<メル・ギブソン>が『アポカリプト』以来10年ぶりに監督を務め、第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵「デズモンド・ドス」の実話を映画化したアメリカ・オーストラリア合作の戦争ドラマ『ハクソー・リッジ』が、2017年6月24日より全国で公開されます。
人を殺してはならないという宗教的信念を持つ「デズモンド」は、軍隊でもその意志を貫こうとして上官や同僚たちから疎まれ、ついには軍法会議にかけられることになります。
妻や父に助けられ、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、激戦地・沖縄の断崖絶壁(ハクソー・リッジ)での戦闘に衛生兵として参加。敵兵たちの捨て身の攻撃に味方は一時撤退を余儀なくされますが、負傷した仲間たちが取り残されるのを見た「デズモンド」は、たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していきます。
『沈黙 サイレンス』(2016年・監督:マーティン・スコセッシ)・『アメイジング・スパイダーマン』(2012年・監督:マーク・ウェブ)の<アンドリュー・ガーフィールド>が主演を務め、『アバター』(2009年・監督:ジェームズ・キャメロン)の<サム・ワーシントン>、『X-ミッション』(2015年・監督:エリクソン・コア)の<ルーク・ブレイシー>らが共演。第89回アカデミー賞( 2017年2月27日)で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門でノミネートされ、編集賞と録音賞の2部門を受賞しています。
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