ホームレス給食奉仕
5月
29日
高速道路の高架下には、専用の敷地と物置がシアトル市によって確保されている。
私たちが調理を終えてそこへ行った時にはすでに50名ほどの長蛇の列。
合計では150名ほどの方にスープ、サラダ、パン、クッキーとドリンクを給仕できた。
このミニストリーの創始者であるケイ阿部女史にお会いすることが出来た。
彼女は引退したと聞いているのに、毎晩やって来ては給食活動を見守っておられるとのこと。
最後にお会いしたのが10年程も前と記憶しているが、そのころと全く変わっていないご様子。
そのことをお伝えすると、
「もう私は89歳になりましたよ」との張りのある声が返ってきた。
女傑とは彼女のような方のことを言うのであろう。