光ファイバー融着作業

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ダイスに光ファイバーをセットし、クリーブ後にダイスを融着機にセットします。
この時、芯線の両端が向き合っている事が重要です。先端がずれていると融着機が作業開始をしません。
写真を拡大すると先端同士に隙間があることがわかります。
この状態でX-Yのズレをチェックします、ずれている場合の大半はダイス内へのファイバーのセットに問題があります。
ダイスをセットして蓋を閉めると、ケーブルの先端部分が画像として現れます。
※ゴミなどは事前に完全に除去せねばなりません、
これには無水アルコールを使用します。
この画像で先端が直角になっていない場合、融着開始エラー
となります。

右下のボタン「Start」を押すと、X-Yの軸調整を自動で行い、先端を自動で接近・接触させ、レーザー放電で溶かして接続します。
推定の接合ロスが表示されますが、あくまでも目安程度。
融着完了時、先端がくっついています。
見た目は直線となっており、融着部分に膨らみはありません。
※拡大するとわかります
ケーブルをダイスから慎重に外します、この時最も破損しやすい状態となります。
取り外して少し曲げてみます、融着が完全ならこの程度では折れません。
この程度でも大丈夫です。
補強熱チューブを中心にセットします。
加熱部分に収めて、スタートボタン上の加熱ボタンを押します。
ボタンが送風機のマークに変われば終了です。
十分に放熱させた状態、この状態なら破損しにくくなります。
実際融着手順です
#network #pc #光ファイバー

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