-
生産性運動の話は冗長になりすぎたので、改めて生産性運動の話としてアップする予定としてますので今回は、生産性運動中止までの部分を見ていきたいと思います。 現在作成中 ********************************************************取材・記...
-
半年間更新で来ませんでしたので、改めて更新させていただきます。国鉄の生産性運動は、職員の意識変革を呼び起こすこととなり、一種の覚醒状態を生み出したと言えます。当時は特にそうでしたが、単色酒と交わることもなく、まして官舎住まい(鉄道宿舎)で済んでいる場合などでは特にそうですが、国鉄の職員とその家族だ...
-
長らく開けてしまいましたが、久々に更新させていただきます。何故か、アップするときに消えてしまうようで、下書きを残していませんでしたので再度一から書き直しとなりました。 国労はサンケイ新聞以外には、積極的に情報を提供 さて、国労は潤沢な運動資金もあることから本格的な反撃に出ることとなり、当時...
-
二時間ほどかけて書いた記事がプラウザクラッシュして全て消えてしまって、無茶苦茶落ち込んでいます。長らく更新できませんでしたが改めて更新させていただきます。今回はマスコミによる生産性運動への攻撃という内容なのですが。本来であれば、故黒野資料からと言うところかもしれませんが、敢えて鉄労の国鉄民主化への道...
-
「マル生」調査団結成 生産性運動(マル生運動)の実態を把握するために「マル生」調査団が1971年秋頃に結成された。マル生調査団は、採取的には第一次~第三次までの三回結成されたそうで、そのメンバーは、社会党(社民党)、共産党、公明党の国会議員、県議会委員などの地方議員の他、学者、弁護団、総評、単産、国...
-
長らく開けてしまいましたが、久々に再開したいと思います。国労は生産性運動に関して、未だ未だ有効な決定打を打ち出すことが出来ずにいました。さらに、鉄労は10万人結集を合い言葉に国労・動労組合員の引き抜きを行なっていたことは前述の通りです。生産性運動教育を経て、国労から鉄労へ移籍する人たち当局の生産性運動と、生産性運動教育を受けた職員が、ストライキばかりする国労から、国鉄再建を目指すにはストライキではなく自らが働くべき何だと言うことで、鉄労へ加入する動きが加速していきました。当然、鉄労自身も積極的に勧誘に動くわけですが、現場では、組合による差別的行為が行われているとして、国労本部は、現認した時点で...
-
長らく更新できていませんでしたが、ひさびさに更新させていただきます。今回も鉄労からみた生産性運動と言うことを中心にお話をさせていただこうと思います。労使協調宣言を前面に打ち出す鉄労国鉄という組織の中で鉄労という組合は、国労内の民同右派から派生した(同盟に所属するグループ)であり、当初から労使協調を方針として掲げていたのが特徴で、同じく公務員組合である郵便局の全郵政同様、国労からは「第二組合」とか「御用組合」(いずれも当該組合からすれば蔑称)などと呼ばれていました。しかし、生産性運動のさなかで、鉄労はその構成員を大幅に増やすことに成功しました。一時期は10万人に手が届くとして積極的にオルグが行わ...
-
6ヶ月ほど開けてしまいましたが、改めて再開したいと思います。今回で、鉄労視点での生産性運動は終わりとして、以後はマスコミによる反生産性運動に話しを進めたいと思います。今回も参考資料として、鉄労「国鉄民主化への道」を参照しながら、随時国労の資料等を参考にさせていただきます。国労が生産性運動を批判しても、脱退者は後を絶たず生産性運動は、国労にとっては頭の痛い問題でした。国労では、「嘘だよ生産性運動」というパンフレットを作成し、その引き留めに躍起になっていましたが、マスコミを活用して不当労働行為と関連させると言った戦略は採っていませんでした。特に、「嘘だよ生産性運動」と週刊誌版4ページで、カラー印刷...
-
二ヶ月も開けてしまいましたが、再び生産性運動とその取り巻く環境ということでお話しをさせていただこうと思います。国鉄幹部の生産性研修、管理局の局長クラス及び本社の局長クラスの研修を開始国鉄が自製の生産性運動の取組始めた頃、国鉄本社では管理局などにあっても管理職の生産性運動が始まっていましたが、本社のあっては生産性運動に関しては冷ややかな幹部もいたと言われています。その辺は、大野光基著、「国鉄を売った官僚たち」にも出てきますが、昭和46年度経営計画が理事会で決定され、国鉄としての独自の生産性運動がスタート、経営理念として以下のような文言が刻まれました。「われわれは、人間尊重の理念に基づいた経営に徹...
-
鉄労は結成当初から生産性運動を提唱生産性運動は、鉄労にしてみれば組合結成当初(新国労時代)からの理念であり、生産性運動の3原則雇用の維持拡大労使の協力と協議成果の公正な分配が、その根底にあるものであるとしていました。食い違う組合の考え方鉄労にしてみれば、国鉄当局が合理化を推進するために、生産性運動を導入したという考え方に立っていたの対し、国労・動労は鉄労が当局の施策に乗っかってちゃっかり組合員を増やしているという発想になったわけです。実際は、鉄労が新国労と呼ばれた時代から生産性運動の理念を提唱しており、合理化の推進は生産性を高めることであるとして、合理化に反対であった国労・動労の反合理化闘争と...