3歳の娘を見ていて、
感情をストレートに表現することができていて凄いな。と感じます。
年齢を重ねるにつれ、怒りや悲しみ、悔しさ、嬉しさ、期待感、
そんなものを体や表情、声など、
全身を使って表現することから遠くなっていく気がします。
私たちの取るコミュニケーションには2種類あって、
バーバルコミュニケーション(言語)とノンバーバルコミュニケーション(非言語)があり
その93%は非言語であり、視覚情報や聴覚情報から得ているそうです。
が、娘が深夜突然起き出して、何やらご機嫌がナナメな様子・・・・
「どうしたの?」など、何を訊いても
「んーん!」
と答えるのだ。
私たち親は眠気と、もどかしいやり取りの中で苛立ちが増していく。
「何が欲しいの?」
「何がイヤなの!?」
「お口で言わないとわからないでしょう!?」
娘ももどかしさが募るが、答えるのは「んーん!」ばかり。。。
もしこれが飼い犬ならば、「ヒンヒン」と
何かを訴えていることに腹を立てただろうか?
私たちは「言葉が通じる」ことを前提にやりとりをしていて
「何かがうまくいっていない」
「伝えたいことがあるのはわかるが、伝わらない」
ことだけを共有していて
出来る限りの観察力と想像力でコミュニケーションを図ろうとします。
たった7%と言われる言語コミュニケーションだけれども
なくてはならない7%・・・・・・・
昨日はそんなことを感じた深夜でした。
余談
娘が訴えていた真意ですが、おそらく1週間前から絶った
「おしゃぶり」がほしかったみたいです。
もうないよ。バイバイしたでしょう?
と、一連のやり取りを終えるとスッと寝ました。笑