『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』@カンテレ
7月
16日
戦地から遠く離れた会議室でドローンが映し出す映像を見ながら戦争に加担する人々の葛藤を描き、現代の戦争の闇を浮き彫りにした軍事サスペンスです。
イギリス軍の諜報機関で働く「キャサリン・パウエル大佐」は国防相の「ベンソン中将」と協力し、ナイロビ上空を飛ぶドローンを駆使してロンドンから英米合同軍事作戦を指揮しています。そんな中、大規模な自爆テロ計画の存在を突き止めた彼らは、アメリカ国内の米軍基地にいるドローン・パイロットの「スティーブ」に攻撃命令を下しますが、殺傷圏内に幼い少女がいることが判明。「キャサリン」は、少女を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先させようとします。
「クィーン」のヘ<レン・ミレン>が正義感に燃える指揮官「キャサリン」役を、2016年1月に他界した<アラン・リックマン>が「ベンソン中将」役をそれぞれ演じています。監督は<ギャビン・フッド>が務め、俳優<コリン・ファース>が製作に参加しています。