犠牲者数4万人@トルコ大地震
2月
15日
シリアでも5000人以上が命を落としており、地震による両国の犠牲者数は4万人を超えています。
トルコでは、これまでで最も多くの犠牲者が出た1939年12月27日の「東部エルジンジャン地震」(M7/8)の「死者約3万3000人」を上回ったことになり、今回の地震は過去最悪の被害となりました。
トルコの大地震被災地では、地震発生から1週間以上たった14日もがれきの中での生存者の発見が相次いでいます。現地メディアによりますと、南部ハタイ県でシリア人の父と娘が209時間ぶりに生存が確認されるなど、14日だけで少なくとも11人が救出されています。 ウクライナから派遣された救助隊も14日、ハタイ県で30歳代の女性を205時間ぶりに救出したといいます。