ファルコン鳥類記(37)【ヒヨドリ】
7月
11日
昨日の神戸は猛暑日となる「37.3度」でした。鳥も暑いのでしょうか、梢の間に【ヒヨドリ】が休んでいました。6メートルほどの距離から、ズーム撮影です。経験則的に、これ以上近寄りますと危険を察知してか、すぐに飛び立たれてしまいます。
【ヒヨドリ】は、ヒヨドリ科ヒヨドリ属に分類される鳥の一種です。全長は約 30センチほど、尾は長めで、「ムクドリ」や「ツグミ」より体型はほっそりしています。また、頭頂部の羽毛は周囲よりやや長く、〈冠羽〉となっています。
5月~9月にかけて繁殖します。繁殖期間が比較的長いことについては、捕食されるなど繁殖の失敗による再繁殖が多いことが一つとして考えられています。木の枝上に外径 20センチほど の体の大きさに比べると小型の巣を作ります。高さ1-5メートルに営巣し、巣は椀形で、小枝、枯れつる、イネ科の茎、細根などを使って作られています。