今日のはなうめは風呂敷と虹
3月
15日
午前中は手芸部で、風呂敷の使い方や所作を学ぶ「結道」を体験。
講師の上野さなみさんの風呂敷としても使えるスカーフにも釘付け。
スカーフとして使って、いざとなればミニバッグにもできれば、活用しやすいかな?
次回は9月の「結道」までに、少しは実践を積みたいと思ったスタッフ木村です。。。
午後は、再発や進行がんを経験した方の虹をみた会。
はなうめにはいろいろなプログラムがありますが、参加している人がどんな状況なのかということについて、毎回あらためて話さないのが良い所でもあり、交流する中で「自分の事どこまで話していいのかな?」と悩むところでもあります。
虹をみた会はそんな再発転移を経験した方の声からできた時間。
嵐の後の虹をいくつも見てきた人であり、
そんな虹をみたいと思っている人の時間だよね
…という参加者さんの命名なんです。
ここでも、病気の話をしてもいいししなくてもいい。
話したいことを話したいだけ話す場です。
久しぶりに参加してくださった方が「ここは直接話し合わなくても、他の参加者さんの話を聴いて、顔をみているだけでいろんなことを学べる場だし、みんないろいろだなと思えるだけで安心できる場」というようなことをおっしゃっていました。
がんサロンは五感で学べる場なんだなと思います。
来月は火曜日開催で所長(医師)が担当します。
医療や緩和ケアのこともいろいろお話しできると思いますので、再発・進行がんを経験している方で気になる方はぜひ。