囲碁の<許家元碁聖>(21)に<羽根直樹九段>(42)が挑戦する第44期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催・優勝賞金800万円 )5番勝負の第1局は30日、15年ぶりの京都開催となり京都市の金戒光明寺(京都市左京区黒谷町121)で立会人<林海峯 名誉天元>として打たれ、155手で<羽根九段>が黒番中押し勝ちし、先勝しています。 <羽根九段>が<許碁聖>の大石を仕留めて好スタートを切りました。<羽根九段>は8期ぶり2度目の碁聖位を狙い、<許碁聖>は初防衛を目指します。 持ち時間各4時間のうち、残りは<許碁聖>1分、<羽根九段>6分でした。 第2局は7月19日(金)、東京都千代田区の日本棋院で行われます。