大きなクルスマスツリーが飾られていましたキャナルガーデンも、新しい年を迎えるモニュメントに変わっていました。「虹色の牛」さんたちです。
高さ1.1メートル、長さ2.3メートルの大きさで、体に2009の文字が入れられています。
虹は様々な色を含んでいますが、各色の間に明確な境界引くことはできません。この性質から、虹色は「多様性」「共存」の象徴として扱われているようです。
わたし的には業界も散々な不景気の中、「モ〜、なんとかしてくれ」との叫び声が聞こえたような気がいたしました。
今年一年ありがとうございました。迎えます新年、ブルグルの皆さま方には、虹色の輝きで満たされますようご祈念いたしております。
カタログ販売の会社<フェリシモ>が、<LOVE PLATE>という基金付きのプレートを販売しています。
世界中の子供達が教育・文化・スポーツにふれる機会を作り、すこやかな成長を支援するチャリティープロジェクトです。
1996年からのスタートで、今年は地震で被害を受けた中国四川省の子供達を応援しようということで、プレートのテーマは「パンダ」です。
<三宅一生>、<土屋アンナ>、<福原愛>等がパンダをテーマに描かれた図柄が22種類そろっています。1枚1500円での価格で、そのうち200円分が基金として使われます。
25日まで神戸の朝日会館1階のスペースで展示されていますが、1月中旬頃にはecute品川駅にて展示予定ですので、興味ある東京方面の方は一度覗かれたらと思います。
停車駅のメロディーとして、「カモメの水兵さん」が流れるJR須磨海浜公園駅が今年の3月15日に開業しています。
須磨水族園に行くのにも、ずいぶんと近くなりましたので、日曜日などは親子連れの姿を多く見かけます。
駅から水族園への歩く道順には、海水のイメージでしょうか、ブルーのカラーリングが道に施され、合間に動物たちのイラストが描かれたタイルが埋め込まれています。
「これはなにかな?」
「カニさん」
「これはなにかな?」
「ラッコさん」
どの親子も決まって子供さんと同じような会話を楽しまれています。
後ろについて歩きながら、微笑ましく眺めておりました。
本日13日から25日(火)まで、元町商店街4丁目にあります<こうべまちづくり会館>におきまして、表題の展示会が行われています。
神戸に住み多少の絵心のある方なら、川西英の作品は見てすぐ分かるほど、親しまれている木版画家です。
川西英(1894~1965)は、大正末期から昭和30年代にかけて活躍し、神戸の街角や日常生活をテーマに取り上げカラフルな世界を作り上げてきました。
あまり知られてはいませんが、プロとして版画家一本の生活ではなく、28歳のときから現東出郵便局長との肩書きで仕事をこなしながら、あくまでも庶民の目線からさりげなく神戸を取り上げてきた作家です。
息子さんの祐三郎(1923~)さんも父親と同じ道を歩まれていますが、題材は神戸に限らず海外までと幅広く活躍されています。
「三丁目の夕日」世代としては、懐かしい風景ばかりですが、入場無料なので若い人にもぜひ足を運んで頂き、今の神戸の街並みと見比べてもらいたいものだと、強く感じています。
神戸市立中央図書館に向かう入口手前の道路側に、門柱型のモニュメントが建っています。
昔からありますが、正面側ばかりを目にしており、裏側までは気にしておりませんでした。
「ママ、あの虫何の虫なの?」
小さな男の子が、お母さんに質問している声を耳にいたしました。
その声でどこかに珍しい本物の虫がいるのかと辺りを見回し、このモニュメントの裏側に気が付きました。
「んん〜、なんの虫さんかなぁ〜」
お母さん困っています。
私も見てみました。左側の虫の頭はクワガタのように思えるのですが、足は4本でシッポがあります。
右側の虫は脚は6本ありますが、頭部の節から足が出ています。
昆虫としてはおかしいのですが、子供はちゃんと「何かの虫」だと面白がっていました。
既成概念でおかしいと感じる前に、彫刻の面白さを感じなければいけないのだと、反省させて頂いた親子の会話でした。
東灘区役所の南側の歩道には、色々な彫刻が並んでいます。
バス停もありますので、待ち時間に鑑賞される人も多いのかと眺めておりましたが、皆さん日常的に目にしている人ばかりのようで、足を止めて眺める人は皆無でした。
そんな中の一つの作品に興味を持ちました。
神戸市内には、多くの彫刻が屋外展示されていますが、作家がどのようなタイトルを付けているのかを考えながら鑑賞するのも、散歩の楽しみの一つです。
写真は三浦孝之氏の『さかな to ねこ』(1999年)ですが、皆さんはどうのようなタイトルを思い付かれたでしょうか?
わたしは、「ネコとカツオブシ」と閃いたのですが、そんなタイトル付ける訳ないわなぁーと、一人苦笑しておりました。
以前に、元町商店街の南に位置する乙仲通の変電所を取り上げました。
若者が集まる地域を意識してか、モダンな外観の変電所として化粧されていました。
この写真の変電所は、兵庫区上沢通にあります「会陽変電所」です。
敷地入口の扉は目隠し板で覆われ、植え込みも高さがありますので、ほとんどの歩行者は何も目にすることもなく、この前を通り過ぎて行きます。
別の角度からチラリと見えた建物に違和感を覚え、鍵穴用の10センチ角の隙間から中をのぞいて驚きました。
右側の鉄扉3か所以外は、すべてペンキで書かれたダミーの窓です。
写真は、その隙間から写しましたが、笑いましたね。
おそらく、殺風景な外観を少しでも見栄え良くと考えペイントされたのでしょうが、あまりにもおかしいので、入口の扉が目隠しされたのではないのかなと、深読みしております。
<神戸森林植物園 6号F>
2ヶ月に一度、うまい酒とうまい料理を求めて集う「赤とんぼの会」8名のメンバーの仲間、三浦さんから趣味で描かれているペン画展の案内状を頂きました。
絵心も素晴らしいのですが、古希を迎えられたにも関わらず、昨年はゴルフを58ラウンドこなされたゴルフ好きでもあります。
昨年末には少しばかり入院され、しばらく会合にはお顔を出されてはおられませんでしたが、案内状を頂き一安心です。
40点程度の展示会ですが、お近くの方はぜひ一度お寄り下されば幸いです。
* 開催日時 2008年9月9日(火)~14日(日)11:00~18:00 (最終日は16:00まで)
* 開催場所 ギャラリー「ミウラ」 神戸市中央区中山手通1ー8ー19 三浦ビル1階
(各三宮駅より徒歩3分・「正家そば」北側)
ある集まりにて、阪神魚崎駅にての待ち合わせがありました。
少し早めに着きましたので、周辺をウロウロ。
六甲ライナー駅への接続通路に、作品が飾られていました。
市立六甲アイランド高校の芸術系・デザインコースの学生さんたちの作品です。
「6年連続こうべユース賞教育長特別表彰受賞」とか「文部科学大臣賞/5年ぶり3度目」とかの説明文がありました。
受賞されることは、とても素晴らしい結果だと思います。受賞に関係するなく、学生たちの作品が発表出来る場があるということ事態が、それにもまして非常にいいことだと感じました。
人に観てもらう相乗効果で、作者も励みになることでしょう。
画廊や室内の中だけの展示会ではなく、このような身近な発表の場がもっと増えてくれることを期待しています。
今月末まで開催されている「アートビアガーデン2008」の入り口辺りです。
普段は駐車場スペースなんですが、この時期にだけビアガーデンが営業されています。
場所はどこだと思われます?
なんと湊川神社の境内の駐車場なんです。「アート」と称されているだけあって、写真のように大きな行燈風のオブジェが看板になっています。これも作品の一部なんです。
写真の左手に見えていますのは、アセチレンガスのボンベでしょうか、翼を付けてコウノトリを表しているみたいですね。
料金は、各種アルコールが飲み放題・食べ放題で3800円。少し高いように思えますが、「アート鑑賞料金共」という文言が笑わせてくれます。
夏の暑い夜、ビアガーデンで芸術の鑑賞される粋なご仁、おられるのかなぁ。
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