囲碁の史上最年少棋士<仲邑菫初段>(10)は5日、名古屋市東区の日本棋院中部総本部で打った第23期女流棋聖戦予選で<金賢貞四段>(40)に120手で白番中押し勝ちし、予選2連勝で本戦入りを決めています。 本戦は16人によるトーナメントで、優勝者が<上野愛咲美女流棋聖>(17)と三番勝負を戦います。 現行女流5棋戦の本戦入り最年少記録は、<藤沢里菜女流本因坊>(20)が第31期女流本因坊戦の本戦入りを決めた13歳5カ月(対局は13歳8カ月)。 <仲邑初段>は10歳5カ月での本戦入り(対局日は未定)で、記録を一挙に3年更新しています。