植物記として(1100)を超える植物を記録してきていますが、最近みかけることが多い「スミレ」は 「ニオイスミレ」 で、ようやくスミレ科スミレ属の1種である「 Viola mandshurica 」という、和名での【スミレ(菫)】と遭遇いたしました。 春になると道端に花を咲かせる野草で、5枚の花弁は大きさが同じではなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称形になります。 「ニオイスミレ」や「タチツボスミレ」の葉は丸いですが、本種はすべて根出しで、細長い矛形をしていますので区別は容易です。 ラッパ型の花姿が大工道具の「墨入れ(墨つぼ)」の形に似ているということで、「すみいれ」が転じて「すみれ」というのが名称の由来です。
投稿日 2014-04-12 12:14
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投稿日 2014-04-12 12:17
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投稿日 2014-04-13 07:43
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