4月
11日,
2017年
Win10大型UpDateに備えて
更新時間が従来よりながいため、就業時間中にUpdateが始まると支障が出ます。
注意!!
初期設定では自動更新を避ける時間帯設定がAM08:00からPM05:00となって
おり、夕方退社前の作業が実際に出来ない状況が予想されます。
上の写真に変更手順、強制更新の方法を記します。
強制更新は時間に余裕のある時に行ってください、機器構成によっては
質問が出る場合があります、無人・放置で行わないでください。
4月
10日,
2017年
機器構成ミス
一番多いのが、機器構成を最初から間違えているケースだ。
一例を上げると、最近PoEの機器が便利であるとの事で良く使われるが、
PoEの動作原理を全く知らずに導入し、機器の個体差でクレーム扱いを要求
して来る。
PoEは送電開始まで、超短時間であるが、様々な手続きを経て給電開始と
なるが、ケーブルの長さや個体差で微妙な時間差が生じる。
これを停電時に自動復帰して接続が出来ないとか、不安定であるとのクレーム
があった。聞けば、監視装置のカメラに使うととのこと、加えて無人運転だから
フールフルーフで無いと困るとの言い分。
ちょっと、まってくれ、これは民生用機器であり、相応の価格、まして、何故
ここでPoE機器を使うのか、電源は用意出来るではないか、カメラも同じくで
ある。UPSは無いのかと聞けば、3年でバッテリーがダメになるので導入しない
との回答。
※この手の機器の監視用はかなり値段が高い、しかもUPSは必須である。
こんな出鱈目な設計・機器構成で人命に関わる監視をしようと考えているのである、
無論個人では無いお国の仕事である、災害時不動作で云々は、突き詰めると
こんなところに原因があるのではないか。
多分、最初の予算はたっぷり用意し、わけのわからぬ費目で無駄金を使い
肝心のところで手抜きがある。しかし、当事者はそれが手抜きとは意識して
いない。もっと、しっかり勉強・研究・実験しろと言いたい。
4月
9日,
2017年
時間外対応
通常なら、回答は10日の午前中になるのだが、内容を読むと(スマホを持っていると、便利ではありますが・・・・)、9日に工事をするので、それまでに回答が欲しいとある。
ちょっと手の空いた8日に電話でサポート致しました。
内容は、Cameraの設置工事をしているが、通信ができない、LANテスター(最安価)
ではOKと出る、正常に稼働するケーブルと検査結果は同じとのこと。
SPLITはこの製品では検知出来ませんが、色配列は間違いありませんか?
と聞くと、それは何だ? との質問。 とにかくプロの工事屋がやったから間違い
ないとのこと。
大体、これが怪しい、LAN工事のプロはそう沢山いない、電話・電気工事
の方が見よう見まね(通信理論抜き)で工事されているのが多い。
※弊社で外注に出した場合でも、必ず点検が必要、いくら仕様を固めても
細かい点で齟齬がでる、特に最近は新人が多く、まだまだ。
この場合、最も発生するのがSPLITであるが、オレンジと茶の半色の間違いも
少なくない、いずれも一定レベル以上ならNGとなるのですが。
ともかく、色配列を再点検してくださいと、サポートを終了したが、余裕のない工事で
す、最近このような傾向があり、先に禍根を残すと思う。
4月
9日,
2017年
まだ夢の途中
の場合、これが分離状態となるのでSPLITと呼びます。
おれは安価なテスターでは検出出来ないので厄介です。
工場では、すべてSPLIT検査をしているわけではなく、一部は配線の色での
識別判定で、電気的にチェックをしない場合もあります。
一番はの優先度は導通検査で、使用しているのは瞬断のチェックも行う高度な検査機器ですが、これにはSPLITの検出機能はありません。
このため、なんとか簡単に検査が出来る様に考えています。
目視検査には様々な問題があり、これを機械化することは既製の機器を使えば
簡単ですが、これをもっと単純にしたいとの思いがあります。
今回は、ツイストの片側に電流を流して(DC/ACまだ未定)、残りに起電力が
発生するのではないかと思い始めました。
4月
8日,
2017年
夢の途中
LANケーブルの検査でもっとも厄介なSPLITの検出が高周波を使わなくても
出来そうに思える夢だ。
早速、おおきな紙を取り出し、回路図を書く。
しかし、だんだん覚醒してくると、原理原則からは抜けられない。
やはりダメかと、再びベッドに。
また、改良版の夢・・・・
出社してもテスターの仕様を見ながらため息。
なにか無いのか、根本的な解決は。
常識にとらわれてはダメだ、過去、こうして何度も乗り越えた。
加齢で思考能力が落ちたのだろうか・・・・
なんとか解決策を・・・・ とまた夢の途中に。
4月
7日,
2017年
またもや猫の手状態
年度末&年度初めの諸々の手続き
Email関連の諸手続き
FlashからjQueryへの移行のコンサル
生産管理でラズパイ利用の提案、Physonの仕様調べと実験
PoEケーブルの試験装置の作成
ケーブルの試験&データに関しての検証と打ち合わせ
特許申請の打ち合わせ
PSE試験機の作成
上海からのVPNパケロスの問題解明のためのLOG読み
&新規メンテナンス契約の提案
自社用LinuxServer(CENTOS7)の立ち上げ
LED電灯工事(のこり)
自宅のWin10-32bitを新規マシンWin10-64に交換
※完全に仕事用のマシンです
自宅キッチンにビルトインオーブンを入れる準備
持ち込まれた複数の包丁の研ぎ上げ
通常のBOSSの仕事以外にこれだけあります。
加えて、中国(連休明け)・台湾(5月末)の出張、今月も岡山・東京に
行かねばなりません・・・・
そうそう、会社を追い出された?システム担当(かな)の往生際の悪い
どうでも良い質問の回答(当然放置)もあります。
4月
1日,
2017年
PoE可変型負荷試験装置
負荷抵抗器を使うと小型化できますが、放熱処理が必要となるので、今回は
白熱電球を使用しました。
E17のソケットなので、色々なW数が簡単に用意出来ます。
1号機なので試作に手間取りましたが、構造は簡単なので、2号機からは短時間
で作成出来そうです。
PoEのPDの基盤が届けばすぐに試験が開始出来ます。
PSEは出力表示がありあますが、これの検査は意外に厄介なので、こんな
装置を作成しました。
PoEで給電側をPSEと言いますが、これには当然出力容量制限があります。
情報伝送では此の制限を気にするのはごく限られた環境ですが、
PoEでは家庭でもこの問題に直面します。
現在、電圧を測定するテスターはありますが、負荷が無ければ意味の無い
数値となります。そこで強制的に負荷をかける仕掛けを作ったのです。
平日では落ち着いて作業が出来ないので、ついつい休日の作業となります。
3月
31日,
2017年
T568AとT568B
現時点でUTP/STPの標準LANケーブル(Cat5e/Cat6/Cat6A/Cat6e/Cat7Cat7A)
がRJ45プラグに装着される場合には、表題のT568AまたはT568B結線となります。
どちらも基本性能は変わりませんが、実際に加工する場合には、素材の構成で
决定すべきです。
写真は上がCat5e、下側がCat6ですが、注意すべきポイントは、茶色の反対側
に何色が来るかです。
これが緑のの場合にはT568A、オレンジの場合にはT568Bで結線した方が
加工がスムースに出来る事になります。
特に十字フィラーのあるCat6では必須条件です。
ケーブル構造は製造メーカーによって差がありますが、最近はこの構成に
落ちつてきているようです。
性能が準拠しているフラットタイプも左端(1番側)の色で决定します。
オレンジが来ていればT568Bが無理のない結線となります。
3月
30日,
2017年
PoE負荷試験
PSEの出力が定格を維持しているか、そしてPD側の電圧はどこまで
ダウンしているかなど様々試験が必要となります。
LANケーブルの銅線での温度係数は大きな影響はありませんが、
長さは正比例で抵抗値を増加させます。
我が社では100m程度のLANケーブルを実際に用意し、PDには負荷装置を
用いて実際の電圧降下を測定しています。
3月
25日,
2017年
PoE HUBの試験
簡単ではありません。
通電して電圧が出ても、負荷をかけた場合、定格の出力が得られるかの試験
をしなければなりません。
通常はそこまでの負荷はかけないのですが、性能試験をするならそこまで
やらないとOKが出せません。
通常のPDでは負荷試験は出来ないので、特殊な負荷装置を使用して
PSEの出力を調べます。