5月
13日,
2007年
週末は飲酒解禁
最近はバーボンソーダが多いですね。バーボン50ccにソーダを150cc、後は氷をたっぷり!
この時期、ボサノバでも聞きながらの一杯は最高です。
5月
12日,
2007年
仕事先はアヘン戦争の勃発の地
※省>市>鎮 日本のサイズでは省は地方、市は県、鎮が市となります。香港経由で行くのですが、ちょっとした冒険が待っています。
まず、セントレアでは当然香港行きの飛行機に乗り、荷物も「香港」宛です。
空港に到着すると、E1カウンターに向かいます、香港(ぐあんとん)に入国しません。
E1カウンターは香港国際空港から直行する高速船のチェックインカウンターです。
当然、イミグレ前なので預けた荷物は引き取っていません。ここで、目的地虎門行きのチケットを購入しますが、その時に預けた荷物の預り証を渡さなければなりません。
つまり、乗客になり代わり、ここのスタッフが荷物を引き取り目的地まで運んでくれる仕組みなんです。
※正直、相当不安です、荷物が紛失した事はわかるのは現地に着いてからです、おまけに
預かり証は無い。(番号は当然控えておきます)ここからの高速船は、広東省各地の港に便があるので何処に間違って運ばれてもおかしくない。手続きを終えると、専用乗り場に行くバスに乗せられますが、この待合が大変、日本語はおろか、英語の案内もありません、おまけにと虎門は太平港(たいぴん)とも呼称するので、全く気が抜けません。
やっと乗船し、高速船でぶっ飛ばして70分、河とも湾ともつかぬ大河を遡り、虎門に到着します、
下船直後に、岸壁に放り出された荷物の中から自分のそれを探し出し、やっとイミグレです。
帰路も同様にここ虎門で出国手続きと荷物を預けます(今度は名古屋なのでやや安心)ただし、香港到着後、再度航空会社のカウンターでボーディングパスを貰い、空港利用税の還付を受けます。さて、行き先の虎門ですが、ここはアヘン戦争の発端となったアヘンを林則除が燃やした(実際は化学反応で中和)場所です。
今も記念館がありますが、未だに行った事はありません。お茶の入超の対策にアヘンを売付け、アヘン禁止令が出れば(当然)それを利用し巧みに処分させ、因縁を付けて戦争を吹っかけ、圧倒的な火力で勝ったその代償に多額の賠償金と香港の租借権を99年間取り付けました、その返還はつい最近終了したところです。
※英国の教科書にはアヘン戦争の記述は無いと聞きます、中国も謝罪要求をしていないようです。写真はその「鴉片戦争」のポスターです。
5月
12日,
2007年
台湾の結婚写真その2
異常と思える程記念写真が好きです。物見高さも相当で、結婚写真の屋外撮影でも黒山の人です。
大抵景勝地で同じ様な場所で行うので決して珍しくないはずですが、撮影時はギャラリー
が一杯です。「アノ子美人だね」
「ダンナはチビだね」等など
老若男女全員が批評家と化して楽しんでいます。例外なく新婦は堂々としてして「さあ、みんな見てよ!」と言う感じですが、新郎は
見るも気の毒な位、疲れた顔です。
でも、カメラマンの色々なポーズに応じなければなりません。
私が見た時も、新郎は憔悴していますが、新婦は元気満々でここぞばかりポーズをとっているのが
印象的でした。
※日本の婚礼写真では「絶対」見れないポーズをさせられています新郎は本当に「心労」状態です。
その他人の結婚写真をパチパチ撮影する人がいるのには更に驚かされます。カメラマンが使用するのは写真として撮影後のサイズが良い、Pentax645です。
35mmではなくブローニーサイズと呼ばれる中判で、きっちり三脚の上で自由雲台を使用
して撮影しています、カット毎にアシスタントが露出を正確に測定し、デジカメで
発色等を検査しながら撮影します、適正露出の上下もちゃんと押さえてシャッターを
切っています、この辺りはプロの仕事です。写真はそのカメラです
5月
12日,
2007年
台北の結婚写真その1
ここは結婚衣裳屋さんや結婚式場ではありません、結婚写真専門のスタジオの集団なんです。それぞれのスタジオは技術を競っており、結婚写真としては世界一と言われています。通りを歩くと、年頃の女性に引きずられて仏丁面の彼氏と思しきカップルを沢山見ることが出来ます。
スタジオの前にはサンプル写真があり、オネエサンはあれこれ見比べる、彼氏に盛んに質問しています。殆んどの「彼氏」はうんざり顔で、目が合うと、苦笑いで「何とかしてくれ」と言わんばかりです。ここの結婚式の写真は大掛かりで、披露宴の衣装とは全く別の「写真専用」の衣装選びから始まります。
スタジオのビル内には沢山のドレスのストックがあり、とっかえひっかえ試着をします。
無論、サイズは即修正、仮縫いをします、ドレスは写真うつりを考慮し、大きな柄や襞の大きなものが大半です、写真撮影用なので、仮縫い程度で対応が出来るのです、これが約半日。
無論、新郎は終日付き合う羽目になります。
※新郎の衣装はサイズを測り希望の色を聞いて5分で終り。
撮影日が決まると、前日の夜には早寝をして朝食と水の摂取についての厳しい注意が与えられます。撮影当日は新婦の化粧は超念入り、装身具を含めると1時間以上、新郎は10分です。
新婦は動けないので、新郎は小間使いのごとくあれこれ取ってきたり、準備に大変です。撮影はスタジオ内、場合によっては屋外の景勝地に行き、500から700枚程度を中判カメラで撮影します。
※衣装交換が何回もあります(4から5回)、その都度大騒ぎです。スタジオはともかく、この屋外撮影が新郎にはたまらないと思います。
景勝地なので完全な晒しモノで、わたしも時々見ましたが「気の毒」の一言です。
※もっとも視線が集まるのは新婦で、新郎は見向きもされていませんが・・・昼食もそこそこで一日撮影が終わると、残るは写真選びです。
現像後に膨大な写真から数十枚を選びますが、これには半日以上の時間を費やします、新婦の友人なども参加して侃侃諤諤・・・・・
無論、新郎も同席します。結婚式より相当なエネルギーを消費すると思われます・・・・
5月
12日,
2007年
漢字と中国語
おまけに散々Chatをしているので、「中国語OK」と
相手は「誤解」しているので、盛んに話し掛けてきます(汗)ところで誤解を生む漢字
打算=XXする予定
手紙=トイレットペーパー
猪=豚
去=行く これは英語のleaveと同じ用法
前年=一昨年漢字ではありませんが、パンダを熊猫と書き
「しょんまお」と発音しますが、発声を間違えると
「胸の毛」に聞こえるそうです・・・
「私はパンダに触ってみたい」
「私はパンダが好きだ」
「私はパンダが見たい」
どれもありふれた会話ですが、発音を間違えると
とんでもないことになります(汗)中文の四声は、かなりのトレーニングが必要で、
発音の難易度は英語の比ではありません、文法は
英語に比べれば簡単と言えますが、この発音で
散々痛めつけられます。
何せ発音で想定する漢字が異なるので、「たどたどしい会話」の範囲が極めて限定されます。
日本語のように120程度の音しかない言語族には
厚き壁です。そしてこの発音の難しさが、中国人にとっては英語の壁となっています。
中文と英語は文法が同じなので、との指摘がありますがとんでもない話で、時制変化もないし、会話では日本語のように主語も曖昧。
発音は最悪で、ピンインと呼ばれる中文の発声方式で英語の発音をされると全く意味が通じません。数年前、広州の空港で荷物検査の際、私が「あなたの英語はわからない」と言ったら、お前の英語こそ変だと言われ、検査について揉めて、大騒ぎとなり空港の警察官が6人も駆けつける騒ぎになりました。
幸い、その警察官の一人が極めて正確な英会話が出来たので事なきを得ましたが、中国人が独学に近い形での英会話習得は、英語を似て非なるものにしていく傾向があります。
近い将来、文法は同じだけと会話が出来ない英語らしき「言葉」が生まれる恐れを感じました。嗚呼、バベルは古代の話ではありませんね・・・写真は秘密兵器の携帯辞書です
5月
11日,
2007年
クサヤが食べたい
新鮮なサカナを「くさや汁」に漬け込んで作る干物で、相当な悪臭があります。
うっかりマンションでは焼けません、現に警察に通報された例があります。でもとても美味しい食べ物ですよ、焼酎にぴったりです。ムロアジのクサヤがいいですね。akikoさんではありませんが、米国の検疫なら一発で「御用・没収」です。
その前にこれをスーツケースに入れる「勇気」はありません。
5月
10日,
2007年
VistaでWebDAVを動かすには?
インターネットで検索、
1:コンピュータ
2:何にも無いところで右クリック
やっと、出てきた・・・・WebDAVを設定・・・・
「だめ、接続できず」
管理でwebclient を停止
それでも「だめ!」
なんで、そんなに仕様や操作方法を変えるので
しょう・・・(怒)
5月
10日,
2007年
中国の漢字
これは簡体字と呼ばれ、書き方を簡単にするために制定されたものです。
中国全土で「強制的」に使用されており、日本人は読むのに苦労します。
中国語は筆談でOK等と言われますが、ビジネスではとんでもない!
としか言えません。
「中国の愛には心が無い」と冗談が言える程度に
熟知しないと大変です。ところで、台湾は繁体字と呼ばれ、日本の旧漢字そのもので、おおよそ読むことが出来ます。
注意書きも、少し慣れるとあまり間違うことなく理解できようになります。よく使う中国語の注意
愛人=奥さん、老婆とも書きます。
※老は尊称です
先生は通常の「さん」
日本での先生は老師です。小心=注意なまじ漢字を判るためのトラブルは沢山あります、台湾・中国にお出かけの方注意してください。写真は台北市にある101タワーです。
この周りのビルを
「世界貿易中心」
ワールドトレードセンターと呼びますが。
9.11以降、ここに登っていません。(汗)