新しいサバニの購入を決めた。 アウトリガーとは、自転車の補助輪のようなもの。 今度はアウトリガーを廃し、大人になるつもりだ。 写真は、サバニレースでいつもお会いする「ハーインドー」さん。 アウトリガー無しの船体と、美しい縦帆が目立つ。よーし、がんばろうかな。 古式のスタイルを保ちつつ、レギュレーションで許される範囲のアイディアを盛り込んで、現代においてもサバニは進化していく。 僕たちは、何か素晴らしいことをやっているのかもしれない。
雷雨のポートアイランドから、神戸線の渋滞を避けて湾岸線に入る。 ワイパーを使用してもしなくても、視界に変化はない。 絵画の芸術のようになった景色から、必要な情報だけを読み取る。 久しぶりのコード設計で、1日中フル回転した頭は、夜も全開だ。 23,000km、このマシンで走った距離。 これからが本調子とのたまう人もいる。 冗談じゃない。 鋭角の刃物のような新車の感覚は、既に完全に失せている。 溜まった怨念のような重量を感じる。 少々長く乗りすぎたようだ。
BMW車は全般に、ワインディングの限界付近でアンダーが出るようにセッティングされている。 それは、大型セダンの7シリーズでも同様だ。 僕の745iは電子制御式スタビライザが、ロール角をゼロ近くまでコントロールしてくれる。 そのため、鈍重な大型セダンのイメージとは違い、驚くほど鋭くコーナリングを纏める事ができる。 とは言っても、それはかなりの重量物。 タイヤへの負担は大きく、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)などの車体制御プログラムのお世話になっていることも多い。 現代では、これらの車体制御プログラムを使いこなすことも、速く走れる腕前の一部だと考えている。 ヘアピン直前では、DSCをOFFにしてフェイントを当てる。 後方では275サイズのシューズがブレイクして白煙を上げる。 それくらいの遊びは心得ている。 あくまで滑らかに。 コーナー出口でセンターラインを踏むような愚行とは無縁に。 きちんと操縦する。 大人だから。
マイアミ・バイスを観てきた。 ど派手なアクションや乗りの良いストーリー展開はMI3に任せて、シリアスな刑事ドラマを観たい方はこちらへ。 昔のテレビシリーズを知っている人には、たまらないぜ。 いつも良い音楽があるのもたまらない。 万人に理解は難しいだろうけど、「絶賛」マークを付けときます。
ARGOからの帰り道、リーバースが目に付いた。 僕の所有するジーンズの9割以上はリーバース。 近年お気に入りだった517や501はほとんど身につけることはなくなり、今はなぜか606を愛用している。 要するに、細いのが好き。 あくまで、今の気分は・・・だけど。
マイアミの写真を見ていたら、ニューヨークの写真も出てきた。 おおー、あのビル建ってるね。タイムマシンがあって、その時の自分に会えるならば、「認めたくないだろうが、腹出てるからなんとかしろよ!、太腿が太すぎだぞ!」って、言ってあげたい。
ガキの頃、再放送のマイアミ・バイスを見て、マイアミを旅したことがあった。 今よりも痩せていて、今よりも腹が出ている写真が出てきた。 そういえば、イーグルスのコンサートでも、GLENN FREYのYOU BELONG TO THE CITYに熱狂したな。 久々の映画か。 バーチャルな世界よりも、自分でアクションする方が楽しいけど、今回は劇場に行ってみようかな。 スケジュールあるかな。