あるスタバに寄って眠気覚ましのためのコーヒーを注文したときのこと。
店内にいた一組のカップル。
結婚式を終えたばかりと見える新郎、新婦のお二人。
初々しい新鮮さが二人からかもし出ている。
大きな声をあげてるわけでないのに、引き付ける存在感がある。
希望、挑戦、克己、、、
この後、二人の歩み出す世界は広く広がっている。
前途にただ神の守りと祝福を密かに祈った。
銀タラ定食
シアトルの郊外にベルビュー市があるように、
ポートランドの郊外としてビバートン市がある。
ベルビューにもビバートンにも共通していることは、
日系スーパーの宇和島屋が両市にあること。
その繁盛ぶりはかなり差があるように見受けられ、
ビバートンのお店の客足はいつ見ても寂しく、心配してしまうほど。
ここに来た時にランチによることにしている
日本レストラン「博多もん」が宇和島屋と併設していたのが姿を消して数年経つ。
ビバートンに居ながら日本食レストランを探し出すのにどうしよう?
何となくI phone を取り出してレストラン・ボタンを押してみた。
これは便利。
自分の現在地を中心にしてレストランの位置情報が地図の上で瞬時に出てくる。
さらにそのレストランの国別、メニュー、顧客評価まで同じ画面に現れた。
その中の一つに「博多もん」があった。
車道からは看板も見えない隠れたところにひっそりとあって
I phone がなければ永遠に失われたままであったろう。
初めてクリックしたレストラン・ボタン。
便利なものを持っていたんですね。
あちら側がオレゴン州
散歩するには理想のコース
コロンビア河の畔までやってきました。
こちら側がワシントン州。
河の向こうがオレゴン州。
海のように広がるこの水域は、東は遠くイエローストーンを経由して太平洋に注いでいます。
河をまたぐ高架線は州間高速道路5号線で、片道3車線で南北の州を繋いでいます。
「州」は英語でSTATE.
これは「国」とも訳せるかなり広域を表している語句。
州を超えると、民法、刑法などあらゆる法律が異なります。
身近なところでは消費税。
ワシントン州は全米でも最高比率の9パーセント以上ですが、
オレゴン州はゼロです。
だから買い物する時にはオレゴンまで買い出しに来るとお得となります。
その他、離婚するとなると両性の合意がなくても成立してしまうのがワシントン州であったり、
安楽死を許容できるのがオレゴン州であったり。
大麻の販売が合法となったのがワシントン州であったり、、、
まさに国としてあらゆる領域の法律がそれぞれの州で独自に決められています。
外交や軍事、通貨くらいしか連邦政府のかかわっているものはないのでは?
ところが変われば法律が、価値体系が異なるのを日々体験しているところに
米国人は自己と他者とを相対化して計る訓練をしているのではないか、とも考えた宵でした。
この桜を指差して「チャイニーズ」と声を上げるものだから私としては黙って見過ごせなかった。
レストラン前を過ぎ去った園児たち
本日、とある日本食レストランでランチを取っていた時のこと。
幼稚園くらいの子供たちの行列がレストラン前を通りかかった。
壁が外に大きく開いていて、子供さんたちが店内を見回しながら客の私たちに手を振ってくれる。
するとある子が
「ほら見て、チャイニーズ・レストランだよ!」と言い出した。
すると後続する子供たちも同様にして店内を指さしながら
「チャイニーズ・レストランだ!」と連呼している。
指差した方向には桜の花や、一升瓶が飾られている壁。
間違ったことを覚えさせてはならないという本来の教育熱心さと
愛国心も混ざっていたと思うが、
「ここは、日本レストランだよ~」と大きな声で訂正した。
「ジャパニーズ!!」
ところが、ところがである。
私の声が届かないのか、彼らの「チャイニーズ」の連呼が収まる様子はなかった。
東洋系はみな彼らにとってチャイニーズなのかもしれない。
そして一度入ったその情報は訂正が難しいのかもしれない。
そんな先入主や思い込みって大人の世界にも良くあることですね。
元ヤクザの井上薫ご夫妻
栄光キリスト教会で月に一度お招きいただいて
礼拝のお話をさせていただいている。
今日もその日となり、朝10時過ぎからかーくランドにある教会に伺う。
今回も懐かしい方々にお会いできてテンションも上がる。
主イエスにある家族がこちらの教会にもあちらの教会にもいて、
あちこちでお会いできるのは実に幸いなことである。
ここだけの話であるが、栄光教会の美人お二人からナンパされてランチを共にした。
70歳を超えておるお二人。お話が上手で、いつ食べているのかと不思議なくらい。
ともに国際結婚であるが、そのご夫婦の秘話など伺った。
既に2時を過ぎて、ファクトリアの東京レストランからほとんど直行して
ベルビューにあるタコマ国際バプテスト教会へ。
かつてやくざであったという井上薫牧師がゲストで見えられているというので向かう。
極道の世界から「わたしが道である」と言われた
イエスを見出された衝撃的な話に引き付けられる。
そこからキャンプから帰ってくる長女を迎えに走る。
彼女を帰宅させると、ホサナ教会の礼拝のはじまる時間となる。
夕食に冷蔵庫からフルーツとヨーグルトを取り出し、駆け込んで教会へ向かう。
この日は3つの教会をはしごし、トリプル・ブレッシングの日となった。
長女の通う高校でタレントショウがあった。
ダンス、歌唱、演劇、コメディ、、、
ステージを我が物顔に堂々とパフォーマンスする高校生ら。
2時間ほどのプログラムを家族皆で見る。
どのパーフォーマーも高校生とは思えない出来栄えに息をのむ。
長女も最後から2番目に登場。
友人とデュエットを歌う。
彼女が歌い出した途端、
会場の空気が変わった。
、、、ように親バカの私には感じた。
それまでMCが会場から笑いを誘い、緩んだ空気だったものが突然、
先鋭した張りつめたものになったように感じた。
1~2秒で会場を異質のものに化学変化させるものが、
彼女の選んだ青い衣装から放たれた眼光とその歌声にあった。
何てこと言い出したら、まさに親ばか丸出しですね。
ここまで馬鹿になったのだから最後までお付き合いいただいてもう一言。
審査員らの採点によって、そのデュエットが優勝に決まりまった。
1年生が優勝した例はこれまでなかったらしい。
今回は写真だけですが、後日方法が分かればビデオをアップします。
病室での長男
サッカーゲーム中に転倒した長男。
手首を逆さまにして地面に押し付けてしまったらしく痛みを訴える。
夕食後、痛みはさらに増して来たことから家内がERへ連れていく。
緊急性のない外科治療とみなされ、数時間待たされた。
午後11時ころにようやく順番が回って来て、ギブスを肘から手首まで付けられて帰宅したのは夜半を過ぎていた。
軽度の骨折だという。
4週間のギブス生活が始まった。
ギブスをしていても指は自由に動かせる。
帰宅するなり真っ先にゲームの端末を探し出し、操作に支障のないのを確かめていた。
おやおや、最大の関心ごとはそこにありましたかぁ。
「日本食レストランでお勧めはどこですか」
良く聞かれる問いである。
シアトル近辺には沢山あって答えるのに窮するが、
タコマなら即座に答えられる。
MIYABIレストラン。
今日もそこへ行って来た。
ランチスペシャルをいただく。
揚げたてコロッケや、鳥肉のジュージー具合が程よくて絶品。
このランチが10ドル少々なんてリーゾナブル。
冒頭の料金は帰国が10月頃のものとのこと。
7月中の往復はUS$850とのこと。
この夏の日本行き航空券を検索している。
シアトルから東京の直行便の相場は、
2年前ほど高額でないが、昨年ほどお得でもない。
そこで初めての試みであるが、お隣の国のカナダ・バンクーバー経由で
往復しようかと作戦を練っている。
米国ドルがカナダドルに対して20~25パーセントも高い昨今。
そのためか、シアトルからの料金と比べて一人$400も安くなる。
家族4人分のチケットをあつらえるとなると、その合計額の差額は大きい。
バンクーバーまで車で3時間ほどの上に成田到着という不便さはあるが、
それら障害を乗り越えて今年も帰郷できるのが感謝である。
これからワックスがけを待つテーブル
どうしたことか、ぐんぐんと気温が上がり真夏並みの31度!
4月にこんな高温になるのは記録的らしい。
室内にいるのも苦しい。
夕食はパティオで。
そのためには半年間埃を被っていたピクニックテーブルを引き出して
ワックスがけ等に精を出す。
その他、芝刈りやパティオ掃除とか。
夏の準備を今から出来るのはボーナスのようでうれしい。
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