ごった返す空港のセキュリティ・チェック
シアトルからロンドンまでは、4719マイル
東京までは、4763マイルだって。
火曜日だというのにいつもになく込み合うシアトルの空港。
通常の4倍ほどの長い列がチケットカウンターにとぐろを巻いている。
そんなときは引き返して降車ゾーンに張り出しているカウンターを利用する。
それにしても、なぜこんなに混むのか?
そう言えばこの週末はJuly 4thを控えている。
米国独立記念日。
今からバケイションに突入する輩が多いのもこの国ならではの風景。
快晴の今日、サッカー・ゴルフをしてきた。
名だたるゴルフ場はこのノースウエストに多いが、
サッカーボールを蹴り飛ばしながらのゴルフが出来る場があるとは知らなかった。
先週、長男の誕生パーティに集まった友人らを連れて行ったが、ことのほか楽しそうに見えて
親の我々もやりたくなり、長男を連れだしたのだった。
芝生の上を長距離歩くのは気持ちいい。
多くのエリアは木陰に覆われて暑さを感じない。
クラブでゴルフボールを飛ばすよりもコントロールが効いてストレスを感じない。
大人と子供の体力差、サッカースキルの優劣差を大して感じさずに皆で楽しめるところがいい。
場所はベルビューのクロスロードモールに隣接している市の公園で、
3人で利用して$35ほどの使用料だった。
貴方のイメージしている人生を生きる
この日の日曜は、栄光キリスト教会の日曜礼拝にお邪魔して来た。
ここに何度も記しているように、私が渡米して最初の4年間をお世話になった教会であり、
特別な思い入れもある。
主任牧師の熊井牧師が引退するにあたり、後継牧師を探している。
その後継者が見つかるまで月に一度ほど、及ばずながら説教の奉仕をさせていただいている。
いつものことながら、十数年ほど前には毎週お会いしていた神の家族らと時を共にするのは実に楽しい。
夏休みで日本へ一時帰国されているご家族が多いようだった。
熊井牧師、仁子夫人のお元気なお姿にも接することが出来、実に励まされ、エネルギーが充てんされるときともなった。
405入り口は完全に封鎖
シアトル経由でスイスイと
この日タコマから高速5号線を北上していた。
あと100メートルほどで405号線に分岐するあたりで車の流れが完全ストップ。
3分ほど待ってもビクともしない。
通常の渋滞ではなく、何かが起こったらしい。
幸いにも停車位置はサウスセンターに抜ける分岐点であったので、
ハンドルを切って渋滞の5号線を脱出。
518号線を西に向かい、Burienからシアトルに抜けることにした。
ブリッジから眺めてみると、高速405号線を数台のパトカーがふさいでいるのが見えた。
その先は空っぽの高速道路が長く続いているだけ。
一体どうしたというんだ??
帰宅して家内からニュースを聞いて判明。
オバマ大統領がシアトルに1泊の予定で訪問中だとのこと。
その飛行機が離着陸する時間帯は近所の高速道路をはじめすべての道路がシャットダウンするらしい。
明日はダウンタウンのウエスティンホテルに滞在しているオバマが帰り、
さらにプライド・パレードもあるシアトル。
近寄らない方がいい。
キャンプに出かけてすでに3日目。
淋しさにサバイブ出来ないのは親の方だったりして?
彼女の部屋は主がいなくてぽかーんとしている。
長女は、今日から5泊6日の教会での高校生キャンプに出かけて行った。
教会でバスをチャーターし、北カリフォルニアのキャンプ場まで丸一日かかる。
もっともそのキャンプ場に宿泊するのは初日だけで、
その後は毎日ラフティングで川下りをし、上陸したところでテントを張り、
翌日ラフティングというスケジュールを繰り返すという。
「野生動物に襲われないだろうか?」
「トイレはどうするのだろう?」
「食品の衛生は保たれているのか?」、、、、
このような心配は親の愚問であるらしい。
同じ年頃の子等と一緒なら、その程度の問題は難なくクリアするらしい。
最も大きなストレスとなるのは、
インターネットの通じない世界で5日間サバイブすることであるらしい。
日本では梅雨に入ったというのに
関東地方は雨に恵まれず、利根川水系のダムには半分ほどの貯水量しかないとのこと。
こちらベルビューでは今週、毎日は雨が降る。
土砂災害になるほどの土砂降りではなく、
数十分も小雨が降って終わり、っていうもの。
それも決まって日没後に降りだすのでなおさら都合が良い。
植物を育てるのにこれ以上ない降雨のスタイル。
これを利用しないわけはない、とばかりに家内はホームセンターからプラントを買ってきて庭仕事に精を出している。
緑の親指は父親譲りらしい。
ナイス シー ユー 、Alicia
友人のリチャード中村のご令嬢がこの度無事に美容学校を卒業したと聞いていた。
そしてシアトル・ダウンタウンのとある老舗の美容店に就職が決まったとも。
この日、そのお店に新顔がいるなぁと感じながら話を交わしていると、
Alicia ですと名乗るではないか。
思いがけずにばったりとお会いして驚き!
まだ就職して1か月だというのに、すっかりと仕事場に慣れている様子。
もちろん直接の接客はさせてもらえないが、いわゆるアシスタントとしての仕事をテキパキとこなしている。
そして彼女のボスにあたる人にもジョークを交わしながら、楽しそう。
新人とボスとの役割は異なっていても、人としての価値には変わりなく、上下関係のないフラットな世界で友人関係を結べるのは米国社会ならでは光景であろう。
日本の美容業界では考えられない異界である。
Kai との燃える戦いが続く
昼間はサッカーで、夜はTVチャンネル争いで
今週から子供らは夏休みが始まった。
登校準備を終わらせてバス停まで送り届ける朝のお勤めから解放された身として
肩の荷が降りた。
朝に起きなくともよいとなると、当然、夜更かしとなる。
「早く寝ろ~」とぼやく私に
「夏休みなんだから~」と敵は応じてくる。
論戦ではどうも勝ち目がない。
TVを夜も占拠されてしまい、
いつまでも私の番が回ってこないではないか!
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