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おだやかに機嫌よく過ごす

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仕事や人間関係でイライラ・ザワザワすることはありませんか。
なぜそうした気持ちが生まれるのでしょうか。

人が悲しくなったり怒ったりするのは
自分が想定していることと違うことが起きているからです。

では自分の想定とはなんでしょうか。
それは脳の使い方です。
脳の使い方はひとそれぞれに傾向があります。
それを視覚化するものが「脳傾向診断」です。

これを使って、ご自身の考え方の傾向をお手伝いをします。
自分の考え方を傾向を知ることで、なぜいま自分がこのような感情でいるのかに気づくことができます。

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素の自分でいること

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素の自分でいること
 
弱い自分をみせたくない気持ちが
働くことがあります。
 
その気持ちの裏側には
弱い自分を見せることが怖いという
心理が隠されています。
 
弱い自分をみせると
周囲からどう思われるか
 
そのことにおびえて
無理を重ねるのは
けっこうしんどいことです。

逆に「自分は弱い人間だ」
と思えるようになると
自分の感情に正直になることができて
楽になります。

素の自分でいられると
自然に振舞えるし
自然に沸き起こった感情が
素直に表情に出ます。

等身大以上に
自分を大きくみせようとせず
ありのままに過ごすことです。
 
私も昨年末から
「ブログを毎日発信する」ことに取り組んで
1年経ちました。

この間、なかなか書くネタがでなかったり
気が乗らない日もあったりしたのですが
途中で挫折することは恥ずかしいという気持ちが
継続させてきたのかもしれません。
 
ですが、1年やってみて
無理にブログを書いている自分が
素の姿ではないなと最近思うようになりました。
 
そんなわけで、このブログは
いったん休止させていただこうと思っております。
 
時期は未定ですが
素の自分の思いが熟成されてきたら
再開したいと思います。
 
これまで拙い発信にお付き合いいただき
誠にありがとうございました。
いったん失礼します。
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

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感情と信頼関係

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感情と信頼関係
 
指示したはずなのに
部下が動いてくれない。
成果がでない。
 
管理職によくある悩みです。
 
Heard ≠ Listend
 
指示指導した言葉を
聞いてもらえたからといって
理解してもらえているわけではないのです。
 
残念ながら
聞いたように見せておいて
やったふりをする
というのは
実際によくある現象です。
 
そのような
形だけの行動でなく
 
本当に心から成し遂げたいと
思って行動してもらうには
相手の感情に踏み込むことです。
 
そのためには
相手がどんな価値観をもって
どんなことを考えて
なにに興味があって
どんなことに心が動くのか
を理解する必要があります。
 
そのために
ふだんから対話をする。
たわいのないことで良いのです。
 
話をするというより
話を聞く。
徹底的に聞く。
 
その結果信頼関係ができて
この人が言うことなら
しょうがないなあ
この人が言うことなら
やってみるか
という感情が生まれます。
 
人は感情と信頼関係で動きます。
 
逆に言えば
それがなければ人は行動しないと
言いきって良いと思います。
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

ワオ!と言っているユーザー

忙しさを手放す

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忙しい人に共通しているのは
目の前にやるべきことが
山積みされている状態です。
 
この状態が続くと
あれもこれもやらなくてはならないと
優先順位がつけられずに
対応が中途半端になったり
なんで自分だけが
こんなにやらなくてはならないんだと
被害者意識がでてきたりします。
 
忙しすぎるとあまりいいことがありません。
 
そういう場合は
なにをするかというと
いったん頭のなかにあるものを
外に出してみることです。
 
あれもこれもそれもやらないという
混沌とした状態を
いつどこでだれとどうやってやるのか
紙に書き出してみるか
Excelのワークシートで整理してみると
頭の中が整理されます。
 
忙しさというのは
事象というよりも感覚なのです。
 
頭のなかが整理されると
「そんなに忙しいことだったのだろうか」と
忙しさの感覚も変わってきます。
 
もうひとつは
忙しい状態の先の未来を
予測することです。
 
忙しいと思っていると
その状態がどこまで続くのか
わからない感覚になります。
 
しかし
その状態が永遠に続くことは
まずありません。
 
今の忙しさがいつまで続くのかを
具体的に予測してみると
その仕事にピリオドを打ったあとの
イメージが明確になります。
 
その予測した未来が
自分だけではピリオドを打てそうにもなかったら
他者の手を借りることです。
あなたがつぶれてしまったり
仕事がうまくいかなくなっても
誰も責任はとれません。
 
そうなる前にアラートを上げたり
他者の手を手配しておくなどの
手を打っておきます。
 
人は終わりが見えると
安心します。
 
忙しいという字は
「心を亡くす」と書きます。
 
心を亡くすほと忙しくなってきたら
なにが忙しいのか書き出してみる。
そして、自分でできそうもないことは
無理をせずに周囲に助けを求める。
 
そうすることで
忙しさを手放すことができます。
そしてそのことは
あなたにネガティブな影響を与えることはありません。
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

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非言語情報を意識する

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非言語情報を意識する
 
メールやチャットが業務に使われることで
限られた時間で多くの人に伝えることが
可能になりました。

非常に効率が上がります。
 
ビジネスなんだから
必要なことが伝わればよいのだと
いう人もいます。
 
ですが
ビジネスをしているのは
人間です。
 
人間には感情があります。
感情を無視してビジネスを推進することはできません。
 
根回しを行わずに
要件だけをいきなりメールで伝えてしまい
 
「なにそれ聞いてないよ」と
反発を生んでしまい
うまくいくはずのものが
うまくいかなくなる経験をした人も
少なくないと思います。
 
メラビアンの法則は
「7-38-55ルール」とも言われますが
 
情報が相手に与える影響は、
 
言語:7%
聴覚:38%
視覚:55%
 
なのだそうです。
 
言語だけでは7%しか影響が与えられないのです。
 
なので対話をして
お互いの声や表情から得られる
非言語情報が必要なんですね。
 
非言語情報とはなにか。
 
その人の「たたずまい」です。
その人のものの言い方が
 
敵対的であるのか
友好的であるのか
悲観的であるのか
怒ってはいないのか
やる気があるのかないのか
 
といった非言語情報は
直接顔を合わせてみないと
なかなか判断ができません。
 
伝えたいことを
きちんと言語で伝えることは
大事なことではありますが
 
そこに非言語情報を
伝えることを意識することで
伝わるべきことが
伝わりやすくなります。
 
 
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

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「足るを知る」とは

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「足るを知る」とは
 
「足るを知る」
という言葉の意味は
 
あまり欲をかいてはいけない
そこそこのところで満足しなければならない
という意味だと思っていましたが
 
ほかの意味もあって
 
『本来、自分に備わっているものを知る』
 
という意味があるそうです。
 
自分に備わっているものとは
すでに足りているものということです。
 
あることが自然なことなので
それが存在することすら
気づかない。
 
そんなものです。
 
他者からみると
凄いと思われるようなことでも
 
その人にとっては
当たり前のことなので
なんの自覚もないのです。
 
自分に備わっているものはなにか
なかなか自分では
気づけないものです。
 
自分の姿は
自分では見えないので
鏡に映すしかないのですが
 
それと同じく
自分が他者にどう映っているかを
確認するには
他者と対話をすることです。
 
信頼できる人と
対話をして
その人から見て
自分がどう見えているかを
フィードバックしてもらう。
 
それで自分のなかにあるものを
自覚することができます。
 
「足るを知る」には
そういう機会が必要です。
 
 
 
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自分の選択

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自分の選択
 
人は日々いろんな選択をしています。
 
ですが、その選択は自分の意思による選択でしょうか。
 
例えば、同僚と一緒にランチに行こうというとき。
自分はラーメンを食べたいという気分で
あったにもかかわらず
 
同僚が
「今度新しくできたパスタ屋にいってみよう」
と言ったので、一緒に行ったとします。
 
このとき何を食べるかについては
同僚の意思を尊重しているようですが
実は同僚の意思を尊重しようという
選択を自分の意思でしているのです。
 
ですから
たとえそのパスタがいまいちであったとしても
同僚のせいにしてはいけません。
 
ランチだけではなく
あらゆる選択は自分が決めています。
 
決められなくて
誰かに決めてほしいと思うこともあるかもしれません。
 
進路や就職で
どうしていいかわからないときに
親や先生の意向で
進路が決まった場合
 
その選択の結果が失敗したと思ったときに
人のせいにしたくなりますが
 
そもそも
自分の進路を誰かに決めてもらうという
選択を自分の意思でしているということです。
 
したがって
自分の意思で選択したという
自覚があれば
起きたことに対して
自分で責任を持つことができます。
少なくとも人のせいではありません。
 
自分軸で生きるか
他人軸で生きるかという議論がありますが
 
結局はすべての行動は
自分の意思で決めています。
 
その自覚があれば
自分軸か他人軸かを気にする必要もなくなります。
 
このケースは自分では判断できないから
他者に判断してもらうという選択もありなのです。
 
ただしそれは
自分がその選択をしたのだということを
忘れてはなりません。
 
自分がその選択をしたことに対して
よかったのか悪かったのか
それは振り返る必要があると思います。
 
そのうえで
自分がどういう選択をするのかよいのか
改めて考えてみると良いと思います。
 
 
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正義はひとつとは限らない

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正義はひとつとは限らない
 
「正義」と「悪」
 
片方が正義であれば
もう片方は悪。
 
とは限らないのですね。
 
自分が正義だと思っていることでも
他の人はそう思っていないかも
しれません。
 
ですが、自分が正義だと思っている人は
そうでない人を排除しようとします。
なぜならば正義ではないから。
悪は排除されるべきだから。
 
だから争いが起きます。
 
相手の主張が間違っていると
断定してしまうと
その人との関係は対立でしかなくなります。
 
いくら相手を否定したところで
相手にとっては
自分が正義なので
正義と正義の戦いは
未来永劫平行線になるのです。
交わるところがない。
 
「正義はひとつ」
と思っていると苦しくなりますが
「相手はそれを正義だと思っているんだ」
と受け止めてみる。
 
自分が正義だと思っていることを
曲げる必要はありませんが
相手がなぜそれを正義だと思うのか
そこに関心を寄せて対話をすると
 
相手の心も氷解し
お互いに心おだやかでいることができるのでは
ないでしょうか。
 
正義はひとつとは限らないということです。
 
 
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ワオ!と言っているユーザー

不安を言葉にしてみる

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不安を言葉にしてみる
 
先日、人の名前がどうしても思い出せないことがありました。
身近な人なのに名前がどうしても出てこない。
歳も歳だしとも思ったのですが
「認知症」の前兆ではないかと不安になりました。

そのことを知り合いのコーチに話してみたら
「認知症になることが確定していたとしたら、どんなことが気になりますか」
と質問されました。

それを考えていたら
自分が認知症になること自体が不安なのではなく
 
自分が認知症になったときに
家族がどうなるのかを気にしていることがわかりました。
 
ということであれば
あとは自分が認知症になったあとの影響を想定して
手を打っておけば良いだけです。
 
認知症になった自分は
もはや思考能力や判断能力は失われているでしょうから
そうなった場合にどうすればよいかを
いまのうちに想定しておけばよいのだなと。
 
そう考えていたら
思い出せなかった人の名前がふと出てきたので
不安に思っていたことはどこかに行ってしまったのですが。
 
不安は人間の自然な感情です。
不確定な未来に対しては誰しも不安を感じます。
 
ですが、過剰な不安を放置しておくと
精神衛生上よろしくありません。
 
そんなときはその感情を言葉にして
信頼できる人に話をしてみることです。
 
人は自分が発した言葉を聞いてもらうことで
自分がなにに不安を覚えているのか
気づくことがあります。
 
自分はこういうことで
こういう感情になっていたのか、と。
 
自分の感情という
見えないものを見えるようにするために
じっくりと話を聴いてくれる人との
対話が効果的です。
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

ワオ!と言っているユーザー

いちど立ち止まる

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いちど立ち止まる
 
頑張ることは悪いことではありませんが
 
頑張りすぎると
ネガティブな感情が出てくることがあります。
 
頑張ってもすぐに求める結果が
出るとは限らないので
焦燥感や無力感が出てくる。
 
自分は一生懸命頑張っているのに
なぜか周囲はのんびりしているように見える。
 
なんで自分ばかりが
こんなにしんどいのかと
被害者意識も出てくる
 
このような感情が出てきたら
自分を整えるタイミングです。
 
いったん立ち止まって
余白の時間をとりましょう。
 
そして
得られていないものを
充足しようとするのではなく
すでに自分のなかにあるものや
目の前にあるものに目を向けます。
 
例えば食事。
 
昼飯を食べる時間もなく
部下に頼んでコンビニで適当におにぎりを
買ってきてもらい
 
午後の会議でプレゼンする資料を確認しながら
おにぎりを食べるとか(私です)。
 
これだと味もなにもわかりません。
 
なにも豪華な料理でなくともよくて
いつもの定食でも
ひと口ひと口
かみしめて味わって食べると
ああこんな味付けになのか
こんな食感だったのかなど
いろんなことに気が付きます。
 
心許せる人に会って
自分の心のなかにあるものを
すべて吐き出してみるのもよいでしょう。
 
自然のある公園にいって
のんびり歩いてみるのもよいでしょう。
 
そうやって余白の時間をとることで
そもそも自分が手に入れたいものは
なんなのかを考えたり
 
手に入れたいものは
そもそもなぜ手に入れたいのかを考えたり
 
それを手に入れるには
なにをしなければならないのかを考えたり
 
そんなことを考える余白の時間をとりましょう。
 
頑張りだけを続けていると
視野が狭まります。
 
頑張りすぎているなと
自覚したら
いったん立ち止まって
余白の時間をとり
自分を整える。
 
そうすると
感情が変わってきます。
 
感情が変わると
周囲への影響も変わるので
環境も変わってきます。
 
環境が変わると
起きる事象も変わることでしょう。
 
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

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スタンスを認める

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スタンスを認める
 
上司と部下の間で
仕事に対するスタンスの違いが
あるとお互いにストレスになることがあります。
 
上司は
会社を成長させなければならないと
思っている場合
 
部下は
会社の成長よりも
決まった報酬さえもらえばよいと
思っている場合
 
そんなとき
上司は部下のスタンスに物足りなさを感じます。
 
自身や会社が成長するにはどう行動したらよいのか
もっと自ら考えて動いてほしいと
思っているにもかかわらず
部下はツバメの子のように
口を開けて仕事を待っています。
 
一人前の社会人なら
自分で考えろよ、と
腹がも立ってきます。
 
こいつの考え方を変えてやらないとなどと
スタンスの違いを
無理に是正しようとすると
 
部下が反発したり
へたをすると
メンタル不全に陥る可能性もあります。
 
スタンスが違う人に対して
自分のスタンスを押し付けても
あまりいいことはありません。
 
スタンスが違う。
それはそれでよいのです。
 
北風のように無理にその外套をはぎとろうとせず
太陽にようにぽかぽかとしていれば良い。
 
自分のスタンスは言葉になって現れます。
 
自分のスタンスを
北風のように
無理に強制するのではなく
 
「自分はこう思っているんだ」と
太陽にようにぽかぽかと語るだけ。
 
人によっては
その言葉を聞いて
外套を脱ぐひともいますし
脱がないひともいます。
 
それはそれでよいのです。
外套を脱ぐか脱がないかは
相手の課題です。
そこには踏み込まなくて良い。
 
アドラーの言う
「課題の分離」です。
 
自分のスタンスを自覚して
それを言葉にして現す。
おだやかにそれを語る。
 
自分のスタンスは押し付けず
おだやかに語るだけで良いのです。
 
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知行合一

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知行合一
 
学ぶことは楽しいものです。
 
私も社会人になってから
ビジネススクールで
経営を学んだことがあります。
 
忙しい仕事の傍らで
ケーススタディを読み込んで予習をしたり
レポートを作ったりするのは
しんどいことはしんどかったのですが
新たな気づきや学びを得られることは
とても楽しい時間でもありでした。
 
しかし学んだことで
自分の行動はなにか変わったのか。
 
趣味での学びでなければ
仕事を進めるためにとか
成果をもっとあげるとか
自分に関わる事象を
変容させることが本来必要なわけです。
 
知識を会得しただけでは
なにも変わりません。
 
学んだ知識が
役に立つかどうかは
それを実践してみないとわかりません。
 
実践するなかで
また新たな考え方や課題が得られます。
 
ビジネススクールで学んだ
ファイナンスやアカウンティングの知識は
実務ではあまり使う機会がなかったので
忘れてしまいましたが
 
「クリティカル・シンキング」で
徹底的にものの考え方を
トレーニングしたので
 
それ以来
「なんのためになにをしているのか」を
常に振り返る習慣がつきました。
 
いまでも折に触れて役に立っています。
使わない知識は忘れてしまいますが
知識は実践で使うことで活かされます。
 
「知行合一」
という言葉があります。
 
知識と行為は一体であり
真の知識は実践によって
裏づけられていなければならないということです。
 
 
#コーチ #コーチング #コーチ探せる

ワオ!と言っているユーザー

ビジョンを確認する

スレッド
 
次から次へと降ってくる仕事。

そんな忙しい状態が続くと
仕事をするというよりは
「こなす」という感覚になります。
 
自分はなんのために
この仕事をしているのだろうか。
 
この仕事をした結果
自分や周囲に何をもたらすのだろうか。
 
あまりにも忙しいと
こうしたビジョンが
いつのまにか色褪せていることがあるかもしれません。
 
そこで余白の時間。
 
急ぎの仕事もあるかもしれませんが
それはいったん置いておき
自分のビジョンを考えます。
 
緊急ではないけれども
重要なことです。
 
それを考えるための枠組みは
以下の3つです。
 
1)その仕事をする意義目的
 
「自分がやっている仕事の意義目的はなんだろうか」
「自分は仕事でどんな存在になっていたいだろうか」
 
2)自分が大切にしたい価値観
 
「自分が仕事をするうえで
もっとも大切にしていることはなんだろうか」
「自分は仕事に対して
どんな思いをもっているのだろうか」
 
3)具体的に実現したいこと
 
「自分の仕事で
周囲にどんな影響をもたらすのか」
「その周囲とはどんな人たちか」
 
これらを考えて
紙に書き出してみます。
 
すぐに答えはでないかもしれません。
でもとりあえずでもよいので
書いてみる。

いったんは書いてみたものの
後から違和感を覚えるものもあるかもしれません。
そんなときは書きなおせばよいのです。
 
とにかく描いたビジョンは
毎日触れて
毎日考えることが大切です。
 
それがいずれ行動の変容につながり
行動の変容はなんらかの結果を
必ずもたらします。
 
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苦手な人への接触

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苦手な人への接触
 
「このひと苦手だな」と思ってしまうと
できれば接触したくないと思います。
 
その人が居るところを見ると
意識的に遠回りしてみたり。
 
人に関わらず
苦手なものがあると
それを避けようとするのは
自然なことです。
 
でも
苦手なものをそのままにしておくと
苦手なものばかりが増えて
自分の行動量が落ちてしまいます。
 
どうしても嫌なものは
避けてもかまいませんが
意外と簡単に
苦手を克服する方法があります。
 
それは接触する回数を増やすことです。
「ザイアンスの法則」と呼ばれる
単純接触効果です。
 
興味がなかったり
苦手なものであったりしても
なんども見たり聞いたりしているうちに
印象がよくなってくるというものです。
 
ある人は
無口で何を考えているかわからない部下がいて
どう接してよいかわからないと
悩んでいたそうですが
その部下が中日ドラゴンズファンであることを
耳にして
 
ドラゴンズが勝った朝に
「昨日ドラゴンズ勝ったね」
と声をかけてみたそうです。
 
最初は反応がなかったそうですが
ドラゴンズが勝っても負けても
「昨日は勝ったね」
「残念だったね」と
声をかけ続けるうちに
その部下のほうから
いろいろ話かけてくるようになったそうです。
 
その後忌憚なく会話ができるように
なったそうですが
 
後からその部下に聞くと
その上司のことを苦手だ、怖いと
思っていて
コミュニケーションを避けていたのだそうです。
 
それが毎朝繰り返し
接触があったことで
だんだんと苦手意識がなくなり
普通に会話ができるようになったということです。
 
どうしてもだめなものもあると思います。
そのときはしょうがないです。
 
でも苦手だと思ったら
いったんは接触する回数を
あえて増やしてみると
意外に克服できるのではないでしょうか。
 
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目標を持つ意味

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目標を持つ意味
 
目標とは
現時点にはない未来の姿を設定するものです。
 
いまと同じ状態を維持するのであれば
目標は必要ありません。
 
目標は自分で設定したものでも
与えられたものであっても
構わないのですが
 
目標を設定するということは
 
「今にはない未来を作る」
「その未来とはどういう姿なのか」
 
を具体的にイメージして
期限を決めて実現に向かって取り組むことです。

今と違う未来を作るには
それまでの行動を変えなくてはなりません。
 
つまり
目標とは行動変容を促すものなのです。
 
ただ数値を達成するかどうかではなく
思い描いた未来を実現するために
自分の行動をどう変えるか
それを考えることに目標の意義があります。
 
行動が変わると意識が変わります。
その意識で取り組むと
周囲の変化が生まれます。
 
数字の達成ではなく
変化を生み出すことを楽しめれば
目標を持つということに
意味を見出せるのではないかと思います。
 
 
 
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権限を委譲する

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部下への権限移譲は大事なことだと
頭では理解していても
実践するのはなかなか難しいものです。
 
確かに権限移譲がうまく機能していると
部下の能力向上や
組織の生産性を高める効果があります。
 
しかしながら
権限を委譲しているつもりでも
結果的にはそれが放任につながってしまっている
ことが時々見受けられます。
 
権限移譲は英語では
”empowerment”
と言います。
 
つまり上司のもつパワーを与えることです。
 
具体的には
上長の役割のうち一部の権限を渡すことで
部下の成長を促すことはもちろんのこと
問題をできるだけ現場レベルで解決させるようにすることです。
そうすることで組織の生産性や自律性が上がります。
 
権限移譲のもう一つの効果は
上司自身の部下育成能力を高めるということがあります。
 
いままで上司自身が手を動かしていたことを
部下に渡して部下の動きを観察し
フィードバックをしながら導いていきます。
 
権限移譲とは
単に上司の仕事を役割分担することではありません。
部下は今の時点では、まだ管理職の経験がないのですから
そこはフォローしていく必要があります。
 
これによって成果が伴うようになると
上司の育成能力があがり
上司本人のパフォーマンスだけでなく
組織のパフォーマンスを上げることに貢献できるようになります。
 
権限移譲は上司自身の成長にもつながります。
 
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「なぜ?」の使い方

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「なぜ?」の使い方
 
「なぜ?」という問いの使い方で有名なのは
トヨタの品質改善の取り組みで
「なぜ?」を5回繰り返すというものがあります。
「なぜ?」を掘り下げることで、真の要因を探ることができます。

一方で
不満や怒りの感情が入ったときに使われる「なぜ?」は
あまり良いことがありません。
 
部下が遅刻をしてきたときに
叱責の意図を込めて
「なぜ遅れたのか?」と問いかけたときになにが起きるか。
 
理由が寝坊であったとしたら
 
なぜ寝坊してしまったのか
なぜ決まった時間に起きることができないのか
なぜ目覚ましをかけることができないのか
なぜ睡眠を十分にとるためになぜ早く寝ることができないのか
 
上司はこの部下の生活態度を改めようとして
このような問いかけをしますが
実際はあまり効果的ではありません。
 
問われているほうは
怒られていると思っているから
とにかくなんとかこの場を切り抜けたいと思っています。
 
そうなると出てくる答えも
本質的な改善につなげるというよりも
問い詰められているこの時間を一刻も早く終わらせるための
答えを絞り出さざるを得ないのです。

また、相手が答えられなくなるまで
「なぜ?なぜ?」と問い詰める行為はパワハラとされる可能性もあります。
 
「なぜ?」はトヨタの事例のように
使い方によっては、大きな効果がありますが
自分の怒りやストレスを伝える手段になってしまうと
良い結果にはなりません。
 
なぜ?を使うときは
「いま起きている問題を一緒に考えよう」という姿勢を
相手に対して明確にすることで
お互いの信頼関係を作ることが大切です。
 
 
 
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挑戦を恐れない

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挑戦を恐れない
 
昨日と同じことを今日も繰り返す。
現状維持。
 
与えられたことを
まじめにやっていれば
それなりの見返りがあり
昨日と同じことを
忠実に繰り返すだけで
安泰に過ごせる時代もありました。
 
ところが
現在のように変化が激しい時代では
変化に追随しないと適応できなくなることがあります。
 
変化することへの挑戦が必要です。
 
挑戦とは
 
『困難なことに挑むこと』
 
という意味ですが
 
変化することは
簡単ではないから
挑戦なのです。
 
挑戦するときに
出てくる感情は不安です。
 
人は見えないものに
不安を感じます。
 
挑戦した結果
どうなるかわからない。
その未知の未来に対して
不安感が生まれます。
 
この不安が起きる理由は
挑戦をしているからであって
理由がはっきりしています。
失敗を恐れるからです。
 
挑戦しても
うまくいくとは限りません。
 
野球では
一流バッターは3割の打率ですが
7割は失敗しています。
 
事業に至っては、1勝9敗であれば
確率が良いほうです。
 
失敗を恐れる感情は
自然に発生するものなので
それを否定しなくとも良いのです。
 
その感情は
前に進むために
必要な感情です。
 
どこまで行っても
未来がある限り
その感情はつきまといますが
 
そこから逃げずに
ただただ挑戦してみることです。
 
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「ちゃんと」しなくてはならない

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「ちゃんと」しなくてはならない
 
「ちゃんとしなくてはならない」

この「ちゃんと」
とはなんなのでしょうか。
これは自分の外にある
相対的な評価基準です。
 
学校に入ったら
毎日ちゃんと遅刻せずに学校にいき
先生の言うことをよく聞き
宿題を忘れない
 
会社に入ったら
毎日ちゃんと定時に出社し
上司の指示を聞き
会社に貢献できるようにする
 
これらは
学校や会社が
集団を統率していくために
設定したルールです。
 
そのルールを守りなさいと
言っているのは他者であり
自分の意思ではありません。
 
世間の常識でも
「こうあらねばならない」というルールが
あって、それらを遵守することが
「ちゃんとすること」になります。
 
多くの人は
「ちゃんとしないことはいけないことだ」
と思っています。
 
ちゃんとしなくても
そのままの自分でいい
と受け入れることは
なかなかできません。
 
ちゃんとできていないことに
悩む人は多い。
 
これはコーチングを使うときの
目的にもなりますが
コーチの力を借りて
自分のありのままを話すと
自分を受け入れることができるようになります。
 
「ちゃんとしなくちゃと思って
がんばっているのにうまくいかない。」
という相談がある場合
 
コーチは
「どうやったらうまくいくか」
という対処は議論しません。
 
最初に本人が持っている
「ちゃんとしなくちゃ」の
「ちゃんと」とはなんなのかを
言語化してもらいます。
 
そして相談者自身が
本当に「ちゃんとすべき」
と思っているのかどうかを聴きます。
 
さらにちゃんとすべきかどうかを
相談者自身に決めてもらいます。
 
つまりコーチングでは
解決手段を考えるのではなく
まず相談者に
内面と向き合ってもらうことをします。
 
「ちゃんとするかどうかはさほど重要な問題ではない」
と思えるようになれば
 
余裕をもって目の前のことに対処できるようになります。
 
心の余裕が出てくると
問題だと思っていたことが
実はたいしたことないと
思えるようになります。
 
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自分の価値観

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自分の価値観
 
本当に大事にしたいことは
なんだろうか。
 
有名なプロ野球選手の話で
親御さんが亡くられても
試合出場を優先したという話が
美談のように語られた時代があります。
 
同じくプロ野球の外国人選手で
奥さんが出産されるために
試合を休んで帰国したら
そのことが批判されるということもありました。
 
本当はなにが大事なんでしょうね。
 
いまの時代であれば
家族や家庭が最優先でしょうと
批判が起きるかもしれません。
 
ですが
なにを優先するかは
自分が決めることです。
 
世間の価値観ではありません。
家族や家庭よりも仕事を優先するという人がいても
それはその人がそう思っているなら
第三者があれこれいう話ではないと思うのです。
 
大事なことは
自分の価値観で
自分が決めて行動しているかということです。
 
周囲の価値観で
優先順位を判断してはいないだろうか。
 
これをチェックするためには
自分がなにを大事にしているかを
自分の言葉で表してみることです。
 
安心してなんでも話ができる人と対話して
自分がなにを大事にしているかを
言葉にして発してみます。
 
自分の言葉を自分の耳で聞くと
改めて本当にそうなのかどうかを
自分の心(潜在意識)に
確かめることができます。
 
自分の価値観は
意外と自覚できていないものです。
大切にしたいことは
言葉にしてみることです。
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評価に納得がいかなかったら

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評価に納得がいかなかったら

目標管理制度を導入している会社だと
管理職の方は
評価に頭を悩ませることもあると思います。

評価対象全員が納得する評価は
難しいものです。

そもそも人間が人間を評価するのに
100%公平公正な評価は
できないといってよいでしょう。

売上や利益などの
成果だけにフォーカスして
評価すればよいという考え方もありますが

取り扱う商材や取引先や
納品されるまでの納期によって
実績として計上されるまでに
時間がかかることもありますので
これもなかなか客観的な評価にはなりえません。

なんの商売でもそうですが
顧客が対価を出すのは
それに見合う価値を感じるからです。

価値を感じてもらうには
顧客が望んでいるもの
もしくは望んだ以上のものを
提供することです。

会社員の
顧客はだれでしょうか。
完全歩合制の営業職などは別ですが
多くの会社員は
取引先やエンドユーザーから
直接対価をいただくわけではありません。
あなたの価値を認めて
あなたを雇っているのは
「会社」です。

つまり
あなたの顧客は「会社」。

会社には
実現したい理念があります。
この会社はなにを実現したい会社なのか。

その実現に対して
自分がどれだけ貢献できたか

会社はそうした姿勢を
評価します。
評価はひとりの上司ではなく
組織的に行われます。

人間がやることですから
そこには情意が入ります。
組織の感情です。

あの人がどういう姿勢で
仕事に取り組んでいるか
周囲は意外とよく見ています。

そのことを意識することで
あなたの評価は
変わってきます。
「頑張っているのに評価されない」
と感じることがあったら
会社の理念に対して
どれだけ貢献できているか
それをどう伝えられているか

そのことを振り返ってみると良いと思います。



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「忙しい」と思うとき

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「忙しい」と思うとき

「忙しい」と口に出すとき
どんな感情になっているでしょうか。

あれもやらなくてはならない
これもやらなくてはならない
やらないと期待に応えられない
評価が下がる

といった焦りや

どうして自分だけ
こんなに忙しいんだ
といった被害者意識など
どちらかというと
ネガティブな感情が多いのではないかと思います。

自分がやりたいことではないけれども
誰かから依頼されて
その人の期待に応えるための
タスクである場合は
辛くなります。

逆に自分がやりたいこと
自分が選択してやっていることであれば
どんなに仕事が重なろうとも
楽しいぐらいの気持ちになり
夢中で仕事をする。

このような状態であれば
忙しくはあっても
むしろ幸福感があるかもしれません。

この違いは
他者の期待の応えようとするか
自分で選択するかの違いです。

同じ忙しくても
他者の期待に応えるためのタスクが
重なると苦しいのですが

自分で選択したタスクだと
楽しくなります。

忙しいという状態を自覚したならば
それが他者の期待の応えるためなのか
自分で選択したものなのかを
考えてみると良いと思います。

いまの自分の行動は
自分の意思でやっているのだという
自覚が持てると

忙しいという感覚も
ポジティブなものになります。

他者の期待の応えるという理由だけで
自分がやりたいと思う仕事でなかったとしたら

簡単ではありませんが
それを手放すという努力も必要かもしれませんね。

やらなくてはならないことを
書き出してみると
意外と自分がやらなくても良いことが
いくつか出てくるはずです。
自分の意思で
取捨選択するという感覚が大事です。



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制約を利用する

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制約を利用する

仕事をしていて
時間が足りないと感じることがあります。

じっくり時間をかけて
プランを検討したいのに
そんな時間はない
今日の午後には提出しなければならない。

こんなとき
もっと時間があったら
良いプランになったのに
と思うかもしれません。

しかし
時間をかければ
アウトプットのクオリティが
上がるわけではありません。

以前に会社に勤務しながら
ビジネススクールに通っていたことがあるのですが
レポート作成の時期になると
有休休暇をとって
じっくりと時間をかけてレポートに取り組んだことがありましたが
かといって満足のいくレポートが
できたわけではありませんでした。

むしろ時間がとれず
提出期限に追われながら
短時間で書き上げたレポートのほうが
成績がよかったりもしました。

いわゆる『火事場の馬鹿力』が
発揮されたわけです。

人類は環境の変化に合わせて進化してきました。
人間には環境に順応する能力があるのです。


時間や環境の制約は
それが自分でコントロールできないものであるならば
その制約の中でのベストを考えるほかありません。

逆にそのような制約があるからこそ
効率の良い成果の出し方を
考えることができます。

時間に余裕があるよりも
一定の制約がある環境のほうが
成長速度があがります。

時間や環境の制約は
自身の能力を生かす良い機会です。




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背骨を意識する

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背骨を意識する

いまはほとんどやりませんが
麻雀が好きでした。
学生のころは
週に3回は「徹マン」をしていました。

麻雀に関する箴言はいくつかありますが

そのなかでも

『麻雀は背骨で打つ』

という言葉が好きです。

麻雀を打っていて
調子が悪いときは
たいてい背骨が丸まっていて
自分の配牌ばかりを見ている状態になります。

はっと気づいて
背骨を伸ばしてみると
相手の捨牌や表情、動作など

いろいろな情報が目に入ってきます。

こうなると打ち手も変わってくるわけです。

つまり

『背骨で打つ』とは

背骨を伸ばして
視野を拡げよ

ということなんです。

これは仕事や日常生活にも
当てはまることで
なにか行き詰まったときには
背骨をまっすくに伸ばしてみると
見えてくるものが違います。

背骨を意識することで
自分の視野が狭くなって
いないかどうかをチェックするわけです。

気が付くと
パソコンの画面ばかりみていて
周囲の状況や部下の表情が見えていない

そんなときに
背骨が丸まっていないか意識するとよいです。




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整える場所

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整える場所

自分の意思で
自分の心をコントロールすることは
なかなか難しいものです。

そこで調子がおかしいなと感じたら
心を整える機会を持っておくと良いです。

私の場合は
サウナです。

高温サウナに8分
その後冷水浴1分
これを3セット繰り返します。

これをやると
いわゆる「整う」
という状態になります。

身体のメカニズムでいうと

ストレスフルな状態になると
交感神経が活発になりますが

サウナに入ると
副交感神経が優位になるので
心身がリラックスする。

この感覚が「整う」ということのようです。

自分を整える手段は
いくつか持っておくと良いです。

私はサウナのほかにも

整体で身体のゆがみをとったり
行きつけの喫茶店でぼうっとしたりします。

まったく利害関係がなく
安心安全な人と対話をすることも
心を整える効果があります。

このようにいくつか
自分の心を整える手段を
持っていると

なにかあっても
すぐに心の歪みを修正できます。

手持ちの駒として
「整える場所」をいくつか持っていると
それだけで心おだやかに過ごすことができます。



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プロセスを味わう

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プロセスを味わう

旅の目的はなんでしょうか。

出張など仕事上の目的があれば
別ですが
目的地に着くことだけではなく
目的地に行って帰ってくるまでの
プロセスそのものを楽しむことが
目的です。

 -行く前にあれこれ計画を考える

 -荷物の準備をする

 -駅や空港での待ち時間

 -移動中に見る風景

 -旅先での食事

などなど。

一人旅やグループでの旅にかかわらず
行く前から帰ってくるまでのプロセスが楽しい。

旅とはそういうものです。

人生も同じではないかと思います。

そのつど目的地はあるけれども
振り返ってみると
目的に向かうプロセスがいちばん楽しい。

「あのときは夢中だったな」とか。

『大脱走』という映画を思い出します。

ドイツ軍の捕虜となった連動軍兵士が
トンネルを掘って、捕虜収容所から
大領脱走を企てる話です。

結果的に数名は成功するものの
ほとんどの捕虜は捉えられてしまうのですが

敵に捕らえられたリーダーのロジャー(リチャード・アッテンボロー)が
しみじみと話す

「思えばトンネルを掘っているときが幸せだったな」

という言葉。

これは負け惜しみではないと
思うんですね。

行きついた結果が
良かったか悪かったかよりも
そこに至るプロセスを味わうことが
大切ではないかなと思います。



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行動できているか

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行動できているか

自分のコンディションは
どうやって測るでしょうか。

「体調が良い・悪い」
「今日はノッている・ノッてない」
「仕事がはかどる・進まない」

などなど
いろいろな側面で
自分のコンディションを確認していると思います。

それに加えて
「行動できている・できていない」
という基準で振り返ってみるとどうでしょうか。

調子がよいときには
人は能動的になります。

無意識のうちに体が動いて
行動がどんどん進む感覚があります。

その一方で
調子があまり良くないときは
あまり動けていないことが多いのではないでしょうか。

動かないと
当然ながらなんの結果も出ません。

そうなると
ますます動くのがおっくうになります。

動きたくなくなっているときは
動かない理由を考えてしまいます。

理由があるから動かないのではなく
動かないからその理由を考えるのです。

今の自分は調子がいいのか
それとも下降線なのだろうか。

そのときに
自分は行動ができているかどうかを
振り返ってみると
自分の調子が判断できます。

行動できていないと思ったら
行動してみることです。
その行動の結果から
また次の行動へのモチベーションが生まれます。



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時間を有効に使う

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時間を有効に使う

時間は有限です。
誰しも与えられた時間は
等しく24時間です。

時間をどう有効に使うかといった
タイムマネジメントに関する
書籍やセミナーも数多あります。

それだけ時間を有効に使えていないと
思っているが多いということでしょう。

すきま時間を有効に使うとか
あらかじめ休む時間を組み込んんでおくとか
タイムマネジメントの方法論は
いろいろありますが

時間を有効に使えたかどうかは
量的に測れるものではありません。

それは量的な測定ではなく
その時間を濃密に過ごせたか
無駄に過ごしたと思うか
認識の違いでしかないからです。

休日の朝に寝坊して
二度寝、三度寝を繰り返し
昼過ぎに起きて
ぼうっとテレビをみているうちに
また寝てしまい
起きたら外はもう暗くなっている

ああせっかくの休みだったのに
今日は結局なにもしなかったなと思う。

これは私のことですが
仕事が多忙であったときは
なかなか決まった休みがとれず
たまにとれる休日はこんな感じでした。

何もしなかったことを
悔やむということは
時間を有効に使っていなかったと
認識することになります。

ですが
身体を徹底的に休めることで
翌日からの活動のエネルギーを
充填するための時間であったと思えれば

この一日は有効に使えたなとも
思えるわけです。

もっとも
そこまで疲労するほと働くこと自体が
有効な時間の使い方ではなかったなとは思うのですが。

要するに
時間を使ったときの感覚が
快適で充実したものであれば
どんな時間の過ごし方であろうとも
その時間は有効になります。

そのためには
自分のとっての「有効な時間」を定義しておくことです。

自分が有効だと思えた時間は
どのようなときに
どんな感覚を持った時間であったのかを知っておくことです。

そうした時間を
一日のうちに
どの程度過ごせるかで
人生のクオリティが決まってきます。

いずれにしても
時間の使い方で後悔はしたくないものです。



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成長したいという欲求

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成長したいという欲求

「成長したい」という欲求。
これは人が本質的にもっている欲求です。

精神科医のキューブラー・ロスは

「人間は死の瞬間まで成長できる可能性をもった生物である。」

と言っています。

では成長とはなにか。

改めて考えてみますと
肉体的な成長はさておいて
認識していなかったことが
認識できるようになったり

わからないことが
わかるようになったり

行動できなかったことが
行動できるようになったり

いろいろあるでしょう。

逆に成長しない状態とは
現状のまま何も変わらないということです。

ある程度の年齢になると
もはや成長など見込めないと思いがちですし
現状維持できるのであれば
そのほうが楽かもしれません、

その代わり
なにか物足りず
なんだかわからないけれども
心が満たされない状態が続きます。

なぜ心が満たされないのかというと
成長したいという欲求は
人間に備わった基本的欲求なのに
それに無理やり蓋をしているからです。

成長しないようにするということは
無理があるのです。

欲求には素直になるべきです。
常に成長している実感が持てれば
感情も満たされます。

今日は自分の成長のために
何をしようか。

私も来年は還暦を迎えますが
感覚としては
まだまだ至らぬ若僧のような
気がしています。

こころおだやかに機嫌よく過ごすためにも
成長を実感できるように
日々取り組んでいきたいものです。



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味わって食べる

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味わって食べる

忙しいと
時間の過ごし方が雑になりがちです。

お昼ご飯を食べる時間がなく
パソコンで次の会議の資料を見ながら
片手でコンビニのおにぎりをほおばったりします。

当然ながら味などわかりません。

というか
何を食べるかには
関心が向かないんですね。

食事は
人間にとって大切な時間です。

生きていくために必要な
栄養素をとるだけではなく
食べているものを
ゆっくり味わうことで

こんな食感だったのか
こんなダシが効いているのか

といろんなことに気づきます。

これは
「いまここ」に集中する
マインドフルネスの状態でもあります。

精神的なリラックスを得るための
大切な時間です。

そういう大事な食事を犠牲にしてまで
仕事に奉仕して

その分の報酬は
金銭的に得られてはいるけれども

自分の人生それで良いのだろうか。

無我夢中で仕事をしているときは
気づかいのですが

そう思うときがやってきます。

人生をよりよく味わうためにも
食事をゆっくりと味わって
美味しくいただきましょう。




#コーチ #コーチング #コーチ探せる

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スキルを身に着けるということ

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スキルを身に着けるということ

管理職をしていて
自分にはスキルが不足しているなと
考えたことはありませんか。

・英語を聞き取り話す能力
・DXを理解し運用する能力
・計数分析能力
・組織構築能力
・対人関係構築力
・部下の指導力

等々。

仕事をしていると、そのときどきの必要性があって
学ぶターゲットを決める人は多いと思います。

しかしながら
目的意識をもって継続して学んだとしても
身に付かないことが多いのです。

経営分析などは
ビジネススクールに通えば
過去の企業事例を通して
さまざまなフレームワークを学ぶことができますが

実際に目の前で起きる問題に対して
フレームワークを使って分析することはできますが

「現状はこれこれこういう状況です」

と説明できても

「で、どうする?」

という打ち手の部分はやってみないと正解かどうかわからないのです。

ホンダがアメリカに進出した際には
成功に向かう具体的な戦略やシナリオはなかったのだそうです。

なのになぜ成功したのか。

「アメリカ市場に挑戦してやろう」
「やってやろうじゃないか」

という思いだけがあって
目の前で起きる問題課題を解決していったところ
アメリカの市場に受け入れられたということです。

つまりきれいな戦略ではなく
現場での泥臭い試行錯誤の連続によって生み出されたものです。

本当のスキルは、まずそれをやりたいという強い意思があって
やってみて失敗して改善するという実践から得られるものではないかと思います。
こうした実践から得られたスキルは強いものです。

こういうスキルは身に着けておいたほうがいいかなというレベルの意思で
書籍や学校から学んだだけのスキルとは説得力が違います。

「なんのために何をするのか」
「自分はどうありたいのか」

スキルを身に着けようと思う前に
まずここを考えると良いと思います。



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余白を見つける

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余白を見つける

縄文時代の人の労働時間は
1日4時間であったそうです。

気候が温暖で
食物はさほど苦労しなくとも得られる状況であったので
狩猟や採取など「食うため」の仕事は
そんなにしなくてもよかったようです。

当然電気はありませんから
活動時間は日照時間と同じであったと思われますが
それでも日中に暇になる時間は
けっこうあったようです。

縄文土器の芸術性は
世界的にも評価されていますが
こうした暇があったからこそ
あのような造形が生まれたのでしょう。

こうした暇。
すなわち余白がもたらすものは
安らぎと平穏です。

安らぎと平穏があると
自分に素直に向き合うことができます。

そして
何かにチャレンジしようという
前向きなエネルギーを
生み出すことができます。

そのエネルギーが
クリエイティビティのもとになる。

余白は大事です。

私の場合は
週末の朝に行きつけの喫茶店で
コーヒーとトーストだけの
モーニングセットを頼んで

1時間ほど
コーヒーとトーストを味わいつつ
ぼうっとして過ごします。

この余白が
次の行動を生み出すための
エネルギーの元になっている気がします。

美味しいものを食べたり
友達ととりとめもない話をしたり
家族や子供と話す時間でもよいと思います。

生活のなかに
なにかしらの余白を持つと
おだやかな気持ちになれます。



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