も楽器を持ったら、この練習は毎回やるようにしています。

最初はとても難しいですが、スケールの練習や指のウォーミングアップには最適ですよ。

この練習と合わせて、クロマチック(半音階)の練習もやってくださいね。

もちろんテンポを崩さずに、最低音のBb(バリトンの人はA)から、最高音のF#までスムーズに上がって下がってくる練習もすると、指が動くようになります。

できるならば、ハーモニックス領域まで練習するとフラジオの練習になります。

このような基礎練習は大切ですね。
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復刻版 スケールのちょっとした知識 のお話

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今回はスケールのお話しです。

タンギングの練習や指癖をなくすためにもスケール練習は大切だと思います。
サックスの場合は9本の指を使いますが、どうしても早く動きたがる指や遅くなってしまう指があります。
それも音の並びのパターンやテンポによって変わってくるのでやっかいです。

少なくともスケールでは、均等に吹けるようになりたいものです。

まずは、スケールのお話です。

これは2004年10月1日のブログを見直したものです。


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今日は、スケールのちょっとした知識のお話をいたします。

タンギングの練習はしていますか?

ウォーミングアップが終わって、タンギング練習を行うなら、とてもゆっくりなテンポから始めてください。

口のまわりの筋肉ができていないと、とても疲れますので休みを入れながらやってくださいね。

タンギング練習前のウォーミングアップは、スケール練習の方が音域を広げるためにも良いと思います。

今回お話しするのは、スケールのちょっとした知識です。 実際のスケール練習方法は、明日お話しします。

◆ スケールってなに?

スケールというのは、【ドレミファソラシド】などの音階のことをいいます。

このスケール(音階)にも、メジャー(長調)とマイナー(短調)というトーナリティ(調性)があって、これを基盤としてメロディーやハーモニー(コード)が作られていきます。

このスケールの音の並ばせ方は、沢山ありますので、簡単なことだけお話しします。 必要が出てきたり、機会があったら勉強してみてください。

メジャースケール

【ド−レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド】 に代表される音の並びことで、音と音の幅は 【全音−全音−半音−全音−全音−全音−半音】 の並びです。

このように2個の半音部分を持つ7音構成のメジャースケールを 【ダイアトニックスケールやアイオニアンスケール】 とも呼ばれています。

マイナースケール

これには、代表的なものとして3種類あって 【ナチュラルマイナースケール(自然的短音階)】 【ハーモニックマイナースケール(和声的短音階)】 【メロディックマイナースケール(旋律的短音階)】というものがあります。

ナチュラルマイナースケールは、 【ド−レ−ミb−ファ−ソ−ラb−シb−ド】 で、音と音の幅は 【全音−半音−全音−全音−半音−全音−全音】 の並びです。

ハーモニックマイナースケールは、 【ド−レ−ミb−ファ−ソ−ラb−シ−ド】 で、音と音の幅は 【全音−半音−全音−全音−半音−増2度−半音】 の並びです。

メロディックマイナースケールは、 【ド−レ−ミb−ファ−ソ−ラ−シ−ド】 で、音と音の幅は 【全音−半音−全音−全音−全音−全音−半音】  の並びですが、下降する時は 【ド−レb−ラb−ソ−ファ−ミb−シ−ド】 で、音と音の幅は 【全音−全音−半音−全音−全音−半音−全音】の並びになるスケールです。

訳が分からない人もいると思いますが、もう少しお付き合いください。

先ほどの、【ド−レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド】 は、アイオニアンスケールといいました。 このドから始まるスケールを、それぞれの音から始めたときの呼び名があります。

アイオニアンスケール   【ド−レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド】

ドリアンスケール     【レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド−レ】

フリジアンスケール    【ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド−レーミ】

リディアンスケール    【ファ−ソ−ラ−シ−ド−レーミ−ファ】

ミクソリディアンスケール 【ソ−ラ−シ−ド−レーミ−ファ−ソ】

エオリアンスケール    【ラ−シ−ド−レーミ−ファ−ソ−ラ】

ロクリアンスケール    【シ−ド−レーミ−ファ−ソ−ラ−シ】

他にもペンタトニックスケールやホールトーンスケール、コンビネーションオブディミニッシュスケールなど、沢山のスケールの名前があります。 それぞれ音の並びの決まりが違うのですが、クラッシックでもジャズでもフュージョンでもみな同じです。 教則本のスケール練習は、いろいろなパターンが書かれていますが、スケール名が書いていないだけでなんですね。

とても難しい話になってしまいましたが、このスケール練習もこのような知識があると、どの音から始まっても頭の中で理解できるようになりますので、将来プロを目指すプレーヤーは練習の後に、机の上で勉強するとよいと思います。

今回は、スケールのちょっとした知識 でした。

ちょっとした、といっても難しいですよね。 

次回は、12のキーがありますので、12のスケールを効果的に練習する方法をお話ししたいと思います。
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復刻版 タンギング のお話 その4

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今回はハーフタンギングのお話しです。

とてもジャズっぽいニュアンスを出せるタンギングなので、是非トライしてください。

これは2004年9月30日のブログを見直したものです。


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前回はレガートタンギングのお話と、やっぱり練習しかない というお話しをしました。

今日はちょっと難しいハーフタンギングとマウスピースで違う というお話です。

ハーフタンギングって?

ジャズではよく使われるタンギングのテクニックです。

このタンギングは、ちょっと特殊なもので音を止めません。

普通に音を出していて、ゆっくりと舌をリードに近づけていくと、音がミュートされたようになりますが、この状態を意識的にやるのがハーフタンギングというものです。

これをやる時に注意するのは、決して息を弱めてやらないことです。 圧力はちゃんとかけないとできませんので、圧力をかけたままリードの振動を半分だけ止めましょう。

私は、リードの左半分だけ舌の中央でリードの振動を止めるようにしていますが、リード全体を舌先や下の中央でミュートできるのならその方法の方がよいかもしれません。

練習方法は、ロングトーンをしながら、途中でハーフタンギングを行い音をミュートさせて、またノーマルトーンを出す方法から始めましょう。

4分音符で、1泊目はノーマルトーン、2泊目をハーフタンギング・・・ とやったり

8分音符で、同じように8分ごとにノーマルとハーフタンギングをやってみましょう。 音は ナ ン ナ ン ナ ン ナ ン ・・・・みたいに聞こえると思います。

この練習は全音域でできるようにしてください。

単音でできるようになったら、スケールと、やりやすいフレーズから練習してみましょう。

例えば、2オクターブ目のCから3度で下がってくるフレーズで、C−A−B−G−A−F−G−E−F−D−E−C ・・・ などから始めるとやりやすいと思いますよ。

あとはフレーズの中にハーフタンギングを組み込んでいく練習ですね。

CDなどを聞くと、沢山の方がハーフタンギングを使ってフレーズを吹いています。

高橋達也と東京ユニオンの方は、これができないとジャズにならないといっていましたが、できないプロの方もいます。

でも、ジャズやフュージョンをやられる方は、ニュアンスを付けるためにも、できるように練習した方がよいと思いますよ。

このハーフタンギングは、かなり練習すればできるようになりますが、サックスを初めて間もないプレーヤーは、変な癖が付くといけないので、必要が出てきた時にやりましょう。

マウスピースで少し違う


マウスピースもバリトン用の大きいものから、ソプラニーノ用の小さいものまでありますので、マウスピースの大きさで舌がリードに当たる場所が変わってきます。

リードの幅も変わってきますので、タンギングの感じも変わってくるんですね。

楽器の種類が変わったら、タンギングの方法や感覚が違ってくるので、それぞれのマウスピースでメインの楽器と同じようにタンギングができるよう練習してみましょう。

高い音の楽器ほどタンギングがシビアになってきますし、音程がふらつきますのでゆっくりと練習してみるといいと思います。

今回は、タンギングのお話 その4 でした。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 タンギング のお話 その3

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今回はレガートタンギングのことです。

ジャズを演奏する上でとても大切なタンギングだと思います。

それは、ジャズっぽく聞かせるためにはレガートタンギングと音量コントロールでジャズのノリになるからです。

以前も紹介した練習方法を今回も紹介していますので、是非トライしてみてください。


これは2004年9月29日のブログを見直したものです。


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昨日はタンギングの発音とタンギングを舌のどの場所を使うか、3つの種類をお話しをしました。

今日はレガートタンギングとスピードアップの練習方法 のお話のです。

レガートタンギングって?

このレガートタンギングは、ハッキリしたタンギングというよりも、フレーズをハッキリ表現するために、音と音の間に舌を入れることを言います。

音の長さを短くしないので、素早く舌をリードに触るような感じで、音と音の間に入れて、ハッキリとニュアンスを付けるために行います。

譜面でいうと、流れているフレーズの中で、途中にあるスラーのかかり始めの音に使います。

ジャズの場合は、スラーがあまり書いていないので、フレーズでハッキリさせたい最初の音に付けます。

スラーが書いてあっても、入れることも多いですね。

例えば8分音符が連続してあった場合、偶数個の音符(2,4,6,8・・・個目)に、このレガートタンギングを行うとリズムがハッキリします。

つまり、2−3、4−5、6−7個目の8分音符にスラーがかかってるように吹く時に、偶数個のところにレガートタンギングを入れるということです。

曲やフレーズによって全てがレガートタンギングではないので、とても文章で表すのは難しいですね・・・

楽器を始めたばかりの方には、よく分からないかもしれませんが、練習をしていくと分かってくると思います。

タンギングのスピードUPは練習ですね

タンギングのスピードを上げるのは、ゆっくりから始める練習しかありませんので、時間をかけて練習しましょう。

アーティキュレーションには、どこに舌を入れてフレーズを歌うか、リズムを出すか考えないといけないので、そのためにもこのタンギングの練習は大切です。

先ほどお話しした、レガートタンギングの練習にも最適です。

舌をフレーズのどこにでも入れられるように、音階練習のときにも奇数の音に、舌を入れてレガートタンギングをしたり、1,3で入れたり1,3,4で入れたり工夫して練習してください。

1つの練習曲やスケール練習でも、工夫すればいろいろな練習ができますよ。

そのためにも昨日お話しした、3連譜や16分音譜での練習が有効です。

  ”Tu tu tu” ”tu Tu tu” ”tu tu Tu” ”Tu tu tu” ”tu Tu tu” ”tu tu Tu” ・・・

  ”Tu tu tu tu” ”tu Tu tu tu” ”tu tu Tu tu” ”tu tu tu Tu” ”Tu tu tu tu” ”tu Tu tu tu” ”tu tu Tu tu” ”tu tu tu Tu” ・・・

Tu Tu となるところが難しいですが、なるべく毎日練習してみましょう。

長い時間この練習をやっても、口のまわりの筋肉が疲れてしまいますので、少しずつ毎日やることがタンギングのスピードアップの早道です。

今回は、タンギングのお話 その3 でした。

次回は、ハーフタンギングについてお話しします。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 タンギング のお話 その2

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今回はタンギングをもう少し考えてみました。

タンギングの種類は一つではなく沢山ありますが、音楽表現に必要なタンギングを適時行うことが大切です。

そのための練習をしておくことは、音楽を豊にすることにつながりますので、いろいろと試してみてください。

これは2004年9月28日のブログを見直したものです。


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タンギングの話をもう少ししたいと思います。

タンギングの発音 追加版

タンギングするときの発音は、 ”TaTaTaTa” ”TuTuTuTu” ”DuDuDuDu” ”DaDaDaDa” ”RuRuRuRu” ”TsuTsuTsuTsu” のお話をしました。

他にも ”Di Di Di” ”Dot Dot Dot” ”Dutt Dutt Dutt” ”Daht Daht Daht” などがあります。

いろいろ試して自分にあったものを探してくださいね。

慣れてくれば、自然にできるようになりますが、練習しないと早いタンギングができなくなりますので、慣れてきても練習は続けましょう。

タンギングの場所は?

タンギングを舌のどこでするか、よくわからないと疑問に思う方もいると思うので紹介します。

人によって舌の大きさや、長さも違うので紹介する方法で自分のやり方を確認したり、試したりしてみてくださいね。

1.ティップ タンギング (Tip Tonguing)

舌の先端を使って、リードの振動を止めるタンギング方法です。

2.トップ タンギング (Top Tonguing)

舌の先の方で、リードの振動を止めるタンギング方法です。

3.バック タンギング (Back Tonguing)

舌の中程で、、リードの振動を止めるタンギング方法です。

大体の方は、2.のトップタンギングで舌先から少し後ろの場所で行うと良い結果が出るようです。

どこが良いということはありません。 自分がやりやすい方法・場所を見つけてくださいね。

今回は、タンギングのお話 その2 でした。

次回は、レガートタンギングのお話です。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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