《 雅羅・/・襍〝草花其の後Ⅲ〟❖ ’24-345 ❖ 》

マルバフジバカマ(丸葉藤袴) ... マルバフジバカマ(丸葉藤袴) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Ageratina altissima. ;Eupatorium rugosum  E. urticaefolium
別名:ボタンザキフジバカマ、ウラジロアザミ、シロバナフジバカマ
フジバカマは、古い時代に中国か... フジバカマは、古い時代に中国から渡来したものらしい。
箱根の強羅植物園で栽培されていたものが1916年頃から逸出した。
白花のフジバカマに似るが、葉裂で見分けられる。
フジバカマの葉は3裂、マルバフジバカマは丸くはないが一枚。
花の色は白く、花冠が5つに分かれた多数の筒状花からなる。
葉には柄があり、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。 葉の先は尖る。
花の後にできる実はそう果。
(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子の様に見える)。
林縁などに生え、地下に太くて長い根茎があり、
横走し群落を形成、各頭花の筒状花は白色で10~25個。
同属のフジバカマ、ヒヨドリバナ等の筒状花は5個。
筒状花の先端(花冠)は5裂し2本に割れた白い糸状の雌蕊
(花柱)を花冠の外に長く伸ばす。舌状花はない。

サラシナショウマ(晒菜升麻) ... サラシナショウマ(晒菜升麻)   キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Cimicifuga simplex  Wormsk.
類似の「イヌショウマ」等と見分... 類似の「イヌショウマ」等と見分ける点は、
個々の花の付け根に短い花茎がある事。

*      *      *
泉の森で見える草花を観察してい... 泉の森で見える草花を観察していると、似た花と出会う。
私的感覚で一般とは違うが、、、。
開花してる花が少ないこの季節、
しっかり姿をみせてくれた草本達。


「令和陸年(皇紀2684年)12月10日」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ