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カレーレート

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世の中には辛さを選べるカレー店が多い。元気も普通の方よりも辛いカレーを好むがアホみたいな激辛は好まない。
とはいえ、辛さを選べる店ではエチオピアの最大70倍を代表としてアホみたいな辛さをリクエストする輩が後を絶たない。まぁ、手軽に出来るアドベンチャー、度胸試し、自己顕示、自傷体験なのだろう。

で、元気も各カレー店での辛さ増しを頼むのだが、個人的に、それを「カレーレート」と呼んでいる。エチオピアなら20倍、鴻なら7倍、デリーはノーマルカシミールという感じ。

もちろん、各店で辛さの質も傾向も全て違うのだが、初めての店で一番辛いメニューを頼んだ際の自己評価の基準になる。

前にも書いたがココイチは2倍。そっから金がかかり、テーブルに辛味パウダーがあるからだ。(^^)

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ビストロ べっぴん舎

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ビストロ べっぴん舎
神保町はカレー集積地だが新店の開店は有るようで少ない、と昔書いた。そんな中、ある意味「ついに」と言うべきか、あの柏のボンベイの正統を名乗る店が開いた。
しかもビストロを名乗っているw。

開店1週間以内に行ってみた。

思えば「ボンベイ」は幻の店、だ。もちろん、柏に「再開」した店にも行ったし、その閉店期間中に「跡取り」として戸塚で「ボンベイ再現」を謳った店にも行った。

だが、当たり前の事だが、いまだに多くの千葉/茨城県民に語り継がれる伝説の「ボンベイ」は既に無い。

さて、無い物ねだりは承知の上で、富士そば隣り、というより「エチオピア」5軒手前=
「鴻」4軒手前のビル2階に訪れた。

カレーは数種あるが当然の「カシミール」一択。供された一皿は、柏の再開ボンベイよりも東戸塚の、それに近い。特徴的な「赤」が更に映える。結構辛い。

そして、トドメのホットコーヒー(そう、ボンベイのカレーはホットコーヒーで締めるのだ)は
当然の如く口内を業火で焼き尽くす。だが、この店のコーヒーはデミだったので救われた。

カレー自体は分類すればデリー系のカシミールだが、柏ボンベイ正統の味。
まぁ、しかし、されど、どうしても「ボンベイでは無い」がネィティブの評価、仕方なし。
(人の記憶の領域だからね。記憶色ならぬ、記憶味であり、恐らく期待味になってるw)

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カリー屋 ジンコック

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カリー屋 ジンコック
このブログでも何度も神保町周辺のカレー屋さんを取り上げさせていただいているが、その隣町にあたる淡路町に「カリー屋」を名乗る、このお店は有る。

そもそも神保町エリアが拡大して、小川町周辺までカレー店が開店するようになってきたが、その前から「神田」には有名カレー店が集積していたのだから、一概に「神保町カテゴリー」にいれるのは違うのかもしれない。

それというのも、この店は巷間「カニコロッケが一番うまい」と言われていて、何となく普通のカレー店とは一線を画している気がするからだ。実は、この店は数年前に、近くに飲み会に来た時に見かけて、以来ずっと気になっていた。ちょっと遠出の積りで歩けば行ける距離の店なので、幾らでも行く機会は有ったのだが、上記のような評判と「外れる時は凄まじく外れる可能性」を持つ外観(笑)から、気にはなっていても行かない店となっていたのだ。

そんな「ジンコック」に初入店。11:40位だったので、待ちも無くカウンターに座れた。店は4席くらいのカウンターと3つ位のテーブルってこじんまりとした「喫茶店の居ぬき」って感じの店で、昔風に言えば「カレースタンド」って雰囲気も少しある。お洒落では無いが、街のカレー屋さんとしては普通にある普通の店だ。

メニューは大きく分けると「インド風カリー」と「カシミール風カリー」の2種類。カレーでは無くカリーなのは「インド料理」って拘りだろう。カシミールは、インドの北部でパキスタンと中国と国境を接している山岳地帯だ。中世には独立したカシミールスルターンの国家として独立していたが、今では3国の「紛争地帯」と言っていい。インドの実効支配する地域は州として避暑地にもなっているリゾートなので「紛争地帯」ってイメージとは遠いが、国家間の狭間である事は間違いない。

日本では、またカレーの世界では「カシミール」というと小麦粉の入らない汁状の辛いカレー、という「定義」をデリーが打ち立てている。デリーにも「インドカレー」は有って、カシミールに比し、やや粘度の高い辛味を押さえたカレーの事だ。色合い的にはインドカレーの方がターメリック色が強い。

この店のメニューも、その「日本人のカレー概念」に沿ったものであろうと思ったが、インドカリーに関してはトマトなどと合わせているメニューが多く、少し毛色が違う事も思わせる。ならば、想像の付く「カシミール風」よりも「インド風」を頼んでみよう。辛さは原則4段階から選択できるようだが、一番辛い「劇辛」は+50円となっている。

レギュラーメニューの他に何種類かの「日替わりメニュー」風の張り紙があり、その中には「カニクリームコロッケ付き」という物も有って、成る程、この店の売りなのだ、と思わせる。カニクリームコロッケは単品トッピングで190円。「本日のカレー」で換算すると90円位がお得になるようだ。

それでば、と「トマトと野菜のカレー インド風 極辛」をオーダーする。900円だ。

どうもカニクリームコロッケはオーダーが入ってから揚げるようで、サーブには若干の時間を要した。この店のキャパでは、サーブを速くしないと回転が上がらないんじゃないかと、いらん心配をするが、店主の拘りなのだろうから、仕方も有るまい。事実、クリームコロッケは揚げたてのアツアツと、冷めた物では違う食べ物だし。ふと、入口を見れば4、5人が並んでいる。ランチの回転は3回転って所だろうか。

程なく供されたカレー(否、カリーか)は、「デリー」のインドカレーとは趣が異なり、具だくさんのカレーだ。シャバ系のカレーである事は変わらないが、箱崎の名店「ローリエ」のカレーが薄くなった感じだ。「薄い」といっても味気ない、ではない。このカレーは、このカレーでバランスはしている。傾向としては「夢眠」にも近いか。

さて、ライスの上には件の「カニクリームコロッケ」だ。うむ、確かに「カリッ、サクッ、トロ」って感じで旨い。小学館ビルの改築で近くに引っ越してきた洋食の名店「七條」のコロッケに匹敵するかも知れない。この品が190円なら、まぁ、そら、十分だ。(勿論、蟹の含有量は七條の圧勝だが)

カレーに予想以上の具が入り、トッピングでカニクリームコロッケ。或る意味ボリュウム的には満足だが、その分、主役のカレーが若干弱いか。カシミール系の辛いパンチの利いたものなら、また違うかもしれないが、そうすると、今度はコロッケの繊細なうまみが消えかねない。んー、実に微妙。各々美味いから、欲張らずに「素」で食べた方が良さが伝わると思う。ラーメン店で「全部乗せ」が旨いかというと、どうでしょうって感じだ。

街中のカレー店として、頑張って欲しいと思う。その為には、若干メニューを絞っても良い気がする。何せ神田は「蔦カレー」に代表される「一品でも評価する」昔気質の街なのだから。

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ina's indian kitchen  なんどり

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店のHPから借用 店のHPから借用
上野から僅かに5分1駅で「尾久」に着く。永らく首都圏の鉄道網を支えているJR東日本の「尾久操車場」の駅だ。その操車場が余りにも広大な土地を占めているので、上野の隣駅であり、明治通り(環状5号線)が通る駅だと言うのに、信じられない位に「昔ながらのほのぼのした町工場兼住宅街」という風情の東京の下町だ。

ひとつしかない改札を出て、目の前の明治通りを渡り道を進む。まっすぐ行けば「都電 荒川線」にぶつかる。そう、この町はJR宇都宮線、高崎線に加え都電荒川線の「3線利用」の町なのだ。でも、昔ながらの下町だ。(くどい)

で、都電の専用軌道にぶつかり左を見ると「ina’s indian kicthen なんどり」が有る。

ina'sは、店主の通り名で、なんどりはインド語で「ありがとう」だから、この店は「いなさんの食堂 ありがとう」って店だ。中々、一見で入るには勇気のいる外観の店にホイと入ると、カウンター4席に2人掛けテーブルが2つ。奥には「小上がり」で4人分って、なんか下町の小さな小料理屋の居抜きって感じの風体。店主「いなさん」が一人で切り盛りする平日のランチ時だ。先客は常連さん風の2名がカウンターでオーダーを待っている。

店内装飾は、外観と同じく「ほうほうほう」という感じのインド調だが、最近の小じゃれたチェーン店のような店と異なり、全てが店主自らの御手製の装飾という感じ。で、その極彩色の文様が四角や三角で書かれているのだが、手書きってレベルを超えて歪んでいるので、中々に怪しい雰囲気を醸し出している。

で、その中に店主の手によると思われるポールマッカトニーのライブ写真(デンバー公演とか色々)が飾ってあるので、これはもうカオスの世界。否が応でも涎が出始めるって物だ。

ランチメニューはA、B、Cだが、この店は週替わりでメニューが変り、季節季節の物を出してくれる上に、水曜日は「ミートフリー=菜食の日」という事で肉を出さない日になっている。で、訪れたのは丁度水曜日。当然ベジタリアンフードになるのだ。

今の季節は日本ではめったに手に入らない「ハヤトウリ」のカレーを喰わしてくれる様なので、それにも大変心が動かされたが、まずは売りの「南インド料理」としての王道としてCランチ「ミールス」¥1000をオーダーする。

程なく供されたミールスは、パパドゥが乗った典型的な「ミールス」だが、長粒種の米の炊き加減といい、サンバルの感じといい、中々に「見た目」でレベルの高さを感じさせてくれる。

まずは、各皿を少しずつ味わい、各々を米に合わせて食し、そして「全部混ぜ」の大洪水状態にしてじゃばじゃばと喰う。パパドゥが、中々に美味い。

食べ始めは、スパイス感や辛味が少し足りないと思ったが、なになに、食べ進むうちに複合的に味が重なって来て、丁度いい感じの味になって来る。んー、レベル高いねぇ。

以前の「練馬駅前」といい、この店といい、原宿や六本木に有ったら大繁盛店だと思うが、まぁ、そんな事は考えるだけ無粋って事だろう。

荒川線の音を聴きながら、中秋の割には気温の上がった昼下がりに、上質な南インド料理が食せる喜びに、今は浸ろう。
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ホットカレー トリプルセブン

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ホットカレー トリプルセブン
日本有数の「カレー激戦地」のほど近くをテリトリーとしている割には、このところ「新店」への訪問が無い。産業集積の倣いの通り、本来であれば「激戦地」には常に新店がオープンし、淘汰され、下克上し、激戦地を激戦地として「新陳代謝」してくれるはず。

なのだが、どうも「カレー屋さん」というのは商売として旨味が少ないのか、中々「新店」が開かない。勿論、チェーン店の出店ならあるのだが、それはほゞ全て既食のカレーに他ならない。どうもこの辺が「ラーメン」に対して弱いと言うか、食文化としての多様性に欠ける。

素材的には、インド、ネパール、パキスタン、スリランカ、欧風、和風、タイ風、ジャワなどなど多様な食文化だと思うのだが...。

そんな嘆きの中、久々の新店が、間近にオープンした。オープンを知らせる街頭配りのチラシには「腹が立つほど辛いのに、どうしてこんなに旨いんだ?!」という極めて挑戦的な文字。ならば、喰わずばなるまい。

店舗は街中の普通のカレーショップ程度のサイズに従業員2名。メニューは極めてシンプルに4つのSTEPで決める。

STEP 1 ご飯の量 普通/大盛(無料)
STEP 2 トッピング 牛(200円)/鶏(150円)
STEP 3 牛煮汁/鶏煮汁 800円
STEP 4 辛さ 普通/合掛け/大辛

つまり、ご飯大盛りで牛で牛煮汁を大辛で。と言えば「ビーフカレーの大盛大辛」だ。

ここまで来て、勘の良い読者諸兄は既にお気づきの事と思うが(読者居るか?)、このカレー店の出自は関西である。よって「牛」というのは「牛筋」の事であり、「合掛け」とは、普通のルゥと大辛のルゥを掛けたものである。(但し、この店はセパレートせず混ぜた形での合掛け)それにしても「カレー専門店」において「カレールゥ
」を「煮汁」と表記するのは如何なものか。

10分ほどで供されたカレーは、ラッキョウ、福神漬け、ピクルス、チャツネなどのトッピングは一切ないシンプルにご飯に万遍なくルゥがかけられた「カレーライス」。いわゆる関西系スタンドカレーのルックスだ。

同席者の「普通」カレーは、ターメリックが意識される黄土色の様なカレーだが、この店の店名ともなっている「トリプルセブンカレー」(大辛の意)は、やや赤みがかったカレーで明治食品の「男の絶品 旨辛カレー 辛口」(赤い方ね)のようなルゥだ。

一口、んー、辛味は確かに強い。当たり前だが味としては「牛筋カレー」だ。二口、三口。

んー、もう少し、米をしっかり炊いてほしいなぁ。否、炊き具合というより米がダマになってるから、炊いた後の保存状況に気を使ってほしいと言う事か。オープンカウンターの中を見れば、一般的なライスジャーが置いてあるので、これは設備の問題というよりも、炊飯器からの移し替えの作業の問題の様な気がする。シャバシャバ系のカレーだが「ダマ」はいただけない。なんか、アメリカの如何わしい日本食料理店みたいだ。(経営者はメキシカンだったりするところ)

辛さ自体はデリーのカシミール相当って感じだ。ルゥの濃度はカシミールよりは粘度がある。個人的には、もっとスパイスが立っているカレーが好みだが、こっちは牛筋のベースの味が強いので、ここは好みの問題だ。

牛筋ぶっかけ関西流辛口カレー。この構成で1000円はランチ時のリピーターを作れるか微妙なところだが、日々精進して頑張って貰いたい。何しろ、久々の新店だからね。

(個人的には、サッパリ目の付け合せを置いた方が関東の客には合うと思うぞ)
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TAKEUCHI

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TAKEUCHI
激戦区の神保町に2013年オープン。噂を聞き、以前に一度探したが辿り着けなかった「TAKEUCHI」。

正直、神保町で探し当てられない店が有るかぁ。何年通ってるのさ、しかも今やGoogleMAPまで有るというのに。なんて思ったが、まぁ、そんな事も偶には有るさ、とも思っていた。だが、元気として、この手の展開になってしまうと、気に掛かりながらも二度と行かないパターンが多いのだが、今回は私のカレー好きを知る者が「ココどうっすか」と言ってくれたので平日ランチに行くことにした。

多分、この辺だよなぁ、と思う場所から2本駿河台下交差点方面に行った路地に店は有った。
12時前だが、店の前に置かれた「待ち椅子」には先客が6人くらい。私らが最後の椅子にありついていると、手に「おとなの週末 カレー特集」なんかを堂々と持っているサラリーマンなぞが、待ちの多さに諦めて退散したりしている。(そういえば「おと週」の8月号の表紙は、この店の「煮込みハンバーグ」(カレーソース)だった。待ち行列になる筈だ。)

さて、待ちながら置かれたメニューを見ると1~8番とメニューに番号が振られている。その内、3つは「完食」=つまり売り切れ、となっているので実質5種類程度からの選択。私は「炙りチーズと温玉のカレー」、ツレは「煮込みハンバーグ カレーソース」を二人ともに「ライス大盛り」+「カレー辛くして」でオーダーする。

5席程度のカウンターに座ると店内には鉄道グッズがいくつか。その中で大部分を締めるのが「中央線快速」のグッズ。なにせ、厨房の冷蔵庫には「クハ201-1」なんて書かれたマグネットが張り付いている。鉄ヲタは多いが201形ヲタは珍しい。

カウンターには、カイエンペッパーと「まめ蔵」の辛味スパイス/香味スパイスみたいなビンが置かれている。手に出して舐めてみたが不明。パプリカパウダーとターメリックみたいな感じだが良く判らん。

そうこうしている内にカレーが到着。「炙りチーズに温玉のカレー」は、程よくチーズの味が効いていて香ばしい。「辛くして」リクエストに応えてくれたのか、この手の「洋食カレー」としては、かなり辛い。卓上にカイエンペッパーを用意して戴いているなら、オーダー時に「辛く出来ますか」と聞いた際に、普通は「卓上にチリが有りますので」とか言われるが、この店では「ハイ出来ます。」それに留まらず聞いても居ないのに「甘くするのは難しくて、その場合には生クリームを入れるくらいなんですけど」とまで案内してくれる。この辺り、ネット評点で接客好感度が極めて高い、この店の面目躍如という所。

ツレの煮込みハンバーグのカレーソースは、カレーと言うよりもカレーのソースという感じで、この辺りの使い分けが、しっかりしているのは洋食屋の誇りが垣間見えて良い。これなら、他のカレーメニューも試してみたくなる。

滅茶苦茶美味い、というタイプのカレーではないが万人に愛される洋食屋の美味しいカレー、という店主夫妻(だよな多分)の性格に完全シンクロしている街の洋食屋の美味しいカレーだと思う。
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カレーノトリコ

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カレーノトリコ
秋葉原駅のヨドバシ側改札を出て右へ進むと、ワシントンホテルの線路側に小さな路地がある。奥へ進めば神田川を渡り、柳森神社の脇へ繋がる橋が架かる。アキバに詳しい人でもあまり知らない須田町方面へのショートカットだ。

柳森神社は江戸城の鬼門除けに太田道灌が伏見稲荷を勧請したのが縁起らしい。日本橋堀留町の椙森神社、新橋の烏森神社と合わせて「江戸三森神社」などと呼ばれる神社だ。

江戸の繁栄と歩みを共にしてきた神社だけに、ご利益の筆頭は「商売繁盛」。また、五代将軍にまつわる狸の象形から「タヌキ=他抜き」で他に抜きんでるという意の「立身出世」の霊験も有る、という商業地アキバらしい神社なのである。

その柳森神社の表参道にあたる道に、レトロな小物商風情のカレー店「カレーノトリコ」がある。

2014年6月1日開店の新鋭店は、早くも人気店となったらしく、カウンターのみの店内は、昼前にはすでに満席。入店後も外には二三人の待ちが絶えない状況だ。

無条件で発行してくれる「スタンプカード」の力もあるのか、常連、馴染みが多いらしく、切り盛りする女性は「今日は、どうしますか」とかオーダーを取っている。

また、この店。辛さを同金額で1-10まで選択できるのだが、一番辛い10をオーダーした者のみ11-20を選択できる、というシステムになっている。カウンター隣の常連さんのオーダーは「30」だった。

メニューはシンプルに2種。どちらも950円の牛筋ドライカレーとインド風カレーだが、インド風カレーには、具材が豆、エビ、チキン、野菜などなど選択でき、複合も追加料金でOKという形のため、常連、毎日でも飽きない工夫がなされている。

複合といえば、この店の特徴は、この2種類のカレーを「合い盛り」として1200円で供していること。そして、この合い盛りがメインメニューになっている事。

このブログの読者(果たして居るのか?)であれば、2種類のカレーといえば、インドカレー屋では当たり前、Cafe de momoだって2種類のカレーじゃないか、と思われるかもしれないが、インド風と関西系の牛筋ドライカレーがダブルで供されるのは珍しい。

店内の小物からも察するとおり関西出身のマスターの発想なのだろう。あるいは、大阪では当たり前か?いや、んなことはない。

さて、一皿づつ仕事されて出てくる「合い盛りカレー」(チキン:10辛)を食す。まずは、「インド風」のルーからだ。

ふむふむ、なんともエスニック感のあるカレー。スパイスもホール系な感じだが、決して粗雑な感じではない。ただ、少し塩気が強いか?

続いてライスの上に鎮座している「牛筋ドライ」を「インド風」から隔離して一口。ん~、これは所謂、関西系牛筋カレー王道の味ですなぁ。かなりの甘みを伴っている。ある意味「インド風」の塩気は、この「牛筋」の甘みとの調和か?

では、合体してみよう。むむむ、やはり、今までに食したことの無い感じのカレーとなる。

ちまたに似たようなカレーを食わせる店が増える中、久々に「オリジナル」なカレーを食べさせる店の出現。柳森神社の社中として繁盛することを願う。
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淡路島カレー

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淡路島カレー
最近、メディアなどにも取り上げられて急速に認知が高まっているのが「淡路島カレー」。スープカレーの様な料理としてのジャンルの名前ではなく、ビープラウドという会社が取り仕切るセントラルキッチンタイプのカレーの名称なのだが、世に溢れる普通のチェーン店では無い。

このカレーは、一般の既存飲食店が昼ランチメニューなどに提供する『商品』として展開している。具体的には、17時開店の「居酒屋」や「Cafe」が昼にランチの営業もしたい、という場合に「淡路島カレー」としてメニューから何から何まで全部マルっと採用してランチメニューとして提供する、というFC展開である。(もちろん夜も出して良いのだろうが)

TVや雑誌等に取り上げられて「淡路島カレー」の認知度が上がれば、採用店は何もしなくても人気メニューとして提供できるし、何より既存店としては、メニュー開発する必要も無く、追加設備、仕込みの人件費や時間なども気にせずにランチ営業できるメリットも有る。中々、頭のいいやり方だ。外食産業界のフルフィルメントとでも言おうか。

よって、「淡路島カレー」の店は、いろんな種類の飲食店だったりする。今回は、オフィスの近くの「お好み焼き屋(広島風)」の店のランチで食してみた。

「淡路島カレー」そのものは淡路島名産の玉葱を1杯に1個使っている事を売り物にしたブラウンソースの様なカレーである。基本のトッピングはフライドオニオンだが、オススメはスタウトポークというスタウトビール(黒ビール)で煮込んだ豚バラを載せたカレーとなっている。後はメキシカンな感じのビーンズなどもあって、TEXMEXなカレーにも見える。

辛さは、種々選択できるが辛さ増しには料金がかかるCoCoイチ方式。ノーマルでは、ほぼ辛さを感じないため、実食の価格が上がってしまうのは如何なものか。

ライスの量も少なめで「男のカレー」というよりは全体的に「OLのカレー」という感じ。まぁ、提供形態のターゲットには合っていてコンセプトにブレが無いとも言える。

さて、肝心の味だが、これも尖った処の無い「カレー」。中毒性は全くないが、その分、万人に適合できる味。

どうも、「淡路島カレー」を扱う(FC加盟)には、淡路島へ行って研修をする必要が有るらしく、その様子なども店内にディスプレィされていて「生産者が見える」的なムーブメントにも対応している。

変な例えだが、「カレー界のデザイナーズマンション」みたいだ。ん~、日本の食マーケティングも、ここまで来たか、と「食文化」という面で感慨にふけるカレーではある。
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神保町「メーヤウ」改め「ばんび」

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このブログでも初期の2009年に紹介した神保町の「メーヤウ」だが、(http://jp.bloguru.com/curry/83176/2009-05-27)
店名が変って「ばんび」という店になった。場所、内装などは変わらない。

「メーヤウ」時代を前後期に分ければ、後期の雰囲気のまま店名が変った感じだ。先のブログにも書いたが、色々と店側に諸事情が有る事を伺わせる。

豚の角煮を単品で出したり、ビールの当てになるメニューも増えたので、晩飯に行くには充実してきた、と評価も出来る。

ランチ時のライスお代わり自由も変わらず、有難い事に「メーヤウ」時代の100円割引券も、そのまま使わせてくれる。
#ブログ

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ディラン

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ディラン
神保町はカレー集積地として有名になり、近年では「古書祭り」に倣って「カレー祭り」を開催するまでになっている。そうなると、新店も集まってくるようで、何店かの店が開いては消える、という事が起きている。定番・老舗の安定感も良いが、新興勢力の活きの良さも街の発展には欠かせない。

今回、訪れた「ディラン」は2013年7月の開店にして、「食べログ」地域No.1評価の超新星。はてさて、どんなカレーかと試してみる事にした。

界隈の再開発ですっかり趣を変えた駿河台の信号を一寸入ったビルの2階の店、という事で神保町では無いのだが、最近では「カレーエリア」は、どんどん外堀通りを東進しているので、まぁ同じ界隈という事になる。

看板は大きく出ているが階段は人一人の昇降でいっぱいという感じ。店内は長いカウンターに4人テーブルひとつというレイアウトだが、厨房の背面が全面窓なので広さの割には開放感がある。

昼は日替わりで3種のカレーが基本。800円だが、カレー2種のハーフ&ハーフで900円という方が定番の様だ。チキンと卵&キャベツのキーマをオーダーしてみる。ライスのは大盛りは無料。

チキンと卵のカレーはパクチーがトッピングされているが、味はオーソドックスなジャワ系のカレー。鶏肉の味もしっかりしていて、スパイシーというよりもフルーティな感じの旨味のあるカレー。

キャベツのキーマは、良く味の沁みた挽肉が、程よい水分で提供される。どちらも、辛味は、あまり感じないタイプ。(一般的な方には十分な辛さとは思います)

本格的インド料理店の様にライスには「ダル」団子もポテトサラダに様に乗っていて、これが辛さの箸休めになるのだが、もともと私には辛味が足りないので、ま、あってもなくても。

さて、チリパウダーも胡椒もナンプラーも無い、この店のカレーを辛くするのは付け合せに供されるアチャール(だよな、多分)。

一般的なインド料理店のタマネギのアチャールではなく、ニンジンやキュウリ、パクチーの千切りなのだが、これがかなり辛い。カレーと混ぜて食べると十分辛いカレーとして食べることが出来る。

この付け合せは取り放題の様だが、広いカウンターに1個しか置かれてなかったので、清算で席を立つまで気が付かなかった。もっと食べたかったのにぃ。ぶつぶつ。

総じて、個性のあるレベルの高いカレーだが、この立地でこの価格のカレー店は、とんがったマニア客に支えられないと、かなり厳しいと思う。その意味では安直に迎合せず、ここでしか食べられないカレーを追及して貰いたいと切に思う次第。
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