かつて日本の山々に実在した流浪の民・山窩(サンカ)を題材に、孤独な少年とサンカの一家の交流を描いた『山歌』が、2022年4月22日より公開されます。
高度経済成長期の1965年(昭和40年)。東京で暮らす中学生の「則夫」は、受験勉強のため田舎の祖母の家へやって来ます。ある日彼は、山から山へと旅を続ける山窩(サンカ)の家族と出会います。
一方的な価値観を押し付けられることに生きづらさを感じていた「則夫」は、既成概念に縛られず自然と共生する彼らの姿にひかれていきます。
『半世界』で第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第34回高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞の<杉田雷麟>(19)が「則夫」を演じ映画初主演を果たし、心優しいサンカの娘「ハナ」を『未成仏百物語 AKB48 異界への灯火寺』の<小向なる>(21)、ハナの父「省三」を『偶然と想像』の<渋川清彦>(47)が演じています。ドキュメンタリー映画『馬ありて』で注目された<笹谷遼平>が、第18回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した自身の脚本を基に監督を務めています。
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