フロント、リア共にフェンダーを大幅にカットした。 塗装は、宇宙から帰還した船をイメージして考えている。 その宇宙船は、数々ドラマと激戦地をかいくぐって来た貨物船のイメージだ。 加工は細部までに及ぶ。 Big Bear Choppersの作品らしさを排除することにはなるが、何かを買うのではなく、何かを作る、イメージを具現化する事に意味があるのだ。 全体を見渡して、フロントフェンダーは、もっと軽快感を出そうと考えている。 幸い、チームのセンスと腕前は抜群のようだ。 SLEDプロジェクトは、もう後戻りすることはない。
元素記号:Au 柔らかく、可鍛性があり、重く、光沢のある金色をしており、延性に富み非常に薄くのばすことができる遷移金属である。同族の銅と銀が反応性に富むこととは対照的に、イオン化傾向が極めて小さく反応性が低い。 この特性から、昔は歯の治療に使われていた。 延性があるので、詰めものにした場合の加工性と密着性が優れている。 純度が高ければ変色もしない。 近年の治療では、白いセラミックの歯を使っている。(どちらも保険治療の範囲外) 歯がそろっていなかったり、金属の歯が見えたりすると、欧米人には「ドキッ!」とされる事もある。 無頓着だとちょっと恥をかく。 それを理解した上で、僕の治療した歯の一部には、あえてGoldが収まっている。 もちろん、そう簡単には見える部分ではないのだけれど、ニヤリと口を大きく横に開けば、とびっきり純度の高いGoldが鮮やかに輝くという仕組みだ。 これが海賊っぽくていい。 いや、自画自賛。 そして、僕の体内にはいつも微量のAu元素が流れているに違いない。 毎日が、大吟醸・金箔酒状態なのだ。 おめでてぇ奴だ。
あの日から、僕の中で何かが変わった。 これまでは、がむしゃらに走り続けてきた。 それだけが誇りだった。 いや、今だって走り続けている。 それは何も変わらない。 ただ、あの日を生涯忘れる事はない。 今日は東へ。 超高速で僕を運ぶレール上のハイテクマシン。 騒音だらけのその空間が「静寂」に感じられた。 さあ、まだまだ走るぞ。
今年のテーマは「まともになるぞ」 「まともになるぞ」がそんなに難しいことなのか? 変化の年、変化の時代。 産みの苦しみ。 それでも、未来のために変革は必要。 300km/hで空気を貫きながら、ビジネスが動く。
2008/05 日経サイエンス 「なだれ落ちる氷床」に注目したい。 まずは、水の話をしよう。 地球上の水の97.5%は海水。 淡水は2.5%にすぎない。 そのうち70%はグリーンランドや南極などの氷床。 29%は地下水だ。 われわれが利用可能な、河川や湖の水はわずか全体の0.01%にすぎない。 水のバランスというものは、大量の蒸発と降水の中で、奇跡のような確率で保たれていることを知ってもらいたい。 今回の「なだれ落ちる氷床」では、地球上の氷の99%を占めるグリーンランドと南極の氷床に関連する海面上昇のメカニズムについて解説している。 氷が解けても海面上昇はあり得ないという人がいる。 グラスに入った氷が解けても、グラスの飲み物は溢れないからだ。 しかし、海面上昇に関しては、誰も北極の氷の話をしているのではない。 飲み物で満たされたグラスに、氷を入れたら飲み物は溢れる。 海面上昇は大陸上にある大量の氷床が滑り落ちることによってもたらされるのだ。 世界の人口の1/3は海抜100m以下の場所で暮らし、大都市は海岸近くにある。 西南極氷床の消滅で5.8m。グリーンランド氷床の消滅でさらに7.3m。東南極氷床の消滅でさらに52m。 合計実に65mの海面上昇がもたらされる。 我々にできることは、その結末を見守るだけなのだろうか?
1995年5月14日に、ダライ・ラマ14世とガンデンポタンがゲンドゥン・チューキ・ニマ少年をパンチェン・ラマ11世と公式に承認後、5月17日に両親共々同少年は行方不明となる。当初、中国政府は少年及び両親の失踪との関わりを否定していたが、1996年5月28日に関与を認めた。 呉健民・中国国連大使はジュネーブで、「少年は両親の要請に基づいて政府が保護している」と語ったという。 呉健民国連大使は、「少年は分裂主義者によって連れ去られるおそれがあり、身の安全が脅かされている」と説明した。中国当局は、ダライ・ラマ法王によるパンチェン・ラマの認定を非難し、ニマ少年が転生霊童であるとは認めていない。にもかかわらず、ニマ少年の拘束を「懸念」を理由に正当化する。中国にとって単なる1少年のために、なぜこれほど長期にわたる「安全の確保」が必要なのだろうか。 BMWのコマーシャル・ショート.ムービー「The Follow」の中にも、この少年の救出を連想させるストーリーがある。
ニヌハチームのトレーニングで、沖縄入りしたものの、チームの要の人員に負傷者が出て練習は中止。 今年は、まともには終わらない。 結局、沖縄に転勤した古い仲間を訪ねる旅となった。 写真は「おもろまち」DFS。 そんなきつい香水をつけて微笑みかけるなよ。 滞在時間18時間。 すでに大阪に戻っているのだ。
入荷の連絡が入ったタイミングは最悪だった。 しかし、有言実行は僕の基本。 誰も僕が立ち止まることを望んではいない。 きっと、。。。 ここに、プロジェクトの開始を宣言する。 昨年から温めていた、SLEDプロジェクトが動き始めたのだ。 モトブルーズの扉のガラス越し越しに、未塗装のSLEDが仮組みされているのを見た。 扉を開き中へと進むと、巨大なリアタイヤからフロントまで、息をするのを忘れるような造形が、流れるように続いている。 モーターサイクルは、人生やライフスタイルを表現するための芸術品。 跨るならば、自分の美学を追求したい。 今まで目にしてきたモーターサイクル達とは明らかに異なるオーラが、僕の鼓動を高鳴らせる。 塗装は? フェンダーのカットは? いつの時も吊るしには跨らない。 幸い、小修正で自らのイメージを実現できそうだ。