2月
4日,
2020年
PoE802.3bt検証中その5
負荷装置に使う電球のW数を調整し、最大出力での点灯を可能としました。
電球の負荷はインラッシュが大きく、この点で苦労しますが、自然放熱による
熱平衡が取りやすく、長時間安定しての負荷となります。
これでPSEの出力が検証用基盤の規格最大まで対応している事が検証で
きたので、様々なPDを接続しての試験が可能となります。
現在のPoEの最大出力は25Wが限界です、これを100W近くまでアップ
出来る規格が802.3btなのです。
正しくは IEEE802.3bt(あいとりぷるいー)と呼称しますが、通常
は802.3XXで呼びます。
様々な用途が考えられています、今後発展するであろうLocal5Gのアクセス
ポイントも802.3btでの展開になると思われます。