新開地駅東口から、地上に出るエレベーター迄の地下通路にあります「新開地エントランスギャラリー」の展示物が変わりました。
兵庫県出身で神戸市在住の「yunquita」さんこと丹羽順子さんの作品が並べられています。
<ニードルフェルト絵画>という手法で、フェルト地に毛糸等の材料を針で刺して絵を描くという、独特の世界を表現されています。
平面的な感じでの絵画ではなく、盛り上がりのある手法、面白く拝見してきました。
お昼ご飯に出向きました【まるさ】さん、常連客が多いのですぐに世間話で盛り上がります。
先客に来ておられた<シロウさん>、スキューバーダイビング関係のお仕事を40年ほどされてきた方で、いろんなお話を聞かせていただきました。
当時は神戸には5社程度しかない業界でしたが、今は20社ほどに増え、競争が激しいようです。
その<シロウさん>の娘さんがグループ展を開くということで、案内のポストカードをいただきました。
【犬派・猫派】というタイトルのもと、30数名のグループ展の企画です。
犬派・猫派、それぞれに好みは分かれるでしょうが、どのような作品が並ぶのか、今から楽しみにしています。
* 開催日時
2011年6月5日(日)・6日(月)・7日(火)・11日(土)・12日(日)・13日(月)
11:00~18:00 (最終日は17:00まで)
* 開催場所
アートスペースかおる 神戸市中央区山本通4-27-10
4月のフリーマーケット「湊川アート市」にも出展されていた有田ようこさんの油絵作品が、新開地エントランスギャラリーに飾られています。
メッセージには、<5歳と1歳の子供と日々格闘しながら、誰かほっこりとしてくれたらうれしいなと、描いています>とありました。
クマさんやトラ、ツバメなど身近な動物たちのイラストが目立ちましたが、きっと子どもさんのために、やさしいお母さんの顔で絵描かれているんだろうなと、ほのぼのとさせていただきました。
私の干支のヒツジさんもありましたので、うれしくなりました。
新開地駅東口から、地上に上がるエレベーターまでの通路が、ギャラリーとして利用されています。
今回は、<靖 工房>の窪田靖子さんが【OSSAN】を主題にイラスト画と、3センチ立法の木片に【OSSAN】のいろんな表情の顔が描かれたオブジェが展示されています。
< OSSAN(おっさん)は、何もない取得のない非凡なキャクターです。
上昇志向もなく、リーダー性もなく、家族や仲間の幸せを思つつ、
穏やかな日々を過ごすことだけを考える、無力なキャラクターです。 >
作者のコメントですが、「それがどないしたんや」という、おっさんの声が聞こえてきそうです。
昨年12月、絶滅していたと思われていた
「クニマス」 の再発見で話題になったさかなクンの原画展が神戸ポートピアホテルのギャラリーで開催されています。
さかなクンの著書『おしえて!さかなクン』の挿絵原画のほか、大阪天保山にある「海遊館」でのスケッチ作品などが展示されています。
ほのぼのとしたタッチの原画、今月23日(日)まで入場無料で楽しめます。
洋画家古家新(1897〜1977)の代表的な作品を集めた特別展が、今日から神戸市立小磯記念館で開催されています。
県立第二神戸中学校(現県立兵庫高校)にて、絵画クラブの創設者のひとりとして校内美術展覧会などの企画を実行しました。
この美術展からは後輩画家として、小磯良平や田中忠雄、東山魁夷らが輩出されています。
2年前に行われた母校創立100周年では、記念展として大丸ミュージアムにて「小磯良平・東山魁夷」展が開催されていましたが、残念がら先駆者の古屋新は見過ごされていました。
兵庫高校の卒業生として、先輩の生き吹きを感じてきたいと思います。
本格的な写真の趣味はありませんので、写真家といえば土門拳とか木村伊兵衛ぐらいしか思い出しません。
兵庫県ゆかりの写真家として、中山岩太展が開催されています。
私の生まれたときには、すでに他界(1895〜1949)されていますので、今回初めて基礎知識を得ることが出来ました。
芦屋にて「芦屋カメラクラブ」を創設、新興写真のジャンルで活躍するとともに、神戸大丸で写真スタジオを開設されてうたようです。
ポスターにも利用されていますが、ポートレイト写真の名手として、名を馳せたようです。
興味を引いたのは、戦前のモダン都市神戸の写真でした。
原風景は当然知りませんが、懐かしき神戸の風景を、モノクロ写真で楽しんできました。
ゴールデンウイークの一環として、元町通で、小学生の絵画展が開かれています。
多くのの展示パネルが置かれていて、それとなく見て歩いていましたが、思わず足がとまる作品がありました。
んん〜、絵画というか、書道といううか、面白い発想に思わず拍手でした。
この感性を、ぜひ生かしてほしいものですね。
ハーバーランドにあります「モザイク」にて、<モザイク スプリング アートフェスタ>が開催されています。
それぞれの展示物、面白く拝見してきましたが、一番のお気に入りは金色の「のどごし生」の空き缶を利用した【シャチホコ】でした。
2003年、大阪の淀川の河川敷に落ちているゴミや漂流物などを利用して、柴田英昭氏と松永和也氏がアートユニットを組み、『淀川テック』との名称でユニークな作品を生み出されています。
缶ビールばかり呑んでいる身としては、こんなこともできるんだと、感心しきりで眺めておりました。
三宮の地下街「サンチカ」の入口に、ものすごい生け花が置かれています。
佳生流の副家元である、西村公延さんの作品です。
生け花の世界は、門外漢ですが、高さ4メートルを超す梅の木を生け入れているというのは、生け花の範疇なのかと驚きました。
まるで坪庭が出現しているようで、家庭的な小さな花瓶の世界からは、ほど遠い感じです。
<美>の世界は、固定観念で考えたらいけないのだと、改めて自己反省です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ