6月
10日,
2016年
PoEは100W時代に
1:黎明期 PoEを各メーカーで製作、統一規格に外れた製品もあり
2:802.3af で統一規格化
3:802.3at いわゆるPoEPlus 25w給電
※この期UPoEなどCiscoがお得意の「囲い込み」で規格外製品を世に出す
4:802.3btの規格がほぼ固まってきた。100w給電時代に。
100Wであれば総電流は2A、2chでケーブルはパラレルで使用するので、1本には0.5Aと通過電流となる。
電線径は最低でも0.51mmであるため、安全係数を50%とみても
問題は無い。トラブルが起きるとすればプラグのカシメ部分、ここは加工具合で
接触抵抗が変化する。情報伝送しか考慮されていない構造体で電力伝送は
多くの問題を内包する、しかし実験などで改善しなければ前には進めない。
ダメ出しではなく、どのような改良をするかの考えるのが我が社の仕事。
6月
9日,
2016年
Webサイトがモバイルに適合しているかの判定
対応策もEmailで知らせてくれます・・・・・
https://testmysite.thinkwithgoogle.com/
6月
7日,
2016年
ComputexのFREEWiFi事情
私の知る限りでは「?」です。
例えば空港、日本の空港の方がよっぽど便利で高速です。
今回のComputex、昨年よりWiFiの環境は良くなりはしましたが、依然速度は
ダメな状態です。
ただし、IPのリリース時間はかなり短めで、10分程度で再接続しないと使うことが出来ません。
キュリアから自動切り替えでは無いタイプ(オンデマンド)なら良いのですが、自動でWiFiに切り替えるタイプだと面倒な事になります。
確かにDHCPによるIPの供給は潤沢ですが、これはClassを変えれば可能なこと。
問題の多い2.4G帯では根本的な問題を解決しないとダメだと思うのですが、これに
気がついているエンジニアにはいまだ出会えていません・・・・・・
6月
7日,
2016年
ChromebookでAndroidAPLが動作する
多くのChromebookで、AndroidAPLが動作するようになる予定。
今回も含め、国内は勿論、海外出張時にWindowsマシンは持参していない。
と、言うか持ち運び可能な軽量・小型のWindowsマシンは所持していないし、今後
も購入予定はない。
大半の仕事はChromebookとスマホでOK、WindowsAPLでどうしても必要な場合
にはGoogleのRDPで対応している。
これは、出かける前に自分のWin10のスリープを止めておけば、24時間自在にRDT
が可能。Win10は64bitの高速マシンであるから、通信環境さえ良ければ、かなり
サクサク動いてくれる。
現在使用中のChromebookはC200M(ASUS)、タブレットはSO-05Fを持っている。
実際の作業にはやはりキーボードが便利。
5月
11日,
2016年
光ファイバー融着の前処理
技術を求められるのは、前処理です。
既に皮膜除去はアップしてあるので、その後のクリーバー処理です。
指導を受けずに、見よう見まねで行うと、成功率が著しく下がります。
丁寧に細心の注意で行う重要な作業です。
ぶっつけ本番をせず、何度も何度も練習が必要な作業です。
※本当に簡単に見えますが、そこに落とし穴があります
5月
10日,
2016年
光ファイバー融着機
これには融着機と呼ばれる機器を使用します。
融着そのものは機器が全自動で行うので簡単に思えますが、それまでのセット
や初期設定、メンテナンスはさほど簡単ではありません。
説明書をみると簡単に思えますが、それには光ファイバーの基礎知識がしっかり
必要です。
高額機器であるため、メーカーの講習会などはありますが、実際の現場での施工と
安定した机の上での作業とでは注意すべき点が異なります。
5月
10日,
2016年
光ファイバーの切断
出来ますが、通常のパッチケーブルには引張のテンションがかかった時に、破断
を防ぐためにケプラー繊維に包まれています。
このケプラーは繊維が極細であるため、鋭利なニッパーでも切断が出来ません。
いわゆる「押切」では切断ができまません。
最適はハサミですが、これも仕上げの良いモノでないとうまく切断が出来ません。
5月
9日,
2016年
光ファイバーをつなぐ
で接触させる方法がありますが、安定性では圧倒的に融着です。
融着はファイバー同士をレーザーで溶かしてくっつける工法で、機器と技術が必要
です。
ただし、溶かしてくっつけただけでは、その部分が弱く、簡単に折れてしまいます。
そこで、その部分を補強する部材が写真の補強熱スリーブです。
樹脂を溶かして光の接合部全体を固めます。
40mmと60mmの2つのサイズがあり、補強材内部も鉄と硬質樹脂の2つがあります。
※写真は40mm、内部補強材は鉄
これで補給すると多少の外圧で破損しなくなります。
この部材は貫通型であるため融着前に通線しておきます。
融着機には熱加工する部分があり、ここで一定時間加熱すれば加工出来ます。