早いもので巷ではもうクリスマス・イルミネーションが始まっています。深夜、上野毛からの大井町線が田園都市線に合流するあたり、二子玉川の上品で白を基調としたイルミネーションが心を和ませてくれます。
横濱に憧れ、住んで20年になりますが、なかなかベイサイドまで足を伸ばす機会がありません。毎年、新年のカウントダウンには、横浜港に停泊する船が新年を祝う汽笛を鳴らします。その汽笛の音は海風に乗って、遠く青葉区や緑区まで聞こえてきます。
▼横濱クリスマス夜景・・・
・TOWERS Milight〜みなとみらい21のオフィス全館点灯〜
12月24日(水)16:30〜21:30
・横浜開港150周年事業 「横濱・開港キャンドルカフェ2008」
12月20日(土)〜23日(火)16:00〜20:30
ラッコ横山
街の通りをイチョウが色鮮やかに染めています。毎日お掃除に明け暮れている方には申し訳ありませんが、夜、ライトアップされるイチョウもまた、昼と違った趣がありお勧めです。
イチョウは葉の形が鴨の脚に似ていることから中国語で「鴨脚」(Yajiao/ヤーチャウ)が訛ってイチョウになったという説があります。イチョウの実は銀杏として茶碗蒸しの宝石となって食卓を飾ります。ただし、銀杏の異臭はサルやねずみ・タヌキなどの動物には敬遠されるようです。異臭の成分は酪酸とヘプタン酸です。それが人々の好き嫌いを引き起こしています。
現在、イチョウの木は東京都をはじめ神奈川県の木にもなっていて、さらにはひたちなか市など、全国33市の木にもなっているほど、私たち日本人には近い存在の木となっています。昔は小学校にも何本もあって、この時期、銀杏の匂いと黄色の葉に誘われて大木を見上げた思い出があります。
ラッコ横山
今月18日にわずか8歳という短い生涯を閉じた男の子の葬儀に参列してきました。生後1年目に難病が発病し、それからは入退院を繰り返す日々、自分の意思をほとんど表さないまま、その人生を閉じました。元気なころはよく塾にも顔を出してくれていました。本当に人の命ははかないものです。14歳の兄はそのまま受け入れられたのでしょうか。そう考えるといたたまれません。
こうして生きていることも実は当たり前ではないことを痛感しました。受験勉強ができたりわがままが言えたりすることも、決して当たり前のことではないのです。本当に特別のことなんです。
ラッコ横山
一昨年の暮れあたりから突然テレビのCMに多数登場し始めた蒼井優さん。私の全く知らなかったタレントの為、はじめはグラビアアイドルの出身の子かと思っていました。そのうちセリフのあるCMにも登場し、そのセリフが自然でうまいので、今度は女優出身のタレントなのかもしれないと思い始めていました。
今年の秋になって、蒼井優が準主役で出演していた映画の「フラガール」がテレビで放送されました。これを観て、彼女の人気の秘密がわかった気がします。日本映画の多くの賞を受賞した作品であることも知らずに、お笑いの南海キャンディーズの静ちゃんが出演していることなどから、軽い娯楽映画のつもりで観始めました。ところがいつの間にかこの映画にのめり込んでしまい、最後にはとても大きな感動が残りました。ストーリーにも無駄がなく、キャスティングも良かったと思います。“李相日”監督の手腕にもおどろきました。久し振りに感動する日本映画だったと思います。
私だけでなく、本当に多くの人が感動したのだと思います。今年度の海城中学の二次試験の社会の問題にも、この映画「フラガール」が取り上げられていました。実話の舞台となった常磐炭鉱とそこに作られた常磐ハワイアンセンターの誕生したいきさつを、エネルギー問題を切り口にして出題されていました。問題の書き出しには、この映画を観た感動が表れていました。
ビデオを借りてきてもう一度家で観ることは可能です。でも、できれはテレビではなく、映画館で観ることにより多くの人と感動を共に味わいたいという気持ちでいます。最近、家の近くのいくつかの映画館が協賛して映画祭を催しています。ここでは多くの過去の作品の上演がされ、この中に蒼井優出演の作品もありますが、残念ながら「フラガール」は含まれていませんでした。しかし、いつの日にかはまた映画館で観るチャンスはあると思います。せいぜい情報のアンテナを張りめぐらせていたいと思います。こんな作品、またできるといいですね。
カーネル笠井
親子関係は生涯のものです。お互いの年齢や環境によっても変わります。親の方はつい肩に力が入ったりすることも多いもの。そんな悩める親の一人でもある自分自身にも参考なる記事がありました。
『子どもにとって、最も身近にいるその親には、非常におおざっぱな分け方だが、二つのタイプがあると思う。一つは、我が子から尊敬される親になりたいために、常に自分の非は見せず、いいところだけを見せようとする親。もう一つのタイプは、あるがままの姿をさらす親である。こうした親は、子どもの前で、自分の短所も長所もかくそうとしないのはもちろん、苦しい時は苦しい顔をし、悩み事があれば子どもにもそれを打ち明け、くたびれた時はだらしない格好を子どもの目の前にさらすことがある。では、どちらの親が子どもにとって人生のよき見本であるかというと、少なくとも私は、後者、つまり、あるがままの姿を子に見せる親こそ、より多くのことを子どもに教えるのではないかと思う。』
(広中平祐・「生きること学ぶこと」より)
ラッコ横山
小学生のころから「歯」には大変苦労してきました。それまで十数件の歯医者に通い、それ相応の時間と痛みも注いできましたが、なかなか心地よい環境にはなりませんでした。それどころか、自分のケアが悪いため、何度も苦しくて辛い思いをしながらもその都度その都度、いくつかの歯医者さんを試してみるも、やはりしっくりくることはありませんでした。
それが今から十年ほど前に、最寄の駅近くにとても上手な歯科医がいらっしゃると、同じような悩みを持つ方からご紹介をいただきました。これほど強く勧められたことはありませんでした。少しばかりの期待をこめて行ってみると、とてもこわおもてで体格のよい歯医者さんでした。口数も少なく、あまり無駄な作業もせず、一つ一つの処置と対応がすばやく、かなり熟練した職人技を感じたものです。治療の説明も言葉数は決して多くないのですが、ほぼどの治療も予定通り、計画通りに進むのでした。それからというもの、この名医以外に足を運んだことはありませんでした。
そしてあっという間に3年が経ち、久しぶりに行ってみると早速お叱りを受けました。「定期的に健康診断をしないとすぐに痛んでしまいますよ。言われた通りにしてください。後は知りませんよ!」そして久しぶりのクリーニング。「積年の垢が取れた感じがするでしょ!」と鏡を見せられると、見違えるようでした。
名医の一言を大切にしましょう。
ラッコ横山
先日のブログでカーネル笠井が書いていたように
国語においてもこれからは過去問を上手に活かして
力を強化していく時期に入ります。
同じような偏差値をとっている生徒たちでも
弱点は違います。
入試問題も各校によってだいぶ違います。
長文の長さ、記述の字数、
詩・短歌・俳句の扱い方など特長をつかみ、
無駄なく、もれなく仕上げていきましょう。
直しをきちんとすることも大事です。
福井
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