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季節はずれなのか、季節が変わっているのか (ラッコ横山)

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季節はずれなのか、季節が変わっ...
10月だと言うのに、なんと蝉が鳴いています。10月に蝉の声を聞くのは初めてかも知れません。日中は蝉の声、そして夜は虫の音となんとも贅沢な感じもします。地球の温暖化が小さな昆虫の世界まで影響を及ぼしています。

季節はずれと言うよりも、気候が変化していると言った方が、虫のためでしょう。

(ラッコ横山)
#自然

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子どものための社会学 / 食糧管理法・前編 (ラッコ横山)

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子どものための社会学 / 食糧...
ついに学校給食までその被害が広まっている「事故米」問題。そこで今回は米の流通システムについてお話ししたいと思います。

旧食糧管理法は1942年に制定されました。
戦後、主要食物が配給制となっていた時代にさかのぼります。
国内で生産された米は農家の自家用分以外全ては政府が買い取りました。その米を国民に公平に配給するためのしくみがこの旧食糧管理法に定められていました。米の集荷・卸・小売に至るまで全てを国が指定し、その買い入れ価格や販売価格も国が決めていました。

そして迎える高度経済成長期。国民の暮らしが豊かになると段々とお米の味にこだわるようになります。そしていつの間にか流通の過程でおいしいお米だけが抜かれて高い値段で売られるようになります。
1970年代になると米は過剰生産となり米あまり現象が起きはじめます。1972年には720万トンという在庫を政府が抱えることになりました。この量はほぼ1年間の国内生産量に匹敵するほどの量だったのです。
これがたくさんの赤字となり、国の財政に大きな影響を与えます。当時問題になっていた、国鉄(JRの前身)、健康保険と並んで「3K」とまで言われるようになりました。そこで、政府は米の減反政策に乗り出します。国の掲げた目標生産量に協力する農家へは奨励金などを交付し、逆に協力しない農家へは米の買い入れ量を減らす対応をとりました。しかし、この政策は臨時の措置でしかなく、最近まで続けられることになったのです。

その流れの中、1969年に「自主流通米」が生まれます。政府米とは別の流通システムを認め、銘柄米のようなおいしいお米が流通するようになったのです。さらに1972年には消費者米価の自由化により米の小売値は自由につけられるようになりました。そして1981年には配給制度そのものが廃止となりました。

1993年の夏のことです。冷夏によって米は不作となり輸入米に頼らざるを得ない事態がやってくるのです。そこで政府は米の緊急輸入化に踏み切り、これを機に新たな食糧管理法ができる運びとなったのです。

新食糧法の主な特徴は次の通りです。
・政府は輸入米と備蓄米を取り扱う
・米の流通は自主流通米を中心とする
・流通ルートは登録制とし、多くのルートを認める
・価格は市場原理(需要と供給のバランスにのっとって決めること)に従う
・ヤミ米(自由米)も届出があれば認めるなど。

・・・つづく・・・
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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ねてもさめても (カーネル笠井)

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ねてもさめても (カーネル笠井...
大手塾に通っている6年生の女の子Kさんが話してくれました。
Kさん「9月に入ってからの、男子のがんばりがとにかくすごい!」のだそうです。
夏休み前までは幼くて、雑で、いいかげんだった男の子が、目の色を変え、わき目もふらずに勉強に取り組むようになった様子が目に浮かびます。こういうときの男の子のパワーには圧倒されるものがあります。
Kさん「でも、私も負けないわ。」女の子も負けてはいません。

このころになると、どの子も夏休み前に比べて3割くらいパワーアップさせて勉強に取り組んでいます。ですから、それまで通りにやっているだけでは成績が下がってしまうことになります。こんな中で成績を上げるのは至難の業です。でも、どうしても成績を上げなくては自分の目標に達しない子も多くいるのです。

こんなときには「伝家の宝刀」をふるうしかありません。それは何かと言うと“ねてもさめても”なのです。以前所属していた塾では、卒業生に『ねてもさめても』という表題の格言と写真の載せられた本に、指導員の寄せ書き等を入れて贈っていました。ここでは、寝ても覚めてもあることを思い続けていると、いつの間にかそういった夢や希望が叶う、という意味で使っていました。

受験勉強も正にその通りだと思います。寝ても覚めても勉強の事を考えている子だけが飛躍的に成績を伸ばしているのです。ですから、卒業生よりもむしろこの時期の受験生にこそこの言葉を贈りたいと考えていたのです。

しかし伝家の宝刀ですから、あまり何回も、また長い期間は使えません。せめてここ数ヶ月だけでも、ねてもさめても勉強のことだけを考える、という経験をぜひ一度して欲しいと思います。
                             カーネル笠井
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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思いを込めて (母の目線)

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思いを込めて (母の目線)
今日は午前中、町田でコーチングのセミナーがありました。
雨の中を20数名のお母様方が集まって下さいました。
ベビーカーに押しながらいらした方や
お二人目を年末に出産予定の方までいらして
真剣な眼差しに思いが伝わってくるようでした。

どうしたらいい子育てができるか。
どうしたらいい子に育ってくれるのか。
日々の中で自問自答してらっしゃるようです。

今日最後に皆さんに
「母」はわが子にとって世界で一人だけの存在、
自信を持って軸をぶらさないで向き合ってくださいとお伝えしました。

             福井
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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四つ葉のクローバー (カーネル笠井)

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四つ葉のクローバー (カーネル...
ちょっと前に目にした新聞記事に気になるものがありました。日本の農家の人が、田んぼのあぜ道で見つけたクローバー(シロツメクサ)に21葉のものがあり、これがギネス記録に認定されたというものです。それまでのギネス記録は、やはり今回と同じ人の発見した17葉のクローバーだったのです。

私が小学生のころにはすでに“四つ葉のクローバーを見つけると幸福になれる”という『四つ葉のクローバー伝説』は流行しており、私も庭のすみにたくさん生えているクローバーの中に座り込んでそれをさがしたことがあります。しかしなかなか見つけることはできませんでした。そんなとき、土蔵の横にある金属などの燃えないゴミを捨ててある場所の周辺もたまたまさがしてみたのです。すると四つ葉どころか葉が折り重なって何枚でもついているといったものがたくさんあったのです。おぼろな記憶ですが12〜17枚のものがたくさんありました。そして、その場所は残った農薬を入れた缶が捨てられている場所でもあり、“農薬の捨てられている場所”と“幸せ”というイメージが結びつかず、こんな場所では絶対に見つからない、と勝手に思い込んでいただけに不思議に感じたことを良く覚えています。そして、この記事を読んで私と同じ体験をしたことがあるという人が、何と私の身近にいたのです。

今回のギネス記録はこの出来事とは全く関係のないことなのかも知れません。でも、クローバーの葉の数は4枚までが自然の突然変異の範囲で、それよりも多いものを見つけても伝説のように幸せにはなれないのではないでしょうか。

最近は何でもギネス記録になるようで、少し権威が失われつつあるように感じてしまうのは私だけでしょうか。
                             カーネル笠井
#ブログ

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全国の「○郎」君へ (ラッコ横山)

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全国の「○郎」君へ (ラッコ横...
読売巨人軍、いや福岡ダイエーホークスの
王貞治監督がユニフォームを脱ぐことに
なりました。
王貞治と言えば私たち世代の男の子の
憧れでした。野球をしない子でも、とにかく
スーパースターと言えば王貞治という印象を
持っていました。当時は空き地があれば皆
野球に勤しむ毎日。
「1番センター柴田、2番レフト高田、3番
サード長嶋、4番ファースト王、5番ショート
黒江、6番セカンド土井、7番ライト末次、
8番キャッチャー森、9番ピッチャー堀内」と
往年のV9時代は日本全国にその偉大さと
強さを誇ったものでした。

そこで今の子ども達の憧れはと聞いて
みると、「別に」とか、「いない」とか
あるいは「憧れって何?」と言った状態
です。確かに当時は野球は巨人、王・
長嶋という偉大な選手が印象的でした。
相撲は輪島・北の湖、ボクシングでは輪島
や大場、本当にスポーツ界を中心に強い
選手が多かったように思います。
また、政治の世界でも福田・三木・中曽根
そして田中元総理とこれまた個性的な
人材も多かったと思います。私たちは
それらの人たちから多くの活力をもらって
成長してきたのかも知れません。
ところが、今はどうでしょうか。

こう振り返ると憧れはとても大事だと
思います。
昨日から新しい首相が誕生しました。
「太郎」に「一郎」そして「純一郎」と
どうして最近の政治家には「郎」がつく人が
多いの?と子ども達。親近感があるようです。
ぜひ、明るい国になってもらいたいと
思います。また、これを機に全国の「○郎」
君達にもがんばってもらいたいと思います。

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<歴代内閣総理大臣 歴任ランキング>

1 桂太郎 2886日
2 佐藤栄作 2798日
3 伊藤博文 2720日
4 吉田茂 2616日
5 小泉純一郎 1980日

         ラッコ横山
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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はっけよい (ラッコ横山)

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はっけよい (ラッコ横山)
何かと話題の多い相撲ですが、今場所は
普段以上に細かなところが気になります。
特に立会いが合わずに審判長からの注意が
入り仕切りなおしの一番が目につきます。
立会いでは両手をついてから仕切り線より
立ち上がるのですが、片手だったりあるいは
きちんと付かなかったりという場面が意外に
多いのです。

先日気になったのはその取り組みを裁く
行司さんの掛け声です。あっさりと決まる
取り組みも多いのですが、今場所は長い
取り組みも目立ちます。お互いが譲らずに
力の入る一番は見ている方も力が入ります。
そんな動きの止まった力士に掛け声をかける
のが行司です。
「はっけよい」あるいは「はっきょようい」
とか「はっきょい」という行司もいます。
この言葉の由来は「発気揚々」または「八卦
良い」との説があるそうです。
(学研「続・日本語知識辞典」より)

まさに今の相撲界は「はっけよい」です。

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【老年人口率の高い都道府県ランキング】

1 島根県 27.12%
2 秋田県 26.79%
3 高知県 25.76%
4 山形県 25.69%
5 山口県 25.12%
(2006年3月データ)

 ラッコ横山
#スポーツ

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笑顔が一番 (カーネル笠井)

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笑顔が一番 (カーネル笠井)
以前、府中市にある多磨霊園からさほど遠くない所に住んでいたので、この霊園内の道をオートバイで走ったことが何度もあります。横の東八道路は車の行き交う道で、この道をはさんだ反対側には府中自動車試験場があります。ですから、平日でもこの道は人でにぎわっています。ところが一歩霊園内に入るとほとんど人は見当たらなくなるのです。特に夜に走ると、真っ暗闇がどこまでも続いているかのようで不気味にさえ思えました。(霊園なので、当たり前かも知れません。)ところが、春分の日や秋分の日になると、春や秋のお彼岸のお中日ということで、お墓参りの人手でごった返すのです。ふだん見慣れているのが静かな霊園ですから、お祭り騒ぎのようにさえ感じてしまいました。

お彼岸になると最近もう一つのことが思い出されます。それは、以前、地域の理事会で一緒だった人で、もうお亡くなりなった理事長さんのことです。私の担当の関係上よく行動を共にしました。初めは副理事長を担当していましたが、そのときの理事長が転居のためにすぐにやめられてしまい、誰も理事長のやり手のない中で自ら手を挙げて「私がやりましょう。」といって就任したいきさつもあります。こわ面の方でしたが、いつも笑っていました。臨時総会や日曜日の住民との連絡会で、心無いやじやわがままな注文が出されます。ついついけんか腰になってしまう私たちを横目に、そんなときでも平然としていて笑顔を絶やさなかったのです。そんな様子にずい分と励まされたものです。どんな人生を歩んできたのだろうかと興味はありますが、余計な詮索はしないで、今はあのころの笑顔だけを思い出そうと考えています。


人は他人のおこった顔は不快なのでできるだけ思い出さないようにし、自分の記憶から消し去ろうとします。笑顔は思い出すたびにこちらの気持ちをすがすがしくさせてくれるので、度々思い出して忘れずにいます。やはり、笑顔が一番ですね。
                             カーネル笠井
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己を知る (母の目線)

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己を知る (母の目線)
高3のAO入試を狙っている生徒との授業は、
まさにコーチングをしているようです。
自己推薦文を書く時には、
誇れることを20箇所挙げてみてと言います。
そして、そう思えるエピソードを添えてもらいます。
最初は戸惑っていた生徒たちがそれぞれ自分と対話をはじめます。
そういえばこんなこと、
あの時はああだったなどと
独り言をつぶやきながら、箇条書きをしていきます

自分を客観的にみる目をもつことは大切なことです。
何が好きで、何することが嫌いなのか。
何が得意で、何が不得意か。

たくさんの疑問符を自分に投げかけて、
答を己に聞いてみませんか。


          福井
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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子供達の言い分 (カーネル笠井)

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子供達の言い分 (カーネル笠井...
この時期にテストの試験監督をしていると、まだテスト時間が10分以上も残っているのに、何もしないでひまそうにしている子がいます。
私「もう終わったの?まだ空欄があるから、その問題を考えたら。」
A「もうやってもわからないから、あきらめた。」
私「それなら、できている問題の解き直しをしたら。」
A「なおすと、まちがえちゃうからしないんだ。」
何とももったいないテストの受け方です。大人の感覚だと、1つでも2つでもミスが見つかってそれが直せれば大もうけのはずです。ところが、6年生でも今の時期ではまだ初めの答えが正解で、解き直したときの答えの方が不正解ということが実際にも多いのです。やはり、解き直しのときには最初のときほどの集中力は出せないようです。

こうなる原因は、まだ知識が正確でないことが一番影響しているようです。ちょうど、老中の水野忠邦の行なったのは「天保の改革」なのか「享保の改革」なのかと迷うようなものなのでしょうか。そして、これからの数ヶ月でこういった知識を正確なものにし、解き直しでミスが見つけられるように集中力も持続させる訓練が必要となってくるのです。


たくさんのあいまいな知識よりも、少なくても正確な知識の方が得点に結び付きます。それは、その知識をもとに考えることができるからです。ですから、ただいろいろなことを教えても、それが覚え切れなければむしろマイナスということになってしまいます。それを使って考える習慣が身に付かないからです。知識は常にそれを使って考える楽しさとともにでなければ意味がないのです。

何かを覚えたら、すぐにそれを使って考える。それを繰り返すうちに正確な知識も、思考力も同時に養われてくるものです。それを考えると、中学受験に必要とされる知識は、その量をはるかに越えているようで心配です。何も考えずに知識の詰め込みに走る、という場面も多く見受けられるからです。ですから、子供によって必要な知識の取捨選択がどうしても必要になってきて、これが常に私たち指導員の大きな課題となっています。
                           カーネル笠井
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