PoEの安全性その1

PoEがなぜ安全であるかを説明する、PoEで使用するLANケーブルもプラグもPoE専用ではな
く非PoEと同一である。このため、PoE給電装置に接続されたケーブルタグなどで識別され
ていなければ識別が難しい、PoEの給電電圧はDC50V前後、通常の電子機器にそのまま印加
されると破損の恐れがある、このため標準化されたPoEは、この防止手段が標準で装備され
ているが、この仕組みを理解している方は意外に少ない。
 
この仕組み、詳細に述べると長くなるが、要約すると給電装置は接続された受電側がPoEか
否かを識別できる仕組みがあり、この手順を経て送電を開始することで誤送電を防止してい
る。
 
この仕組みの信頼性は高く、過去に誤送電での破損トラブルは耳にしたことはない。
当然のように思われるが、世界中の多数の製造メーカーが足並みを揃えていることの証明で
ある。PoEには様々な取り決めがあるが、こと電力伝送では、この取り決めは極めて重要で
ある、これによって使用しようとするLANケーブルが、PoE給電されているか否かを確認せ
ず接続が出来る。
 
PoEの給電に関しての仕組みは、想像されているようも複雑な手順を踏んで、給電を開始
している、給電側は接続されて機器が非PoEであれば当然給電は行わず、信号のみの伝送
を行う。PoEであれば、そのクラス(IEEE802.3af/at/bt)を判別し、その規格に見合った
電力供給を行う準備をし、希望された電力を、接続先の規格の上限まで供給する。
 
わかお かずまさ
VegaSystems

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