「ダーク・ブラウンにしたらいいよ。ずっと若く見るようになるから。」
いつも私のヘアカットをしてくれるDAIからのアドバイスに従ってみることにした。
カラーをブラシで塗り込まれ、待つこと40分。
シャンプーすれば出来上がり。
帰宅するなり家内からは不評で、染め直して来いとのたもうた。
そう言えば年相応の色ではないと認めざるを得ない。
直ぐにアポのための電話をするがすでにお店は閉店している。
翌朝になって鏡を見てみると、目が慣れたためか、そんなにおかしくは見えない。
それならこのままにするかぁ。
みんなにも慣れてもらえばいいことだし~
毎朝目覚めたとき、することがあるのは幸いだと思う。
行くべきところがあって、あなたの仕事を待っていてくれる人があることは実に幸いであると言っていい。
最近、公立図書館を利用するようになった。
日本語の蔵書もそこそこある。
最寄りの図書館に読みたい本がなくとも
キング群の広域にある全ての図書館の蔵書リストを見てそれを取り寄せることも出来る。
もし読みたいものが無い場合、
購入をリクエスト出来る。
先日お借りしていた本がどうしても見当たらない。
この日、それを図書館のデスクに報告し善処策をアドバイスしてもらった。
貸出期間の1か月をさらにあと2ヶ月間まで延長する。
その間に見つからない場合は新規購入のための料金を払うことになるという。
これら全てがオンラインで自宅にいながら手続き出来るのだから便利この上ない。
ロサンゼルスからシアトルまでの空路は2時間40分。
遠くにあるようで近い。
日本帰国の時、北方領土の沖合をかすめながら飛行機は南下するが、
羽田までの飛行時間が2時間半ほどであったと記憶している。
土曜日は朝の10時から午後5時まで一日中、
「日本人リーダーシップ・セミナー」に参加。
セミナーを終え、レンタカーを空港で返却し、夕食を済ませてから
空の人になればその日のうちに我が家に帰宅できる。
午後11時を廻ればさすがに家人は空港まで迎えには来れないが
今やUBERという私設タクシーがある。
地球はどんどんと小さくなって行きますね。
ロサンゼルスに来るたびに一度は訪問するリトル東京。
ダウンタウンにある、かつての日系人らが形成した町。
現在ではすっかりと観光化されていて、多くの人たちを引きつけている。
日系人博物館あり、現代美術館あり、
もちろん生の?日本人が調理する真正の日本食を出してくれるレストランも連なっている。
日本的な情緒を感じ取れて、
この町並みを眺めているだけでもいいなぁ
ワシントン州の誇るレニア山。
頂上は万年雪に覆われている。
自宅からそのふもとまでは3時間のドライブが必要で、
もし頂上を極めるとするなら5合目から歩き出して
数泊のキャンプが必須となる。
空港から飛び立った飛行機がその頂上を眼下に見下ろすまでは、
15分ほどだろうか。
われわれ人間が自然界を征服し、
地上の主として大きな顔をするわけだ。
栄光キリスト教会の主催しているホームレス給食に参加。
高速道路の高架下には、専用の敷地と物置がシアトル市によって確保されている。
私たちが調理を終えてそこへ行った時にはすでに50名ほどの長蛇の列。
合計では150名ほどの方にスープ、サラダ、パン、クッキーとドリンクを給仕できた。
このミニストリーの創始者であるケイ阿部女史にお会いすることが出来た。
彼女は引退したと聞いているのに、毎晩やって来ては給食活動を見守っておられるとのこと。
最後にお会いしたのが10年程も前と記憶しているが、そのころと全く変わっていないご様子。
そのことをお伝えすると、
「もう私は89歳になりましたよ」との張りのある声が返ってきた。
女傑とは彼女のような方のことを言うのであろう。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ