PoE Type4(802.3bt)

PoE Type4(802.3bt)
PoEはType4と明記してあ... PoEはType4と明記してある
いよいよ、VideoカメラにPoEが搭載されてきた。

写真のカメラはVideo専用の屋内用カメラで、大きなディスプレイがついている。
ビデオカメラは大飯食らいで、いつも電源に悩まされるが、このタイプは電源は
電池などで内蔵せず、最初から外部給電となっている。

ここで注意すべきは、PoEがType4つまり60W以上の電源を要求していること。
現在、このPoE給電装置は、本格的に販売されておらず、PoEはどれも同じ等と
思い込んで導入すると痛い目にあう。




わかお かずまさ
VegaSystems

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LANケーブルの抵抗測定試験(4端子法)

LANケーブルの抵抗測定試験(...
LANケーブルの抵抗測定試験(...
LANケーブルの抵抗測定試験(...
LANケーブルでの性能試験には伝送性能試験が重視されます。
高い周波数帯域の伝送が出来れば、それは「道幅」が広い事になり、車線の増加が可能
となり、一度に沢山のパケットが送出出来るので、いわゆる「高速通信」が可能と
なります。
この影で、軽視されているのが直流純抵抗値で、蓄積型通信では重要視されていません。
最も、PoEでは、これが重視されますが・・・

今回は、32AWGなどの細番手と呼ばれるLANケーブルを、蓄積型通信以外で用いる
場合の試験です。

この場合には例外なく直流純抵抗値が重要視され、厳しい値が要求されます。
ただし、現行のLANケーブルは100%蓄積型通信仕様であるため、この検査基準を
満たさないケースが発生します。無論、不良品ではありませんが、使用する前に
この基準をクリア出来ているの試験は、このような方法で行います。

8回路あるLANケーブルを直列で接続し、1回路とし、その抵抗値を測定します。
低抵抗値であるため、測定には4端子法で行います。

測定時には、ベンディングと呼ばれる手法でプラグの根本に連続でストレスをかけ
抵抗値の変動や瞬断をチェックします。

重要なのは安定化電源で、これが必須となります。
回路はシンプルで、DC電源からの電圧を、電流調整用の抵抗器(10Ω)を入れた
閉回路に印加し、ケーブルの両端の電圧を測定する方法です。

わかお かずまさ
VegaSystems

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LANケーブルの抵抗測定試験

LANケーブルの抵抗測定試験
メタルLANケーブルの性能試験は伝送性能が最も重要とされています。
意外に軽視されているのが直流抵抗(レジスタンス)です。
通常のTCP/IPであれば(PoEを除く)、この抵抗値は比較的問題が少なく
検査においても明確な断線が無ければ、おおよそ合格になります。

この「おおよそ」が結構問題で、生産工場の管理がわるいと、時として臨界点を
オーバーし、TCP/IP以外の信号伝送に支障をきたす場合があります。

今回は、この問題が発生し緊急臨時対抗の夜なべ&休日出勤中です。

写真は専用抵抗測定機(4端子法)で、0.001Ωまでの測定です。
静止状態&ケーブルの根本を強く折り曲げたり、引っ張ったりする
ベンディングと呼ばれる試験を、一本々、丁寧に行います。
明日の夜までに約1000本の再試験を行わねばなりません。

コロナのせいか、生産工場にも緩みがあるように思います。


わかお かずまさ
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PoE 802.3btの試験

PoE 802.3btの試験
PoE 802.3btの試験
やっと、802.3bt 90wクラスの製品化されたPSEが入手できました。
コロナの被害はこんなところにも及んでいます。
往来が出来ないため、この分野の開発はstopで、やっとの思いでの
再開です。

規格は随分前に決まっていましたが、製品化する段階で様々問題があり
遅延していたのです。

すでに2年前に実験装置も作成し、一通りの試験は終わっていましので、
今回は単なる耐久試験です。

長時間の耐久試験を行っています。

負荷に電球を使う方法は長短があります。
欠点は突入電流でPSEが停止してしまうことで、このために負荷を徐々に
増加せねばなりませんがそれでもダウンする場合があります。
※これはこれで故障の切り分けになります、90W負荷は結構問題があるので

長所は負荷が簡単に交換でき、ほぼ純抵抗なので電圧電流で負荷計算が簡単に
出来ます、長時間の放熱も平気、電球の照度でPSEの供給の不安定さもチェック
出来ます。



わかお かずまさ
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Webライブ配信を考える

Webでのライブ配信が盛んである。これはスマホで実に簡単に出来るためである。

YoutubeでもFacebookでも実に簡単に「生放送」が出来る。
でも、これは「遊び」の範囲であり、ビジネスとは言わないまでも実用性には疑問が
残る。

ライブが必要と思われるのは、リアルタイムな情報が必要な場合だ。
例えば、豪雨で川などが氾濫しそうだったり、土砂崩れの恐れがある場合等は
ライブ中継が有効である。

ただし、この場合、最も重要なのは安定動作、途中での事故は不可抗力でも無い限り
放送事故となり、期待を裏切る事になる。

この様な場面で、果して「スマホ」で対応出来るのだろうか?
お手軽での「遊び」の延長で、これらには対応出来ない。

最近はPoE対応のIPカメラが安価で販売されており、前述のライブカメラのみなら
安定動画期待出来る。ただし、PoEを始め通信回線、場合によっては専用サーバの
契約も必要となってくる、その意味でもライブの必要性をしっかり検討する必要が
ある。

ストリーミングで可能なものは、その対応が一番簡単であり、放送事故の心配も
無い。




わかお かずまさ
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新事業は簡単に出来ない

Vegasystemsは、当初受託ソフトの開発でスタートしました。
最初は、Basic、Indexも自作しました、その後dBaseなど、まだSQLが無かった頃、
Databaseの概念を完成し、それなりの売上に。その後、ネットワークの必要性を
感じLAN事業に。そこにInterNetの出現、LAN工事の技術はそのまま転用が出来。
そちらに主力を移し、その研修や教育に注力、そこで得た利益はすべてネットワーク
の測定器購入などに投資。このあたりから受託業務をやめ、LAN関連一本に。

設計・施工もやっていたが、特に営業するわけでもないので、受注は変動が激しい。
安定を求め、メンテンナス事業を目指す、かなりの紆余曲折を経て、現在の保守事業
を確立。
その利益を今度はケーブルやPoE関連の新規に投資、それもなんとか安定したので、
余力のある段階で、動画編集等の事業に投資を始める。

このコロナ騒ぎでWeb配信とかが目立ちはじめたのだが、当社にとっては、コロナより
以前から、この動画分野には注力していた。
やっと芽が出始めているが、これは決してコロナで大騒ぎをして新事業を立ち上げた
わけではない。
映像系では機器に自分でも呆れるばかりの投資をしてきた。これはネットワークの時、
測定器に多大な投資をし、結果としてそれが一番「+」をもたらした学習からである。
機器は使って見ないとわからない、人に話すことも出来ない。
自分の経験には限界がある、機器を試し、見えない部分に手を突っ込まないと駄目だ。

周りにはコロナ騒ぎで売上激減で、助成金頼りで業態変更を試みておられる方もあるが
余力の無い段階での新事業展開は実に大変だと思う、利益に目が行き、本質が見えなく
ある恐れが高い。

事業は真剣勝負、クライアントはちゃんと見ている。
SNSでプライベートの発信は、Pageを分ける事も重要だが、お客様も見ている
事を忘れてはならない。
特に注意を要するのは、仕事の出張で使った航空会社のマイル自慢、ラウンジ自慢。
海外旅行自慢。
過去での投稿の「ツケ」は、どこかで来る、それが役立つ「情報発信」か否かは、
すぐわかるはず。
クライアントはすべてが賢者で寛容ではない。
新事業を始める前に、現業が衰退したと思うなら過去を・・・・

わかお かずまさ
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DaVinci Resolve 055(備忘録として)🙂:Fusion

DaVinci Resolve...
Fusionは基本的に一つのサブジェクトしか処理出来ません。
写真は背景画像に、PoE と VegaSystems の文字をLayerではなくNodesで
描画しています。
PoEはFrame0-79の間、VegaSystemsは40-119まで描画する設定です。
NodesはLayerとは異なる手法で描画します。

注意点
Textのレイアウトはテキスト側で設定出来ます。
描画上のLayerはMarge「X」の数字が大きい(時間軸で後)ほうが上位となります。



わかお かずまさ
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LAN工事のABC-032(PoE9)🙂

PSEの種類

PSEには、大きく分けて「エンドポイント型」と「ミッドスパン型」というふたつの種類
があります。エンドポイント型は、HUBなどの機器がPSEとなっているものです。
HUBなどがPDに直接給電します。逆に、ミッドスパン型というのは、HUBなどと繋がって
いるPDとの間にPSEをかまし、LANの途中から給電を行うものです。

注意すべきポイントとして、エンドポイント型は、ケーブルの給電方法でAlternative A
でもBでも使用でき、ミッドスパン型はAlternative Bしか使用できない点です。
ミッドスパンで途中から電圧を印加することにより、信号対を流れるデータに影響を与え
ないように定められたようです。

これはPoE初期の段階で、10/100BaseTXでは使用されなかった、4/5-7/8の部分での
電力伝送の名残のように思えるのです。

もう一点、重要な部分として、Alternative Aの極性は、1/2-3/6の極性が
プラス・マイナスのもマイナス・プラスも存在することです。

しかし、PD側はどちらでも、どの極性でも受電できる仕様となっているので、
PSE選定の段階で、Alternative AかBを気にする必要はありません。


わかお かずまさ
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LAN工事のABC-031(PoE8)🙂

PoEならではの機器にエクステンダーがあります。
PoEでは給電機器をPSE、受電機器をPDと呼びますが、このエクステンダーは
PD/PSEとして動作します、受電して、それを給電器として送り出しのです。

一見理想的に思えますが、使用にあたっては様々な注意点があります。
一番重要なポイントは自身でも電力を消費するので、デイジー(数珠つなぎ)での収納
限界がある点です。
更に、これにLANケーブルでの電圧降下が加わるので、最終端にカメラなどのPDを
使用する場合には綿密な計算による設計が必要となります。

特に現時点ではIEEE802.3atが実質最大電力機器のため30WがMAXであり、ここから
電力を消費すれば、限界が見えてきます。

もう一点重要な注意点として、停電から復電した時の突入電流の発生で、接続された
機器が正常動作しないケースが発生するリスクです。
LANケーブルでの抵抗値が大きく影響するので、この部分にも設計には注意が必要です。

仕様だけを見ると、とても利便性の高い機器に思えますが、注意点があるのです。


わかお かずまさ
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LAN工事のABC-030(PoE7)🙂

PoEシステムで注意が必要な機器にインジェクターがあります。
インジェクターは非PoEのLANケーブルにPoE電力を供給するための
機器です。
非PoEのHUB出力を、インジェクターの「in」に接続すると、「out」側の
ポートはPoE電力が印加された出力を得ることが出来ます。

これは、このケーブルの先にPoEカメラを設置したい等の要望にはピッタリ
の機能となります。

ただし、以下の注意点があります。
この機器はHUBのように増幅やコリジョンを制限する機能はありません。
あくまでも「電力」のみを印加する機器です。

このため、「out」側の出力ケーブル長は、「in」側での長さに加えた長さ。
つまり、in側が80mならout側は20mが上限となります。
この部分が意外に知られていないのです・・・


わかお かずまさ
VegaSystems


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