AviUtl105(備忘録として)

背景画像の上にカスタムオブジェクトのライン(移動軌跡)
を乗せます。
X/Yは直線移動とし、パラメーターで色や先端図形を設定します。
中間点の数だけポイントが出現するので、適宜配置します。
中間点は拡張ツールバーで均等配置が出来ます。
ポイントを移動させて軌跡をラインとして残す技法です。
今回は特殊なPoE機器で、100mごとに挿入したリピーターで
電圧降下した電圧を元に復旧させて遠距離に電源を送る部分を
可視化した映像です。

カスタムオブジェクトのライン(移動軌跡)を使います。
直線移動ですが、中間点を入れることで「折れ線」として表現が出来ます。

このような「目」では見えない部分の可視化に動画は有効です。

ワオ!と言っているユーザー

防災システム

実験中、右端がシュミレータ、左端のインジェクターから
ケーブル長は500m
末端の電圧はDC51V、変換してDC12Vで使用している。
シュミレータは24Wの電球負荷で実験中。
夏から秋にかけて日本列島は災害の危険が増加します。
多くは雨が原因の災害ですが、その中でも河川増水や
地すべりなど、監視必要な場合がかなりあります。

河川には監視カメラの設置がすすんでいますが、費用などの
関係で満足な状態とは言えません。
監視カメラの常時設置には設置費用に加え、メンテナンス費用も発生します。
これを怠ると、せっかくのシステムが台無しになります。

今、監視カメラに求められているのは
1:設置・撤収が簡単であること
2:カメラの場所に商用電源が無くても稼働すること
3:設置から稼働まで短時間で出来ること
4:費用が安いこと

実際にこれらの要件を満たすシステムを構築し実験しています。

仕様:
PoEで最大500m先のカメラが稼働、つまりPCのある場所からケーブルで
500m先のカメラが稼働する。100m単位で長さ調整可能(工具不要)
※同軸ケーブルでの給電型もあるが350mが限界
配線は100m単位で設置出来る、実際の配線はこれが限界、ケーブル
が長いと、場所によっては敷設が手間取る。
配線の最高電圧は60V以下であるため、感電事故の危険は無い。
ケーブルは市販で簡単に入手出来る。
中継器は防水仕様
設置に専門知識・特殊工具は不要

PoE中継機は特殊仕様であるため市販品は使用出来ない弊社
オリジナル(特別加工品)
※現在市販のPoEエクステンダーでの構築は不可能です、
仮に動作しても極めて不安定な稼働となり用をなさない

自治体が常備していれば、即座に設置可能(3人で3時間以内)
機材はすべてセットとなっているが、特殊仕様にも対応可能。

ワオ!と言っているユーザー

Bloguruのおかげ

桃園空港からのMRTのターミナル、大きな荷物があるなら、ここからTAXIでの移動がベスト。
今回の出張は新製品の開発、特にPoEに関する部分が中心です。
PoEはまだ未検証の部分が少なからず存在し、この部分に知見を
有しているかが開発討議では重要なポイントとなります。
この知見は当然具体的に氏ねさねばなりませんが、これにBloguruが
活躍しました。
PoEに関しては備忘録も兼ね、長きに渡り実験結果を投稿していますが、
これを今回は台湾の開発チームは事前ににチェックしてくれており、
話がかなりスムースに行えました。
Bloguruに感謝です、特に検索の有用性、大きな写真が投稿できるなどは
他とそれには無いつよさです。

今日の昼の便で帰ります、また、来月来なければなりません・・・

ワオ!と言っているユーザー

PoEエクステンダー

今回の訪台の目的は新製品の開発だが、その過程で思わぬ発見が
あった。
PoEに関する事だが、かなり重要な部分であるため、備忘録として
書き残す。
PoEエクステンダーは、PoEの中継器として利用されるが、大きな
欠点がある。
それは正常利用状態であっても、一旦電源が落ちた場合、電源復旧
しても正常動作が保証出来ない場合が発生するケース。
これは中継器がその先の負荷のため電圧降下を起こし、ダウンしたままで
復旧が出来ない状態を指す、ただし条件により発生するしないがあり、
不安定である。
負荷を取り除き、リスタートすれば復旧はするが、これには人力が
必要で、信頼性を求めるシステムには不向きである。

最近、LANケーブルの延長のために、エクステンダーの利用が進んで
いるが、この信頼性の部分はないがしろになっているのが実情。

しかし、今回思わぬ方法でこれが解決出来た・・・・

余談として
新規の開発は大変な労苦と時間が必要、無論相応の費用が発生する
すべてを自社解決すれば良いが、これを成功報酬型で行うと、いずれ
尻すぼみになる。
これは金銭では片付かない部分があり、かなり厄介だ。

解決には技術レベルでも相互信頼が不可欠で、いわゆる丸投げでは
失敗する。
いわゆる無茶フリは勿論、「なんとかしろ」はダメ、自分で出来ない
ことを他人やらせようとするなら、相応の覚悟と準備が必要。


台湾では日本よりも女性があらゆる分野で仕事をこなしているが、
真性のいわゆるリケジョには中々巡り合わない、このため普通の営業は
出来ても問題解決が出来る方は滅多にいない、この部分はニュートラル
に見て男性に分がある。

ワオ!と言っているユーザー

Computex2019の受付が始まりました

今年のComputexTAIPEIは2019.05.28>2019.06.01です。
今年からメイン会場は南港になり、今までの貿易センターはサブになります。
これにより宿泊場所も変更予定です。
今年は5GやPoE関連が大きく変化しそうで目が離せません・・・・

ワオ!と言っているユーザー

年内最後の実験中

PoEの電源にするための実験をしています。
今回使っている電圧計は充電率が表示されるとの仕様であるため
そのチェックもしています。
蓄電池での充電率は重要であるため、その試験は厳しくしています。

ワオ!と言っているユーザー

LAN中継アダプターの優劣

LANケーブルの中継アダプターは挿入することで損失が発生します。
可能ならば使用は避けるのが賢明ですが、どうしても使用せざるを
得ない場合には、最も損失の少ない機材を選ぶのが当然です。

この損失に関しての優劣は少なからず存在しますが、特殊な測定方法を
熟知しないと判定は出来ません。

この損失は通信速度に大きな影響を与え、高性能なケーブルの使用を台無しに
する場合もあります。

ちょっと短いから中継、と簡単に考えると痛い目を見ます、データの遅延で
済めばよいのですが、PoEとなれば、もっと厄介な事になります。

#network #pc #pd #poe #pse

ワオ!と言っているユーザー

PoE(PSE)過負荷試験

4ポート全てに802.3afの負荷をつなぎますが、機器の定格は
65Wであるため、25WX4では作動せず、1ポートは不動作となります。
PoEの電源供給部をPSEと呼びます。
PSEには当然定格があり、これに従い電源電力を供給します。

実際のの負荷は変動しますが、今回はPSEの限界性能を試す意味で、
最大負荷以上を連続して課し、その状態を試しています。

この試験はメーカーの設計思考が反映され、いろいろな結果がでます。

写真の左はPSE用負荷試験機で、右がPSEです。PSEは4ポートある、全てで
給電可能ですが、仕様の限界電力を超えると給電を出来ないポートが発生します。

また、使用中に限界を超えて作動すると全ポートが給電停止するなどの状態
になる場合もあり、しっかりした動作確認が必要です。

PoEの低電力での通常使用では問題は少ないと考えられていますが、検査は
限界点まで試すのです。

ただし、限界試験は本体の発熱など注意点が沢山あり、無人の試験は禁物です。
PSEの電力制限は電流値のみで行われているようで、この点に留意が必要です。
つまり、規定電流値以下なら給電を続けてしまい、発熱は関知しない恐れが
あります。


#network #pc #pd #poe #pse

ワオ!と言っているユーザー

PoEと同じ電圧での室内照明の実験

アルミ板は放熱のため
点灯時
供給電源
PoEはDC50V前後の電源が必要ですが、それを照明の電源にする実験です。
市販の器具にはDC50V用は存在しないので自作しました。
DC12V用を4本直列にし、二組作り、並列接続します。
これでDC48用となるので、これに電圧を印加します。
消費電力は25W(力率不明)で相当な明るさです。

#network #pc #poe

ワオ!と言っているユーザー

PoEの電源として鉛蓄電池

12Vを4個直列し、PoE近似の50V前後を得る計算です。
ちょっと小さいけど充電器(50V)
PoEはClass8ではPSEから100Wの給電が可能となりますが、これは
仮に5PortのHUBなら500W+αの電源容量を必要とします。
これは従来のHUBでは想像出来ないような大きさと、放熱に関する注意が
必要となります。
これを回避できるのがPSEへのDCでの給電です。

大容量DC給電には安定した電圧維持が必要となるので、車載用12Vの鉛蓄電池
で実験を始めています。

ソーラーパネルからので充電を想定しているのですが、この部品はすでに
安価に出回っているので、まず充電器と充電時間に関する試験の開始です。
#network #pc #poe

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ