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カイの家

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窯変釉石榴文花瓶

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窯変釉石榴文花瓶
 井上良斎の窯変釉石榴文花瓶である。裏側に石榴が浮き彫りされている。私はこちらの自然にできた窯変釉の色合いが好きなので、ブログではあえて石榴面を裏にした。いずれHPには両面をアップするつもりである。購入した店主によると、前の持ち主は、50才代半ばくらいの方で、そのおじいさんが良斎の展覧会で購入したそうだ。おそらく、裏に押されている刻印により2代目と思われるが、3代目という可能性もありえる。3代目は板谷波山に弟子入りしているので、石榴を浮き彫りにしているところなどは、波山の影響が出ているような気もする。この時代の磁器の窯変釉物はヨーロッパの影響で造られている。この辺のことはもっと調べられ、研究されるべきものであるが、なかなか資料が少ない。これらを鑑みても、とても貴重な資料であり、すばらしい作品でもある。
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彩磁眠猫置物

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彩磁眠猫置物
 ロイヤルコペンハーゲン製、彩磁眠猫置物である。製作年代は1958年。エリックニールセンが1902年にデザインしたもので、現在も製作されている人気の商品である。実はこれと同じ白い猫はすでに持っている。以前、このブログでもアップしたが、この猫を7代目錦光山宗兵衛が制作している。色は茶色である。 彩磁眠猫置物 
 おそらく、錦光山は、当時白ではなく、こちらのグレイの眠り猫を購入して、型をとり、製作したと私は考えている。しかし、このグレイの1922年以前の古いものはいままで見たことがない。白い猫は一回だけ見たことがある。ちなみに私が持っているのは白い猫は1923年から1928年の間に作られたものである。
 古いものが欲しかったので、買うのを控えていたが、今度の展覧会で3匹一緒に展示したかったので購入してしまった。安かったし...
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仏像の頭

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仏像の頭
 隣の家が更地になりました。ふと気がつくと、垣根の前に、仏像の頭が...!
 何年くらい庭に飾っていたのだろう。やっぱり買ったんだろうな。前のご主人、どういう趣味だったんだろう...
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雪解け

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雪解け
 大雪の晴れた翌日に、窓の外の雪解け。うちの奥さんが昼間に撮りました。シャッタースピードが速い!
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日の出

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日の出
今朝、6時半ごろです。朝焼けは綺麗ですね...
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富士山

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富士山
久しぶりにきれいに見えました。なお、雪がふる前一昨日の映像です。前兆だったのかな。
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雪だ...

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雪だ...
 いま、雪が降っています。かなり積もりそう。明日、朝早いのに...。すべらないように注意しなければ!
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白井晟一展

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白井晟一展
 新橋にある汐留ミュージアムで行われている白井晟一展へ行ってきた。モダニズム建築に背を向け独自の哲学を持った建築家であった。といっても、私はそれほど良く知らない。作品も松涛美術館とノアビルしか見ていないし、ノアビルはたまたま車を運転していたときに外観を見ただけである。それに比して、松涛美術館は30年前、始めてみたときから気に入っていた。当時は、どこもかしこもカーテンウォールが流行で、どうも好きになれなかった私は、学生時代よく遊んでいた渋谷の端にできたこの岩の塊のような建物の洞穴の中に入っていくような感覚と、中庭の空間の上部から降り注ぐ自然光が生み出す開放感が気に入って、その後、何度か足を運んでいる。最近は昨年の12月に「大正イマジュリィの世界」を見に行った。ということで展覧会もお勧めだが、建築をあまり知らない人には松涛美術館はお勧めである。
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染付蓮葉とロブスター文中皿

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染付蓮葉とロブスター文中皿
 ロイヤルコペンハーゲン製、染付の蓮葉とロブスター文中皿である。直径19.6cmで1889年9月製のユニカである。この皿はもしかしたら、1889年のパリ万国博覧会に出品されて売られた可能性がある。裏におそらく100フランと書かれた古い値段のシールが貼ってある。すなわち、少なくともパリで売られたわけである。1889年のパリ万国博覧会は、5月5日から10月31日まで開催されていて、ロイヤルコペンハーゲンの染付は人気があり、グランプリを獲っている。それにユニカである。万博に出品されて売られた可能性は充分にある。
 蓮葉とロブスター文中皿 
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新しいガムラン・ゴング・クビャール

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新しいガムラン・ゴング・クビャ...
 昨日、音工場に行ったら、新しいガムラン・ゴング・クビャールがバリから来ていました。鍵盤が蒲鉾型です。音の高さは今使っているガムランとほとんど同じ。楽器商によれば、鍵盤は古いプレゴンガンという話ですが、私はもともと1920年から30年代くらいに作られたブバロンガンだと思います。まあ、バリの人に聞くと、プレゴンガンもブバロンガンも同じものだといいますからね。3月からこの新しい楽器を使うことになります。楽しみです。
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