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神戸:ファルコンの散歩メモ

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パチンコ屋のポスター

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パチンコ屋のポスター
北京オリンピック開催まで、あとわずかになりました。
とあるパチンコ屋さんの店先に貼ってあるポスターに目が留まりました。

日の丸の赤をアレンジし、この時期に「がんばる、ニッポンの球技」というコピーがついており、「野球かバレーボールのことか?」と目が留まりました。

サッカー人口は全世界で約2億6000万人。野球人口は1800万人、そして日本発祥のパチンコ人口は約1660万人だそうです。

小さな写真では」分かりづらいと思いますが、赤い丸の輪が、それぞれの競技人口の大きさをイメージしています。

パチンコもサッカーのように手軽さがあれば客が増えるとのコピーでしたが、出玉率を上げればお客は来るという単純な事が抜けているようで、このコピーだけは感心いたしません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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大竹茂夫個展@ギャラリー島田

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大竹茂夫個展@ギャラリー島田
久方ぶりの神戸での個展、顔出ししてきました。

北野町に近い「ギャラリー島田」にての開催でしたが、三宮駅から徒歩15分、暑い道のり汗をかきながら坂道を登って行きました。

いつもより作品数が少ないようでしたが、花の東京でも個展が開催中だとか。プロの画家として、市場優先主義で東京が中心になるんでしょうね。

あまりメジャーな画家ではありませんが、独特な雰囲気のフォルムでの画面構成で、マニアックな愛好者には絶対的な支持を受けています。

漢方薬にも利用される「冬虫夏草」をもじって「冬虫仮想」をキーワードに「粘菌者の王国」を築き上げている画家です。

画面は、粘菌類や奇想天街な動物であふれていますので、正直好き嫌いが出る画風だと思います。

実は彼、小・中・高校と私の同級生ですが、一度も同じクラスになったことはありません。
そんなこともあり、忘れず、離れず、遠からず、いつも彼の活躍を期待しています。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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横溝正史生誕碑@中央区東川崎町5-9-1

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横溝正史生誕碑@中央区東川崎町...
本日5月24日は、「金田一耕助」を探偵役とした推理小説で有名な<横溝正史>のお誕生日です。

大丸ミュージアムKOBEでは、私の母校の兵庫県立兵庫高等学校創立100周年記念展として、出身者の<小磯良平>と<東山魁夷>の展覧会が開催されていますが、<横溝正史>も母校(当時:神戸二中)の大先輩にあたります。

生誕地は、中央区東川崎町。ちょうどハーバーランドの東側になります。ご近所にはダイエーの<中内功>さんの生家もあった地域です。

1902年(明治35年)が生まれ年ですが、生誕100年を超えた2004年に、この生誕碑が設置されました。

メビウスの帯を主題としており、複雑に絡み合った難事件を解決してゆくイメージを表現されているとのことです。
余談ですが、後ろに見える黄色い線は、防潮堤の扉で、いかにも海岸に近いことが分かる雰囲気でしょう。

昨年には、世田谷区にあった書斎を、山梨市に移築され、「横溝正史館」として公開されているようです。

戦後の退廃的な社会状況や倒錯的な性が絡み合う筋書き、田舎の因習や血縁関係を軸とした作品が、どのような書斎から生み出されたのか興味がわきますが、山梨までは時間が取れそうにもありません。
#アート #伝統 #作家 #文化 #芸術

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神戸残像(4)【金山画伯】旧宅之地

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神戸残像(4)【金山画伯】旧宅...
<金山平三>(1883~1964)は、神戸市民でもあまり馴染みがないようですが、神戸出身の洋画家です。

<黒田清輝>らに師事し、『夏の内海』(1916)にて文展特選第二席、『氷すべり』(1917)で特選第一席と受賞を重ね、36歳にして帝展審査員に選ばれています。

この石碑は、生家であった花柳界で賑やかだった花隈の一角に建っています。フェンスで囲われており、中には入れません。

<金山平三>には、子供がおりません。
どうしてこのような石碑があるのか? この旧宅地跡は現在どのような立場で管理されているのか? 雑草を眺めながら、少しばかり気になりました。

近所の不動産屋にも確かめてみたんですが、金山平三との名前を言いましても、「誰ですか?」とのご返事でした。

まだまだ裏道には、興味を引く世界が隠れていそうで、なかなか散歩はやめられません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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小堀遠州「美の出会い展」

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小堀遠州「美の出会い展」
今日から、神戸大丸のミュージアム神戸で、小堀遠州「美の出会い展」が開催されます。

千利休によって固められた茶道が、孫の宗旦によって「わび」に傾いていったとき、必然的に起こったのが遠州の「芸術茶」です。

日本に亡命していた、ブルーノ・タウトも遠州をほめ、「日本の生んだ最大の芸術家」と称しています。

小堀遠州は、学生時代に興味を持ち、おおいに研究させて頂いた人物です。
いつもの立ち呑み屋さんに、元町通りの古美術商の番頭さんがおられ、いつも招待券を下さります。今回は、わたしがこの方面に興味があることを知っておられるので、複数枚頂きました。期間中、何回か足を運ぶつもりです。

招待券のバックは、わたしが遠州の研究をしていた大学ノートです。
ノートのタイトルは「きれい寂びを求めて」、全3冊。

本棚に入れたままでしたが、貴重な青春の遺物です。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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<彫刻と照明>

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<彫刻と照明>
神戸の街では、多くの場所で、野外彫刻を目にする機会に恵まれています。
2004年の報告では、野外彫刻の保有数は、全国一だそうです。

1965年頃から、「花」と「緑」と共に「彫刻」を戦後復興の位置づけとして、文化的なまちづくりを積極的に取り組んできた結果だと、検証されています。

特に、神戸市役所東側を通るフラワードーロから、新神戸駅に至る『花と彫刻の道』。また、神戸駅から、大倉山の市立文化ホールにいたる『緑と彫刻の道』が、連続した野外彫刻を鑑賞でき、多くの歩行者の目を楽しませてくれています。

1968年からは、神戸須磨離宮公園現代彫刻展、神戸具象彫刻大賞展と国内でも先駆的な事業を行い、新人の発掘に貢献すると共に、作品購入の素地を作ってきました。

ところが、久方ぶりに『緑と彫刻の道』を歩くことがあり、唖然といたしました。
写真を見てお分かりでしょう。彫刻が展示されている台座には、大きなこげ茶色の照明器具(スポットライト)が、鎮座しているではありませんか。しかも両脇から。これぞ照明器具だ!といわんばかりの大きさです。(この彫刻には、なんと裏側にも照明器具がありました)

誰がこんな野暮なことに、経費をかけるのでしょうか?
このようにしてまで、夜間に彫刻を照らす必要があるのでしょうか?
苦労して制作された、彫刻家の方に、申し訳ない気がいたします。

「ファション都市・神戸」「デザイン都市・神戸」と横文字を並べる前に、もっと考えなければならない基本的なことがあるように思えてなりません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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