PoEの安全性その1

PoEがなぜ安全であるかを説明する、PoEで使用するLANケーブルもプラグもPoE専用ではな
く非PoEと同一である。このため、PoE給電装置に接続されたケーブルタグなどで識別され
ていなければ識別が難しい、PoEの給電電圧はDC50V前後、通常の電子機器にそのまま印加
されると破損の恐れがある、このため標準化されたPoEは、この防止手段が標準で装備され
ているが、この仕組みを理解している方は意外に少ない。
 
この仕組み、詳細に述べると長くなるが、要約すると給電装置は接続された受電側がPoEか
否かを識別できる仕組みがあり、この手順を経て送電を開始することで誤送電を防止してい
る。
 
この仕組みの信頼性は高く、過去に誤送電での破損トラブルは耳にしたことはない。
当然のように思われるが、世界中の多数の製造メーカーが足並みを揃えていることの証明で
ある。PoEには様々な取り決めがあるが、こと電力伝送では、この取り決めは極めて重要で
ある、これによって使用しようとするLANケーブルが、PoE給電されているか否かを確認せ
ず接続が出来る。
 
PoEの給電に関しての仕組みは、想像されているようも複雑な手順を踏んで、給電を開始
している、給電側は接続されて機器が非PoEであれば当然給電は行わず、信号のみの伝送
を行う。PoEであれば、そのクラス(IEEE802.3af/at/bt)を判別し、その規格に見合った
電力供給を行う準備をし、希望された電力を、接続先の規格の上限まで供給する。
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph

#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

PoEで使うLANケーブルで重要なのはAWG規格

 
 
 
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph
#YouTube
#DaVinciResolveStudio19

#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

200mの距離間でのLAN構築、メタルか光の判断をChatGPTに聞いてみた

200mの距離間をLANで構築したい、光ファイバーにするかメタルでHUBを挟むのか、迷っています、良い方法を教えて。

ChatGPT:
ChatGPT
 
200mの距離でLANを構築する際の最適な方法は、光ファイバーかメタルケーブル(LANケーブル)+中継HUBのどちらかになります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、具体的なおすすめを提示します。
🔍 1. 光ファイバーで構築する方法
 
■ 必要な機器
 
    光ファイバーケーブル(シングルモード or マルチモード)
    メディアコンバーター(両端)または光ポート付きスイッチ
    光コネクター(SC, LC など)
    必要なら光ファイバーの終端処理(融着接続)
 
■ メリット
 
    長距離通信が得意(最大数kmも可能)
    ノイズに強い(電磁波や雷の影響を受けない)
    遅延が少ない(大規模なネットワークでも安定した通信速度)
    高い耐久性(劣化が少ない)
 
■ デメリット
 
    初期費用が高い(光ケーブル・メディアコンバーターのコスト)
    導入工事が必要(融着接続や終端処理が必要な場合がある)
    メンテナンスが難しい(ケーブルの破損時の修理が大変)
 
🔍 2. メタルケーブル(LANケーブル)+ HUBを使用する方法
 
■ 必要な機器
 
    カテゴリー6A以上のLANケーブル(最大100mごとにHUB設置が必要)
    PoE対応スイッチ(必要に応じて)
    HUB(100mごとに設置)
 
■ メリット
 
    コストが安い(LANケーブルとHUBは安価)
    設置が簡単(LANケーブルを挿すだけ、光の融着接続は不要)
    メンテナンスが簡単(LANケーブルの交換が容易)
 
■ デメリット
 
    距離の制限がある(1区間あたり最大100m)
    ノイズに弱い(電磁波や雷の影響を受ける)
    消費電力が増える(中間HUBの電源が必要)
    通信遅延の可能性(中間HUBを経由するため)
 
🔍 比較表
項目    光ファイバー    メタルケーブル + HUB
最大距離    数km    100mごとにHUBが必要
通信速度    1G/10G/40G/100G    1G/2.5G/10G(LANケーブル次第)
ノイズ耐性    ◎(電磁波の影響なし)    ✕(電磁波や雷の影響あり)
メンテナンス    ✕(修理が面倒)    ◎(ケーブルの交換が簡単)
初期費用    高い(機器+工事費)    安い(LANケーブル+HUB)
運用コスト    低い(電源不要)      高い(HUBの電源が必要)
工事の難易度    難しい(融着が必要)    簡単(LANケーブルを挿すだけ)
🔍 どちらを選ぶべきか?
選択基準    おすすめ
コスト優先    LANケーブル + HUB
設置の手軽さ    LANケーブル + HUB
安定した通信が必要    光ファイバー
将来的な拡張を考える    光ファイバー
雷対策が必要    光ファイバー
長距離(200m以上)    光ファイバー
💡 おすすめの構成案
1. 安価かつ手軽に構築したい場合
 
    方法:メタルケーブル(Cat6A以上) + 中間に1台HUB(100m地点)
    理由:初期コストが安く、設置も簡単。
    注意点:HUBの電源確保が必要。
 
2. 安定性重視で、長期運用を考える場合
 
    方法:光ファイバー(シングルモード or マルチモード) + メディアコンバーター or 光スイッチ
    理由:長距離、ノイズ耐性、安定性のすべてが優れている。
    注意点:融着作業が必要になる場合がある。
 
🔍 おすすめ機器
光ファイバーの機器
 
    メディアコンバーター:TP-Link MC220L など(安価で実績あり)
    光ファイバースイッチ:NETGEAR GS110TP(SFPポート搭載のもの)
    ケーブル:シングルモード(OS2) or マルチモード(OM3, OM4)
 
LANケーブル + HUBの機器
 
    HUB:PoE対応のスイッチ(TP-Link TL-SG1005P など)
    LANケーブル:Cat6A or Cat7を推奨
 
📝 結論
 
    コスト優先なら:LANケーブル + 中間HUB(100mごと)
    安定性・将来の拡張性を考慮するなら:光ファイバー(シングルモード or マルチモード)
 
この条件だと、光ファイバーの導入を強く推奨します。200mはLANケーブルの物理的な限界を超える距離なので、HUBを挟む必要があり、電源確保も必要です。
一方、光ファイバーなら一度設置すれば、将来的に10Gbpsやそれ以上への拡張が可能。LANケーブルでは将来の通信速度の拡張が難しいため、長期的な運用コストを考えると光ファイバーが有利です。
 
------------------------------------------------------------
以上がChatGTPでの答えです。
 
やはり情報がやや古く、光の構築には融着の選択肢しか無いようです。
現状では、200m程度なら光のパッチケーブルが市販されている。
成端(プラグ付け)は、FFCのような機材が存在している。
などの情報が不足しているようです。
 
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph
#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

PoEケーブル選定でよくある間違い(前の投稿)をChatGPTに検証させた結果

以下は原文(私の投稿)
PoEケーブルの選定でのよくある間違いについて記す。
 
PoEはPowerOverEthernetの略称、メタルLANケーブルにDC電圧を印加し電力伝送を行う
仕組みである、このDC印加は以前から行われている方法で、PoEが最初ではない。
PoEは開発当初は様々は方法があり、互換性が無かったが、現在では規格が統一され、
IEEE802.3で制定され世界標準となっている。
DC電圧は48-57V程度で最大100Wの電力伝送が可能となっているが、規格によって伝送
方法に違いがあるので注意が必要だが、規格製品であれば使用者は機器選定に関しては、
給電側(PSE)と受電側(PD)の電力をチェックするだけで良い。
 

しかし問題は、機器を接続するケーブルである、この選定に関してはWebでも誤りを
誘発する記述があるので要注意である。
 

LANケーブルには2つの重要な規格が存在する、一つはCatで示される「伝送特性」で
Cat.5e/6/6E/6A/7/7A/8 等とケーブルに記載されている、これは周波数帯域の伝送
特性で、伝送する信号の周波数特性を表している、この特性は「信号」の伝送のみで
あり電力伝送には関係のない規格であることを理解せねばならない。
無論導線の太さも関係するが、周波数特性で重要なのは撚りの具合(粗密)と、4対の
バランスで、電力を伝送するのに最も重要である導線の断面積には、いささかの記述もない、
よってCatでPoEでの使用基準の判断は出来ず、これを基準とする解説は誤りであると言える。
 

今一つは、AWGで示される使用する導線(99%は銅電線)の太さ(断面積)の規格で、
これはLANケーブルのみならず、電線の一般的な規格として広く認知されている。
AmericanWireGageの略で、PoEでは、Catと同等にこの規格を重視せねばならない。
電力伝送は、導線の断面積とケーブル長が重要であることは電気の基礎知識があれば
自明の理であるが、一般的には理解が進んでおらず、PoEの使用に当たって選定時に
AWGについて全く触れていない誤りを時々見かける。
 

IEEE802.3af/atクラスの低電力(15-30w)では、それほど大きな問題とは無かったったが、
最近のIEEE802.3btでは、この選定ミスは動作の不安定を招くことになる。
実際には距離にもよるが、AWGは24または23を使用すべきで、場合(距離)によっては
22の選択も考慮すべきである。
もちろん、機器の使用電力や外気温などの影響もあるので絶対とは言えないが、安定動作
を求めるのであれば、安全係数は高くとることが望ましい。
---------------------------------------------------------------------
ここまでが原文
>検証して  とChatGTPに投げる、以下がその結果
 
 
 
PoEケーブルの選定に関するよくある間違いの検証
---------------------------------------------------------
1. PoEの基本的な仕組みについて
 
検証内容:
 
    PoE(Power over Ethernet)は、LANケーブルを通して電力(DC電圧)を送る技術。
    IEEE802.3で標準化されており、48V~57VのDC電圧で、最大100Wの給電が可能。
    規格はIEEE802.3af、at、btがあり、現在はこれらの規格が世界的に統一されている。
 
検証結果:
 
    ✅ 正しい:PoEの標準化の歴史や電力の伝送方法についての記述は事実であり、
IEEEの規格(802.3af, 802.3at, 802.3bt)に基づいている。
    📘 補足:PoEは現在のIPカメラ、Wi-Fiアクセスポイント、VoIP電話などに多用されているが、
各機器の電力需要が異なるため、PSE(Power Sourcing Equipment:給電装置)と
PD(Powered Device:受電装置)間の適切な電力マッチングが重要。
 
---------------------------------------------------------
2. LANケーブルの2つの重要な規格について
 
検証内容:
 
    Cat(カテゴリ)規格
        Cat.5e, 6, 6A, 7, 8 などの規格は「信号の伝送特性」を表すもので、PoEの
電力伝送には直接関係しない。
        この規格は、主に通信の周波数帯域や速度(Gbps)に関係するものである。
 
    AWG(American Wire Gauge)規格
        導線の太さ(断面積)を示す規格であり、PoEではこの規格が電力伝送に大きな影響を与える。
        導線が太い(AWGの値が小さい)ほど、抵抗が低くなり、電力損失が少なくなる。
 
検証結果:
 
    ✅ 正しい:Cat規格がPoEの電力伝送に関係しない点、およびAWGが重要である点は正しい。
    📘 補足:Cat規格とAWGの違いは見落とされやすい部分だが、AWGが細すぎる(例えばAWG26など)
ケーブルを使うと、長距離のPoE動作が不安定になるリスクがある。特に、PoE++ (IEEE802.3bt) 
ではAWG24以上(理想はAWG23, 22)を選ぶのが推奨される。
 
結論:
 
    PoEの信号伝送は「Catの性能」に依存し、PoEの電力伝送は「AWGの太さ」に依存する。
    CatだけでPoEケーブルを判断するのは誤りであり、AWGの確認が必要。
 
---------------------------------------------------------------
3. IEEE規格の影響と誤りのリスクについて
 
検証内容:
 
    IEEE802.3af (15.4W)、IEEE802.3at (30W)、IEEE802.3bt (最大100W) それぞれの電力要件に応じて、
適切なAWGを選ぶ必要がある。
    IEEE802.3af/atの時代は、AWGについての注意が不足していても動作が不安定になることは少なかったが、
IEEE802.3bt (最大100W) では、AWGの選定ミスが動作不安定を招くと指摘されている。
 
検証結果:
 
    ✅ 正しい:IEEE802.3afやatでは、PoEで供給する電力量が15W~30W程度と小さいため、AWGの誤選択が
問題になるケースは少なかった。
    ✅ 正しい:IEEE802.3btでは、給電量が100Wまで拡張されたため、ケーブルの内部抵抗が問題となり、
AWGの不適切な選定が原因で「動作不安定」や「給電不足」が発生する可能性が高まった。
    📘 補足:ケーブル長が長くなると、電圧降下の影響が大きくなるため、AWG23やAWG22の導線を使うのが推奨される。
 
結論:
 
    IEEE802.3btの登場により、AWGの選定が極めて重要になった。特に100W級のPoE++ではAWG24では不十分なケースがあり、
AWG23またはAWG22の採用が推奨される。
 
------------------------------------------------------------------------
4. 実際の選定時の注意点
 
検証内容:
 
    PoE給電において、Web情報には「Catの高い規格(例えばCat6AやCat7)を使えば良い」
という誤った記述が散見されるが、実際はAWGの確認が必要である。
    導線が太いほど(AWGの値が小さいほど)、電力の損失が少なく、長距離の安定した給電が可能となる。
    導線が細い場合、熱の発生や電圧降下が問題となり、PoE機器が動作不安定になるリスクが高い。
 
検証結果:
 
    ✅ 正しい:特にCat6AやCat7のような高いCat規格のケーブルでも、AWG26のような細い導線が
使われていることがあるため、「Cat6A=安全」という判断は危険。
    📘 補足:Cat6AやCat7のケーブルの中でも、AWG24のものもあればAWG26のものもある。AWGの確認が必須である。
 
結論:
 
    Web情報の「Cat6Aを使えばPoEが安定する」という記述は不正確で、AWG24、AWG23、AWG22の確認が必要。
    ケーブル長、動作温度、消費電力に応じて、AWGの値を考慮する必要がある。
 
まとめ
項目    検証結果    補足
PoEの概要    ✅ 正しい    規格の歴史や標準化の記述は正確
Cat規格    ✅ 正しい    Cat6A, Cat7だけではPoEの基準にならない
AWG規格    ✅ 正しい    AWG24, AWG23, AWG22を使い分ける必要がある
IEEE802.3af/at/bt    ✅ 正しい    IEEE802.3bt (100W) ではAWG選定が必須
Webの誤情報    ✅ 正しい    「Cat6Aを使えば大丈夫」は不正確な情報
結論
 
    PoEにおいて重要な規格は**「Cat(カテゴリ)」ではなく「AWG(導線の太さ)」**である。
    IEEE802.3bt(最大100W)では、特にAWGの選定が重要であり、AWG24では不十分な場合がある。
    ケーブルを選定する際は、「Cat6A」だけでなく「AWG23またはAWG22」であることを確認するのが必須。
 
改善提案
 
    ケーブルの選定基準を明確化:PoE用ケーブルの選定では、「Cat」と「AWG」をセットで確認する必要があることを明記すべき。
    誤情報の排除:特に「Cat6AならPoEに十分」という誤情報を是正する情報発信が必要。
 
以上
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph

#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

PoEケーブル選定でよくある間違い

PoEケーブルの選定でのよくある間違いについて記す。
 
PoEはPowerOverEthernetの略称、メタルLANケーブルにDC電圧を印加し電力伝送を行う
仕組みである、このDC印加は以前から行われている方法で、PoEが最初ではない。
PoEは開発当初は様々は方法があり、互換性が無かったが、現在では規格が統一され、
IEEE802.3で制定され世界標準となっている。
DC電圧は48-57V程度で最大100Wの電力伝送が可能となっているが、規格によって伝送
方法に違いがあるので注意が必要だが、規格製品であれが使用者は機器選定に関しては、
給電側(PSE)と受電側(PD)の電力をチェックするだけで良い。
 
しかし問題は、機器を接続するケーブルである、この選定に関してはWebでも誤りを
誘発する記述があるので要注意である。
 
LANケーブルには2つの重要な規格が存在する、一つはCatで示される「伝送特性」で
Cat.5e/6/6E/6A/7/7A/8 等とケーブルに記載されている、これは周波数帯域の伝送
特性で、伝送する信号の周波数特性を表している、この特性は「信号」の伝送のみで
あり電力伝送には関係のない規格であることを理解せねばならない。
無論導線の太さも関係するが、周波数特性で重要なのは撚りの具合(粗密)と、4対の
バランスで、電力を伝送するのに最も重要である導線の断面積には、いささかの記述もない、
よってCatでPoEでの使用基準の判断は出来ず、これを基準とする解説は誤りであると言える。
 
今一つは、AWGで示される使用する導線(99%は銅電線)の太さ(断面積)の規格で、
これはLANケーブルのみならず、電線の一般的な規格として広く認知されている。
AmericanWireGageの略で、PoEでは、Catと同等にこの規格を重視せねばならない。
電力伝送は、導線の断面積とケーブル長が重要であることは電気の基礎知識があれば
自明の理であるが、一般的には理解が進んでおらず、PoEの使用に当たって選定時に
AWGについて全く触れていない誤りを時々見かける。
 
IEEE802.3af/atクラスの低電力(15-30w)では、それほど大きな問題とは無かったったが、
最近のIEEE802.3btでは、この選定ミスは動作の不安定を招くことになる。
実際には距離にもよるが、AWGは24または23を使用すべきで、場合(距離)によっては
22の選択も考慮すべきである。
もちろん、機器の使用電力や外気温などの影響もあるので絶対とは言えないが、安定動作
を求めるのであれば、安全係数は高くとることが望ましい。
 
 
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph

#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

NDI用コンバータと光ファイバー(HDMIでの画像を長距離伝送する実験)

①NDIエンコーダ HDMIか... ①NDIエンコーダ HDMIからIPに変換
②光メディアコンバータ メタルから光に変換
③光メディアコンバータ 光からメタルに変換
④NDIディコーダ IPからHDMIに変換
A:HDMIケーブル
B:メタルLANケーブル(同じPoEHUBに接続)
C:光ケーブル(MMF)
D:メタルLANケーブル
E:HDMIケーブル
F:USBケーブル(電源用)
①NDIエンコーダ HDMIからIPに変換
②光メディアコンバータ メタルから光に変換
③光メディアコンバータ 光からメタルに変換
④NDIディコーダ IPからHDMIに変換
 
A:HDMIケーブル
B:メタルLANケーブル(同じPoEHUBに接続)
C:光ケーブル(MMF)
D:メタルLANケーブル
E:HDMIケーブル
F:USBケーブル(電源用)
 
<<NDIを使って、HDMIでの画像を長距離伝送する実験です>>
 
HDMIは長距離の伝送が出来ず特殊なコンバータを使ってメタルや光に変換して
長距離伝送しますが、それらは必ず1:1となります、おまけに既存のLANは使えません
 
この実験では、
カメラのHDMII出力を、NDIエンコーダ①に入れ、ここでIPデータに変換します、この
変換器はPoEで作動しており、LAN上にHDMIのデータはIP化され接続されます。
B(白)はLANケーブルで、PoE給電と社内ネットワークに接続されています。
 
同じネットワークから来た、B(青)メディアコンバータ②に接続し、ここで
光ファイバーに変換します。
 
光はケーブルC (MMF)でメディアコンバータ③に接続されます、ここでメタルに
変換され、ケーブルDとなります。
ケーブルDは④に接続され、ここでIPからHDMI信号に変換されディスプレイで表示が
出来るようになります。
 
光のメディアコンバータ経由でも、IP化されたNDI信号は問題無く映像信号を伝送して
くれます。当然、この伝送経路には他の信号も同時に伝送が可能となります。
 
重要なポイント
はPoEで電源供給を受け、さらにDHCPでIPも取得しています。
PoEが使えないので、USBケーブルFで電源供給を受けています、IPは、B-C-Dを経由
DHCPで取得出来ています。
 
カメラのHDMIの映像信号は、①を経由し変換され、IP信号としてB社内ネットワーク
接続されています。
この信号は、同じLAN上に接続された④は見ることが出来ます、④はこの信号をIPから
HDMIに変換してディスプレイに表示させます。
 
このようにNDIを使用することで、既存のネットワーク上に映像信号をIP化して伝送
出来ることです、これは学校や企業では画像伝送のために、新たな伝送回路が無くても
画像が送れる事を証明しています。
 
 
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph

#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

恐ろしい問い合わせ

ごくまれに、恐ろしい問い合せがある。
ネットワーク系の質問、最近はPoEが結構普及しているが、その動作原理をしっかり
理解している方は、それほど多くは無い。
しかし、それでシステムを構築するなら動作原理の理解は必須である。
 
今回の恐ろしい問い合わせは、PoE中継機に関してだった。
PoE中継機はエクステンダーと呼ばれ、LANケーブルの延長などの場合にPoEHUBからの
給電を受け、その機器は外部電源の必要はなく動作する便利な構造になっている。
 
質問者は、エクステンダーを設置したがLEDが点灯せず動作しないとの事。
5系統のどれもが動作せず、納期が迫っているので緊急対応の要請。
 
詳細に話しを聞くと、エクステンダーに給電がなされていない、つまり上流にあるのは
普通のHUBでPoE給電ようではない事が判明。
 
このことはカタログに記載はされているが、この方は、それは理解できなかったと言う。
対応は、上流のHUBをPoE対応に交換することで解決するのだが、それには予算が無いとか
言い出した。
さらに、「もっとわかりやすい説明をすべき!」とまで言い出し、これはクレームと
おっしゃる。
これ以上は、ここでは書かないが、自分の不勉強を棚に上げて、説明が不十分との
「言いがかり」に近いクレームは僅かづつではあるが、増えているような気がする。
 
機器はどんどん進歩しており、誰にでもわかる説明ドキュメントの作成には限界がある困っ
た現象だと思っている。
 
 
 
わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#Photograph

#LAN #LiveComp #Python #Timelapse #VBA #Video #kuma

ワオ!と言っているユーザー

Full Moon TimeLaps(2023.09.30)

"Tonight, it's a full moon. Japanese people have a special connection with the moon,
especially during the eighth month of the old lunar calendar. They admire the moon,
offer various offerings, and host moon-viewing gatherings in different regions,
expressing their affection for the moon. This sentiment has existed since ancient times,
with 'The Tale of the Bamboo Cutter' portraying Kaguya-hime as a messenger
from the moon. Many poems also celebrate the moon's beauty, transcending
regional and social differences."


今夜は満月。
日本人は月に特別の感情を持っています、特に満月、それも旧暦の8月の時は、月を愛で、
供物を並べます、各地では観月会も行われ、月への愛情を感じることが出来ます。
その思いは、古来からあり「かぐや姫」は月からの使者とされています。
和歌にも多く詠まれており、地域差も身分の上下もありません。


わかお かずまさ

VegaSystems


📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#VegaSystems
#photograph
#Timelapse
#Clipchamp
#GoproHero9
#kuma

ワオ!と言っているユーザー

ケーブル径の呼び方

ケーブル径の呼び方
電力伝送で最も重要なのは電線径、情報伝送(LAN)の場合は伝送特性でこちらは
Cat.5e/6/6e/6a/7/8などで表されます。
※Cat.7は規格にないとの意見がありますが、それはプラグ部分の制定でトラブった
ためで、ケーブルとしては存在し、その性能も実質的には担保されています、規格
等は米国が制定しているに過ぎず、それを真に受け、現物の精査もせず声高に、
言い募るのは如何かと考えます。

LANケーブルの場合、電線径は特段の定めはありませんが24AWG前後を中心に性能
測定が行われています。

AWG:アメリカン・ワイヤー・ゲージの略、電線径を指すが、数値は線径と反比例
するので要注意、24AWGより23AWGの方が線径は太い。

SQR(SQ):スクエア、断面積のこと、これは数値と断面積は比例する。日本国内では
よく使われる。呼称は「スケ」、8sq:はちすけ などと呼びます。
※実際の電気工事などの現場では配電盤までの引込に、このクラスの電線径を用いる
8/14/22等。それ以下の屋内工事には、1.6mm (いちろく)2.0mm(にみり)、2.6mm
(にいろく)が使われ、この場合は「すけ」では呼称しません。
1.6X2なら「いちろくにしん」2.0X3は「にみりさんしん」等と呼びます。

LANではPoE以前は、Catのみが重要視されてきましたが、PoEが普及して現在では、
Catのみならず、AWGも重要です。
特にPoEの場合、その用途から多くは30m以上の電線長となるため、電力伝送と同様に
電線径が重要です。
IEEE802.3at/afの場合なら、30/15w程度のため、電流量からおおきな問題にはなり
せんが、bt規格(90W)では、線長における電圧降下が問題となります、実際には
23AWGなどを採用するのが無難です。

わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#kuma

ワオ!と言っているユーザー

LANケーブルについて

LANケーブルは「信号伝送」を行うことが主目的のケーブルです、近年PoEが普及していますが、
これは従来のLANケーブルの素材のままで小電力(当初は15W)程度を重畳する方式で、
改めてこれに関しては記します。

信号伝送は電力伝送とは異なり、線路の物理的な制限は周波数特性で、電力伝送のような
線径などの制限とは異なります。信号伝送量は周波数帯域でカバーする構造であるため、
外見では信号の多寡は判別出来ません、電力伝送とここが大きな違いです。

つまり、LANケーブルは外見では信号の最大許容量は通常ケーブルでは判断出来ません、
これが幹線なのか末端の支線かは判別が出来ないのです。

LANケーブルでの信号伝送は、その信号量が大きくなると帯域を拡大して対応します。
つまり、高い周波数まで使用し、「量」の確保をします。

電力伝送は大電力の伝送には電力(W)の構成、電圧X電流の値を増加する方法で行います。
電圧が同じなら電流を増やさねばなりません、この場合には通過電流量を安定確保する
ために電線径を増加することになります、つまり太い電線を使います。

LANの場合、広帯域にするには、高い周波数帯域まで減衰せずに伝送可能な構造が必要
となります。この構造を示す基準として「Cat」が用いられます。
CatはCat.5/5e/6/6a/6e/7/7a/8等と規格され、数字は周波数帯域と比例します。
※これはメタルケーブルの規格

このあたりが速い・遅いの判断基準となっているようですが、更に説明を加えると、
信号伝送形式は10/100/1000/10000Baseなどがあり、伝送量はこの基準で判断されます。
数字が大きければ伝送量は大きくなります。

この伝送形式での信号伝送が可能な基準を示すものが「Cat」で、伝送形式が低い場合
にCatの大きな値のケーブルを使っても効果はありません。

蓄積型通信と呼ばれるTCP/IPがWebでは使用されており、このタイプの通信では、
Web上に様々な経路変換箇所(Router)が存在するため、通信速度を向上するのは
簡単ではありません。
使用するLANケーブルを交換しても、あまり効果が感じられないのは、このためです。

LANケーブルは、如何に伝送ロスを低減させるかが主目的であり、ただの電線であるため
ここで蓄積や増幅は一切出来ません。

インターネットでの体感速度を上げたいなら、
1:プロバイダーとの契約で高速度にする
2:高性能のRouter・HUBを使う
3:高性能のPCを使用する
4:HUBの数を減らす
5:伝送ロスの少ないケーブルを使う
この順位です

ケーブル交換が一番簡単で安価であるため、飛びつきますが、通信速度は
簡単にアップしないのです。
まして、利便性のためWiFiなどで通信していれば、そのWiFiのAPの使うケーブル
数mを交換しても、「無意味」と言えます。
※WiFiは現規格では半二重、有線接続とは比較にならない

インターネットの体感速度は、PC等のキャッシュや時間帯、通信内容で大きく
変わります、速度計測だけでは満足出来ない場合がありますが、概ね上記の
順に効果が確認出来ます、ただしプロバイダーの契約は怪しげモノが多いので
注意が必要です、カタログはほぼあてになりません。



わかお かずまさ
VegaSystems

📷📷📷📷📷📷
#LAN_PRO
#Bloguru
#kuma

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ