学校が夏休みになったということもあり、
ティーンからマダム&ジェントルマンに至るまで幅広い年代でのリハビリでフィットネスでした。
初めて参加した方が
『できない動きがないのがいい!』
とおっしゃっていて、
うーん、確かに!
誰でもできる動きでしっかり身体を使っていく感じかも。
治療中、活動量が減ることで身体をうまく使えなくなってる方が少なくない印象。
体力つけなきゃー!とがんばる前に一度参加してほしいなあ。
360°カメラ付きマイク『meeting オウル』の長男and次男に助けてもらいながら、オンラインと来所のハイブリッド開催も自然になってきました。
「虹をみた会」は進行がんと共に生きる方のための月に一度の特別な時間です。
今月も恒例の近況報告から始まりました。
そして、話題は移って・・・
最近心を動かされた映画
人生会議のこと
家族や友人のこと
お墓のこと
家族の前では言いにくいことも、ここでは皆が耳を傾けて聞いています。
今回は参加がかないませんでしたが、前回初めてZoomで参加してくださった方から「とても楽しかったです。こんなに笑ったのは久しぶり。」というメッセージが届きました。
今日の参加者の皆さんも、その気持ちは同じでした。
離れていても、初めて参加する方でも、同じ思いや喜びを共有できる人々がつどう場をこれからも大切にしていきたいと思いました。
ソーシャルワーカー久村
はなうめで書いてくださった皆さんの想いのこもった短冊。
全部叶ってほしいな~☆と思いました。
そんな大事な大事な短冊を石浦神社にお預けしてきました。
神社でお焚き上げをすることで、天まで願い事を運んでくれるそうです。
少しでも皆さんが願い事に近づけますように…。
はなうめ事務・大川でした!
今日のミュージックタイムは、昨夜の朗読と音楽の夕べの余韻のまま、中島みゆきさんの『糸』と『誕生』を歌いました。
朗読してくださった、浄願寺のご住職でもある藤塚さんの坊主スイッチが入ってしまい(ご本人談)、この2曲を例えに浄土という概念を教えてくださったんです。
『誕生』の歌詞はこちら
今ここにあなたがいてくれるだけでいい
今わたしがここにいられるだけでいい
という世界観。
龍澤所長率いる男性デュオ・ファルコンの課題曲にするそうですよ。
・治療費が心配
・これまで通りの生活ができない
・仕事を休むことにした
・職場復帰が心配
がんと暮らしのカフェタイムでは、この4つの困りごとを基本に
・高額療養費制度
・傷病手当金
・障害年金
・休職制度
この4つの制度と民間保険のことを毎月ひとつずつ取り上げて
・ソーシャルワーカー
・社会保険労務士
・ファイナンシャルプランナー
の3つの専門職が話題提供しています。
9月と3月はトピックスとして、利用者さんとも相談しながら旬なテーマを取り上げています。
わかりやすく文字で伝えようとすると、個別性が高すぎてとても難しい。
なので、がんと診断された方みんなに一通り参加していただきたい!と担当者一同本気で思っています✊
細見さんの朗読を塩崎さんのピアノで彩り
口に咥えて震わせる『口琴』で自ら音の演出!
はなうめで初めて『朗読』を聞く会をしました。
はなうめを利用してくださっている細見さんが病気を経験してから朗読を始めて、去年、『徳田秋声記念館で秋声の作品を朗読をするのに選ばれたんだよー』と話してくださって、いつか細見さんの朗読をみんなで聞けると良いなあと思っていました。
そういえば、いつもお寺をいろんなイベントに開放されている、美川の浄願寺、藤塚曼さんから『朗読やってるからいつでも呼んでねー』と声をかけて頂いていました。
そして、実は細見さん。
ミュージックタイムの音楽療法士、塩崎さんの高校時代の担任の先生でもあります。
まさしく点が線でつながり、今日の朗読と音楽の夕べになりました。
一点の曇りもない細見さんの声。
深く響く藤塚さんの声。
お二人の声が響いて、一人一人の内側に、ものがたりの情景が広がりました。
声の力、朗読の魅力ってすごいなあ。
来年もまた細見さん、藤塚さん、塩崎さん、それから皆さんと一緒にこんな時間を持ちたいなあ。
と思いました。
2022年6月19日15時過ぎ。
震度6弱の地震が珠洲を襲いました。
私は仕事中だったので、帰宅準備中に携帯を見ると県内外から、安否確認のメールが入ってました。
多くの人が私を心配してくれてることが嬉しかったです。
多くの人と繋がっているのです。
7月2日。
3ヶ月ぶりの「想い出の森」があり
久しぶりの顔、新しい顔の方々とお会いしました。
大切な人を見送った、同じ経験を乗り越えた同士の繋がりの場です。
泣いたり笑ったりしながら話せる場です。
この繋がりもひとつひとつを大切にしていきたいです。
私の宝物です。
珠洲から参加のピアサポーター
いしいまさこ
手芸部では昨年に続いてはなちゃん先生をお招きしてマクラメのタペストリーを作りました。
みなさんの手が早くて、小さなキーホルダー?も。
同じものを作っても個性がでますね。
来年はこんなの作りたいなーなんてことも話題になりました。
来月は梢先生と藍染をしますよー
こんな風に書くと「10周年おめでとうございます!」とか言われてしまうのですが、10周年は来年2023年の6月1日。
10周年をどんな風に迎えるか?
スタッフ・ボランティアで話し合ったところ、
はなうめの10年はがんを経験した方やご家族の経験でできているんだから、
それを誰かの力に変えていけるといいよね。ということになりました。
がんを経験することで体験する、からだ・こころ・関係性に関する出来事を
どんな風に感じて、どんな風にお付き合いしてきたか?
はなうめに来ることで、どんなことが起こったか?
いつものはなうめの雰囲気で、みなさんとゆるゆるとお話ししたものを動画にして公開していきます。
第一弾は『男学(おとこがく)』に集うメンバー・さーさん&うーさん編
YouTubeチャンネルで公開しました。
↓↓↓
こちらをクリックすると動画に移動します。
龍澤所長、ピアサポーターの小石川さん、利用者のさーさん・うーさんがご自身の事、男学のこと、はなうめでの出会いなどにつてお話ししています。
はなうめではいろいろなプログラムを行っていますが、プログラムそのものの価値だけではなく、そこに参加することで出会った人との、例えば部屋を出てから車に乗るまでのちょっとした会話、ちょっとした時間にも大きな価値があるのだと思います。
これからもいろんなメンバー、いろんな切り口で公開していきます。
動画の中でうーさんもおっしゃっていますが
「知らなかった。知ってればよかった。」
というのが一番もったいないので、必要としている方に届きますように。
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