<与田祐希>『日本沈没ー希望のひとー』@TBS系日曜劇場
9月
14日
原作は、実写化したテレビドラマが放送されたほか、2本の映画(1973年・監督:森谷司郎)・(2006年・監督:樋口真嗣)、アニメ『日本沈没2020 劇場編集版 ーシズマヌキボウー』、マンガ化もされた1973年刊行の<小松左京>による不朽の名作SF小説『日本沈没』です。今回は原作にアレンジを加え、主人公を含むオリジナルキャラクターたちが2023年の東京を舞台に〈沈没〉という目に見えない危機に立ち向かっていくさまを描きます。
<小栗旬>が今作で演じるのは主人公「天海啓示」で、目的のためには手段を選ばず、時には強引な手法で政策を推し進めてきた野心家の環境省官僚です。
各省庁の次代を担う精鋭たちを招集した〈日本未来推進会議〉に環境省代表として参加している中、日本地球物理学界の異端児「田所博士」の〈ある暴論〉を通し、日本が未曾有の事態へと追い込まれていく運命に巻き込まれていきます。
そんな主人公「天海啓示」らが未曾有の危機に立ち向かう緊迫感の中で、ホッと一息つくことができる居酒屋の看板娘「山田愛」を<与田祐希>が演じます。「天海啓示」や「常盤紘一」(松山ケンイチ)たちにとって癒しの存在である一方、日本が沈没するかもしれないという危機に直面したとき、市井の人である「山田愛」はどのように危機に立ち向かうのか、その演技に注目が集まります。