日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、『シン・ゴジラ』(2016年)の<庵野秀明>と<樋口真嗣>が組み新たに映画化した『シン・ウルトラマン』が、2022年5月13日より全国で公開されます。
<庵野秀明>が企画・脚本、<樋口真嗣>が監督を務め、世界観を現代社会に置き換えて再構築しています。「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない「禍威獣」に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の「田村君男」、作戦立案担当官の「神永新二」ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていました。
そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の「浅見弘子」が配属され、「神永新二」と組むことになります。
主人公「神永新二」を<斎藤工>、その相棒となる「浅見弘子」を<長澤まさみ>が演じ、禍特対の班長「田村」に<西島秀俊>、非粒子物理学者「滝」に<有岡大貴>(Hey! Say! JUMP)、汎用生物学者「船縁」に<早見あかり>らが共演しています。
劇中に登場する「ウルトラマン」のデザインは、『ウルトラQ』・『ウルトラマン』などの美術監督として同シリーズの世界観構築に多大な功績を残した兵庫県神戸市生まれの<成田亨>(1929年 9月3日~ 2002年 2月26日)が1983年に描いた絵画『真実と正義と美の化身』がコンセプトとなっています。
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