元素記号:Au 柔らかく、可鍛性があり、重く、光沢のある金色をしており、延性に富み非常に薄くのばすことができる遷移金属である。同族の銅と銀が反応性に富むこととは対照的に、イオン化傾向が極めて小さく反応性が低い。 この特性から、昔は歯の治療に使われていた。 延性があるので、詰めものにした場合の加工性と密着性が優れている。 純度が高ければ変色もしない。 近年の治療では、白いセラミックの歯を使っている。(どちらも保険治療の範囲外) 歯がそろっていなかったり、金属の歯が見えたりすると、欧米人には「ドキッ!」とされる事もある。 無頓着だとちょっと恥をかく。 それを理解した上で、僕の治療した歯の一部には、あえてGoldが収まっている。 もちろん、そう簡単には見える部分ではないのだけれど、ニヤリと口を大きく横に開けば、とびっきり純度の高いGoldが鮮やかに輝くという仕組みだ。 これが海賊っぽくていい。 いや、自画自賛。 そして、僕の体内にはいつも微量のAu元素が流れているに違いない。 毎日が、大吟醸・金箔酒状態なのだ。 おめでてぇ奴だ。
投稿日 2008-03-29 01:01
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-03-31 04:44
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-04-02 00:50
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