3月
16日,
2019年
Computex2019の受付が始まりました
今年からメイン会場は南港になり、今までの貿易センターはサブになります。
これにより宿泊場所も変更予定です。
今年は5GやPoE関連が大きく変化しそうで目が離せません・・・・
12月
14日,
2018年
年内最後の実験中
今回使っている電圧計は充電率が表示されるとの仕様であるため
そのチェックもしています。
蓄電池での充電率は重要であるため、その試験は厳しくしています。
9月
15日,
2018年
LAN中継アダプターの優劣
可能ならば使用は避けるのが賢明ですが、どうしても使用せざるを
得ない場合には、最も損失の少ない機材を選ぶのが当然です。
この損失に関しての優劣は少なからず存在しますが、特殊な測定方法を
熟知しないと判定は出来ません。
この損失は通信速度に大きな影響を与え、高性能なケーブルの使用を台無しに
する場合もあります。
ちょっと短いから中継、と簡単に考えると痛い目を見ます、データの遅延で
済めばよいのですが、PoEとなれば、もっと厄介な事になります。
9月
7日,
2018年
PoE(PSE)過負荷試験
PSEには当然定格があり、これに従い電源電力を供給します。
実際のの負荷は変動しますが、今回はPSEの限界性能を試す意味で、
最大負荷以上を連続して課し、その状態を試しています。
この試験はメーカーの設計思考が反映され、いろいろな結果がでます。
写真の左はPSE用負荷試験機で、右がPSEです。PSEは4ポートある、全てで
給電可能ですが、仕様の限界電力を超えると給電を出来ないポートが発生します。
また、使用中に限界を超えて作動すると全ポートが給電停止するなどの状態
になる場合もあり、しっかりした動作確認が必要です。
PoEの低電力での通常使用では問題は少ないと考えられていますが、検査は
限界点まで試すのです。
ただし、限界試験は本体の発熱など注意点が沢山あり、無人の試験は禁物です。
PSEの電力制限は電流値のみで行われているようで、この点に留意が必要です。
つまり、規定電流値以下なら給電を続けてしまい、発熱は関知しない恐れが
あります。
7月
20日,
2018年
PoEと同じ電圧での室内照明の実験
市販の器具にはDC50V用は存在しないので自作しました。
DC12V用を4本直列にし、二組作り、並列接続します。
これでDC48用となるので、これに電圧を印加します。
消費電力は25W(力率不明)で相当な明るさです。
7月
10日,
2018年
PoEの電源として鉛蓄電池
仮に5PortのHUBなら500W+αの電源容量を必要とします。
これは従来のHUBでは想像出来ないような大きさと、放熱に関する注意が
必要となります。
これを回避できるのがPSEへのDCでの給電です。
大容量DC給電には安定した電圧維持が必要となるので、車載用12Vの鉛蓄電池
で実験を始めています。
ソーラーパネルからので充電を想定しているのですが、この部品はすでに
安価に出回っているので、まず充電器と充電時間に関する試験の開始です。
7月
9日,
2018年
PoE Type4での束ね試験
16本のケーブルを束ね、8本の芯線に1Aを流して、発熱と放熱のチェックです。
ケーブル保持の治具は自作です・・・
7月
6日,
2018年
PoE Type4でのケーブル試験
負荷によって印加電圧が異なるため、線路長のおける倍率と差が生ずるが
基本的には50mでのロスを参考にして線路長計算をすれば問題はない。
7月
6日,
2018年
PoE Type4の等価PD
規格は存在するものの、PDはごく一部のメーカーしか販売されておりません。
このため、Type4に接続するLANケーブルの試験は等価のPDを作成しないと
実験が出来ません。
100Wの電力伝送は簡単ではありません、放熱や電圧降下は実際に検証せねば
ならず、実際にPSE/PDが発売されてからの試験では間に合いません。
写真は等価PDの拡大写真です。
構造は簡単ですが、PoEの動作原理・結線についての完全な知識が必要です。
また、試験にはDC60V 3Aの定電圧装置が必要です。
7月
4日,
2018年
PoE実負荷試験(Type4:100m)
負荷は50m試験と同じで、100V100Wと40Wの電球の並列接続です。
ケーブルは24AWGの100m。
※電球は20/40/60/100wしか市販品は存在しないので、この組み合わせでしか
負荷は形成出来ない、AC100V用の電球は当然その負荷はDC50Vと同一では
ないので、実稼働でW数を掴むしか無いが、おおよそ1/3がDC50VでのW数と
なる、後は電圧を調整して目的の出力を与える。
この実験により、ケーブル長50mと100mではリニアに線路抵抗が電力ロス
となる事がわかる、回路設計ではPSEの能力(電力供給)を仕様のみ
ならず実試験で確認しておいたほうが良い、この実験では定電圧装置での
供給であるためケーブルとPDの試験しか出来ない。