PoEの試験で重要なのは、実際に近い環境での負荷試験です。 PSEの出力が定格を維持しているか、そしてPD側の電圧はどこまで ダウンしているかなど様々試験が必要となります。 LANケーブルの銅線での温度係数は大きな影響はありませんが、 長さは正比例で抵抗値を増加させます。 我が社では100m程度のLANケーブルを実際に用意し、PDには負荷装置を 用いて実際の電圧降下を測定しています。