開幕戦白星スタート@<阪神タイガース>(307)
3月
27日
序盤からシーソーゲームの展開でハラハラさせられました。2回無死一、三塁でプロ初打席に立った<佐藤輝明>が左翼に犠飛を放って初打点を記録。
しかし、その裏。9年目で初の開幕投手を務めた<藤浪晋太郎>が併殺崩れの間に同点とされてしまいます。4回。2死から<ジェリー・サンズ>が中堅右へ今季のチーム1号を放ち、再び阪神がリードしました。
3回以降もピンチの場面をしのいできた<藤浪>でしたが、5回1死満塁から自らの暴投で失点。初めての大役は5回103球5安打2三振5四球2失点(自責点2)でした。
打線は6回。新キャプテンの4番<大山悠輔>が三塁線を破る適時二塁打。またも勝ち越しましたが、今度は7回にプロ初登板のドラ8右腕<石井大智>が<塩見>に右中間へ適時三塁打を浴び、3たび同点になり、<藤波>の勝利投手の権利が消えてしまいました。
8回2死から<サンズ>が、<清水>から左翼席へこの日2発目となる2号決勝ソロを打ちこんでいます。
投手陣は7回途中で<石井大智>をリリーフした<加治屋蓮>が移籍後初登板で今季1勝目としています。8回<岩崎優>が初ホールド、9回は守護神<ロベルト・スアレス>が抑えて今季初セーブを挙げています。