“BIGBANG×明太子の「ふくや」 福岡限定コラボかんかん” ふくや めんツナかんかん(プレミアム) コラボレーション商品「BIGBANGかんかん」 びんながまぐろ綿実油漬けフレーク・高級品 有名な韓流アーティスト・BIGBANGが、2016年11月に福岡でドーム公演を行うことを記念して、ふくやとタイアップして作ったツナ缶。 (めんツナかんかんを先に解説するが、由比缶詰所の高級ツナ缶に明太子汁や明太子の一部を入れることで明太子おかずを最短ルートにした、新たな福岡土産である。市場から広く受け入れられ、現在はにわかせんぺいに並ぶ福岡土産として盤石を築いていると筆者は思っている。今回のBIGBANGかんかんは、高級グレードのめんツナかんかんプレミアムをベースにしている) ライブグッズがツナ缶という前代未聞のコラボレーションで、ふくや直営店(福岡)のみで販売という激狭ルートだった。東静岡発の深夜バスで福岡まで買い付けに行こうともしたが、スケジュールの都合で泣く泣く断念した。 現在はキャンペーンが終わり、入手不可能。このコラボが先陣を切る形で、「忍びのかんかん(忍びの国)」「レシピのかんかん(ラストレシピ)」といった様々なコラボレーションが行われるようになった。 もちろん、筆者の住む静岡でも入手不可能だったこのツナ缶。昨冬開催されたコミックマーケット91の折に九州在住のフォロワーが差し入れてくれたことにより、レビューができるようになった。受け取った瞬間思考がショートして、頭の中でカノンコードを重ねたハレルヤが流れたことは言うまでもない。その後一年以上しっかり熟成させ、このツナ缶レビュー99缶目の壇上に上がったのである。 単品バーコードの上にavexの証紙が貼られている。2016.10月製。由比缶詰所製造ではあるが、自社ブランドではないため半年間の熟成は省かれて販売されたようだ。 その貴重な中身を紐解くとしよう。 缶の上に明太子の粒が躍る。ツナの身ともうまく共存しており、さながら異母兄弟という形だろうか。これもまたツナ缶という舞台がなければ出会うことがなかったはずだ。 液汁は明太子を模した非常に辛いものとなっており、まぐろの身と味の化学反応を起こしている。 お土産のバリエーションをさらに発展させた、ツナ缶史に名前を残した一作。筆者も6つ星のT.O.Pを惜しまない。 なお、缶の中身は通常のめんツナかんかん(プレミアム)と変わらないので、美味しい明太子ツナ缶が食べたい読者には、こちらをおすすめしたい。今BIGBANGかんかんを買おうとすると、高価な個人取引を使わなければならない…… あ、そうそう。 今冬のコミックマーケット93 3日目(12/31)に、ツナ缶の総集編同人誌「ツナ缶の本 The Unlimited」を出します。 東5ホールのピ13a「zu-mix3.0」です。128ページ・1,000円。自家通販や委託については、在庫のこったら実施する予定なので、しばらくお待ちを。 ~~ ☆各種評価 ・グレード ★★★★★★ 6.0 #これ以上の高級品は稀 ・価格 ★★★★★☆ 5.5 #500円(単品) ・味覚評価 ★★★★★☆ 5.6 #明太子そのままの味と食感 ・入手性 【EOL】 #終売品!現在は入手不能! ・原産国 国産 ☆スペック 内容量 90g 314kcal/缶 食塩相当量1.1g たんぱく質17.4g 原材料 びんながまぐろ、綿実油、たらこ(すけとうだらの卵、食塩、その他)、辛子明太子漬込液(唐辛子、すけとうだらの卵、その他)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na) JAN:4517384087191 製造固有記号AC゚ ツブイリ 販売者 株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2-6-10) 製品ページ 製造者 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1) (原材料の一部に魚卵を含みます) Tuna canning review No.97