動機の質
9月
19日
なにかをやろうとするとき
必ず動機が存在します。
この動機の元になっているのは
どんな感情でしょうか。
例えば副業。
X(twitter)を見ていると
副業を誘うアカウントが多いですね。
・会社員はもはや給料が上がらない
・いつリストラにあってもおかしくない
・年金はあてにならない
・老後の資金は確保できているか
等々
自分が勤めている会社の業績がよくなかったり
定年を間近に迎えようとする人は
不安になります。
そこに加えて
「不安を解消するには行動しかありません!」
などと煽られるものですから
そうなのかと思って行動する。
ですが
「不安を解消したい」
という動機が出発点だと
行動が続きません。
副業の例でいえば
将来の収入が不安だから
という動機で始めたとするならば
現時点では
特に収入に困っていなければ
行動が続かないんですよね。
そんなときには
動機の質を自分に問うてみます。
『自分はなんのためになにをするのか』
『それを行うことでどんな感情が得られるのか』
『そもそもどんな自分で在りたいのか』
『在りたい自分であるためになにをするのか』
こうした問いはひとりで考えるよりも
信頼できる他者に話してみると良いです。
私もいろんな方に
話を聴いてもらって
1年ほどかかって
これが自分の在り方かなと思うことに
たどりつきました。
私の在り方は
「おだやかに機嫌よく過ごすこと」
こうありたいと思ったときに
なにをするのか。
行動するとき
その動機はなにかを考えてみることです。
動機の質によって
行動も変わります。