1月
30日,
2020年
PoE802.3bt検証中その3
これで65W+@の負荷です、この段階で10Wをプラスするとダウンします。
電源等のチェックが必要です・・・・
1月
24日,
2020年
PoE802.3bt検証中その2
af/atはbtの下方互換としての仕様となっているが、実際には様々な問題が
あることが実験で判明。
802.3af/at時代は実質最大の25W仕様になるようなPD側の設定(ある意味手抜き)
でも動作したが、802.3btでクラス分けがされており、どのクラスかの
判定がシビアとなり、最悪最低クラスのafである15wしか供給されないケース
が出てくる。
更に本来の仕様に準拠しているが「亜種」としての4ペア給電なのは認証が
出来ないなど、意外なほど厳しい判定基準があり、802.3btのPSEに交換
した途端、動作が不安定になるPDが出現することになりそう。
1月
19日,
2020年
PoE802.3bt検証中
年明けから多忙で、日々の仕事に加え、時間のかかる案件をいくつも
抱え込んでおり、どこかで時間を作らないと滞留してしまう。
当然優先順位があるので、研究や検証は日時の指定がないと、後回し
になってしまうが、これでは進歩がない。
今日は検証用器具の作成、手探りなので、思ったように進めない。
途中で負荷試験を行ったが、これも予想した結果ではない、明日
再度精査せねば・・・
1月
11日,
2020年
LAN工事の立ち会い
の立ち会いです。
IP電話工事はコスト削減のためか、従来のネットワーク(LANの)の回線
を無断で使用してトラブルになるケースが後を立たず、IP電話の工事の
場合には必ず立ち会っています。
今回も事前に見積書をチェックして、LANケーブルに相乗りを見つけ
即座に訂正要求を出しましたが、機器会社が自社工事はするとは思えず
どうせ外注となるので、そのチェックです。
LAN工事は簡単ではありません、特に最近はPoEが絡んでくるので、
一つ間違うと情報系のネットワークがずたずたになります。
そのメンテナンスを請け負っているのは当社ですから、余計なおせっかい
ではなく、監視する権利・義務があると考えます。
1月
6日,
2020年
初仕事
PoEの最新規格は電力伝送の容量が大幅に増加したため最終の調整に
難航したようで、アナウンスから二年以上の歳月が流れました。
やっと、その最終規格で作られたチップが搭載されたパーツです、初仕事
はこれを使っての実験です。
最新規格は802.3btですが、この規格で作成されたPSEに以前から存在する
802.3af/at規格の製品の正常動作を検証する必要があります。
PoEでは使用者がPoE機器の規格を意識して接続するとは限りません。
加えて、エクステンダーでの増設など実験すべき事は沢山あります。
同様に802.3af/atのPSEに802.3btのPDを接続した場合の不動作の状況も
確認する必要があります。
12月
16日,
2019年
500mPoEのカメラ実機試験
LANケーブル長は430m、カメラは802.3afです。
これから長時間運用試験です。
12月
13日,
2019年
500mPoEのDEMO環境作成
これで常時展示DEMOが出来ます。
500mPoEは災害時の河川や斜面、溜池等の監視に強力なツールです。
通常200m程度が限界のPoEを500mまで問題なく延長可能なシステム
です。
12月
10日,
2019年
LANケーブル開発環境再整備
測定器類(主にPoE電源等)を一箇所に集め、多彩な実験が
行えるように準備中です。
11月
20日,
2019年
PoE 802.3bt実験開始準備
販売されているのでは、af/atのみでbtは紆余曲折があり、制定後年数が
経過するにも関わらず、未だに製品化となっておりません。
しかし、ここに来てやっとチップが量産に入り、製品化の目処がついて
きました。
弊社も早速部品等の手配を行い、運転実証実験の準備です、すでに基本的な
パーツは取り揃えてあるので、チップ搭載の基板が来ればすぐに開始可能です。
実験項目は色々ありましが、一番試験を行わねばならないのは、すでに製品
として発売されているaf/atとの互換と安全性の確認です。
PSEがbtまでの出力がある場合、これにaf/atのPDを接続しても大丈夫か?
認証過程で問題は無いのか?長時間の運用はOKか?
等、規格書を見る限りは安全とされる事項について検証せねばなりません。
btは100Wの電力供給が可能なシステムです、間違えば火災等の重大な
事故を招く恐れがあります、よくよく試験を行わねばなりません。
また、PSEがaf/atの場合、これにbtのPDを接続した場合はどうなるのか?
等も検証が必要です
11月
19日,
2019年
500mPoE試験中
赤いLANケーブルはそれぞれが100mづつとなっています。
全部で500mとなります、この状態でPoE試験器の25W負荷電球を点灯させ
長時間連続稼働した場合のリピーターの温度上昇などをチェックします。
リピーターは1台目2台目が高負荷となります。