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リーダーは熱く冷静に

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リーダーは熱く冷静に
【熱意だけでなく、冷静さを保つことで伝わる力が育まれる】
 
 
 
何かを伝えたいとき
 
ある場面でこだわりがあるとき
 
など、人は自然と熱を帯びます。  

それは、思いや信念がある証拠でもあり、関係性に真摯に向き合っている証でもあると思っています。
 

ただ
 
「熱意」は届かせる力になり得ますが、「冷静さ」がなければ、伝えたいものの本質が届かなくなることを幾度も経験してきました。
 
つまり
 
「熱くなっても冷静に」とは、情熱を否定するのではなく、冷静さを持つことで、今の情熱の輪郭を整えるという選択なのかもしれません。
 
 
【冷静さは、言葉のかたちと関係性の温度を守ってくれる】
 
 
熱くなると
 
 
・言葉が強くなりすぎたり  
・ 相手を「説得する対象」にしてしまったり  
・ 自分の考えを押し通したくなりがち
 
といった状態になってしまうことがありました。
 
それは、真剣だからこそ起きる力の偏りでもあるような気がしています。
 
 
もしもそこに
 
冷静さが加わると

・ 自分の気持ちを俯瞰して扱えるようになるとか
  
・ 相手の反応に丁寧に耳を澄ませる余白が生まれるとか
  
・一方的な伝達ではなく、双方向の対話に変わっていくとか
 
 
つまり
 
 
冷静さは「言葉を弱める」のではなく、「言葉を相手のなかに届かせる手ざわりを整える力」になるんじゃないかと。
 
また
 
冷静さは「感情を抑えること」ではなく、『感情との距離感を調整する力』。  

それは、「感情に飲み込まれる」のではなく、「感情を携えたまま、誠実な関係性を築く」ための実践でもあると思っています。
 
 
【冷静なまなざしがあるから、情熱が届く】
 
熱意があることは力になります。  
 

けれども
 
それが届くためには、冷静さによって「相手との関係性を整える力」が必要になる。
 
「熱くなっても冷静に」という言葉には

・ 自分の思いを大切にする  

・ 相手との違いにも真摯に向き合う

・ 対話の流れを守る
 
 
という、関係性の中で言葉を扱うリーダーとしての姿勢が込められているような気がしています。
 
それでは今日も、熱く冷静に!
 
 

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